米Sun、「GlassFish ESB 2.2」リリース
米Sun Microsystemsは1月6日、オープンソースのESBプラットフォーム「GlassFish ESB 2.2」を公開した。Open ESBプロジェクトページよりダウンロードできる。
GlassFish ESBは、SOAやビジネス統合向けプラットフォームのOpen ESBプロジェクトで進んでいるプロジェクト。コアのランタイムと基本コンポーネントで構成されるディストリビューションで、動的にサービスを構成できる。Java Business Integration(JBI)やJava Enterprise Edition(Java EE)などの標準をサポートする。
GlassFish ESB 2.2では、「Email Binding」および「REST Binding」の2種類のバインディングが追加された。ビジネスオブジェクトをJBIで実装する前にJavaでビジネスロジックを定義できるサービスエンジン「POJO Service Engine」も導入されている。「GlassFish」はバージョン2.1.1に、「NetBeans」はバージョン6.7.1にアップグレードされた。
GlassFish ESB 2.2はCDDL(Common Development And Distribution License)の下で公開されている。
米Sun Microsystems
http://www.sun.com/
Open ESBプロジェクト
https://open-esb.dev.java.net/