エクセルソフト(本社:東京都港区)は、米Jungo社のUSB/PCIデバイスドライバ開発ツールの最新版「WinDriver v10.01」の国内販売を2009年4月16日開始した。Linuxカーネル2.6.28をサポートした。
OpenSolarisのデスクトップ進化形 Jaris
かつてLinuxがPoor man’s Solarisと揶揄されていたのは遙か昔、今では商用UNIXのシンボル的存在であったサン・マイクロシステムズのSolarisもOpenSolarisとしてオープンソース化される時代となった。今回紹介するJaris(ヤリス)は、OpenSolarisをベースに、デスクトップOSとしての使いやすさ加えること目指して開発されている国産のディストリビューションである。ファイルシステムにはほぼ無限のスケーラビリティや高速スナップショット機能などで話題のZFSを採用し、Windowsアプリケーションの実行機能、キヤノン・エプソン製プリンタドライバの同梱などで、正規版の登場以前から注目を集めている。
ネッツ、通信ミドルウェア「Sebrio」に異なるOS向けライセンスのセット製品
ネッツ(本社:東京都国分寺市)は、異機種間通信ミドルウェア製品「Sebrio(セブリオ)」で、異なるOS向けパッケージを1ライセンスずつセットにした「OneOneパッケージ」を2009年4月1日発売する。Windows版、Linux版、Solaris/ x86版、Solaris/SPARC版の各製品の組み合わせを用意した。
OpenSolarisベースの国産ディストリビューション「Jaris」が初の正式版へ
OpenSolarisをベースとする日本発のディストリビューション「Jaris」(ヤリス)を開発するJarisプロジェクトは2009年3月10日、機能限定版「Jaris-1.0ベーシックバージョン」の正式版を同下旬に公開すると発表した。同ディストリビューション初の正式版で、これに続いて3月中にフル機能版のベータ版をリリースする予定。
米HP、「ProLiant」サーバに「Solaris」搭載へ
米Hewlett-Packard(HP)と米Sun Microsystemsは2月25日(米国時間)、「Solaris 10 Operating System」の販売で提携したことを発表した。HPはx86サーバー「HP ProLiant」で、Solaris OSを主要OSの1つとして搭載する。
米Sun、ストレージ暗号化鍵管理プロトコルを公開
米Sun Microsystemsは2月17日(米国時間)、自社鍵管理システム「Sun Crypto Key Management System(KMS)」とストレージデバイス間の通信プロトコルを公開し、オープンソースプロジェクト「Crypto KMS Agent Toolkit」として開発を進めることを発表した。
OSSテクノロジ、独自修正したSamba製品版を販売
オープンソース・ソリューション・テクノロジ(OSSテクノロジ、本社:東京都品川区)は2009年1月13日、オープンソースのWindowsネットワーク用ファイルサーバソフトの最新版に独自の修正を加え、サポート付きの有償製品とした「Samba 3.2.7 for Linux , Solaris , AIX」の販売を開始した。価格は1ノードあたり10万円から。サポートが1システム年間24万円から。出荷開始は2月。
米Sunが「OpenSolaris 2008.11」をリリース、東芝ノートPCに事前インストールへ
米Sun Microsystemsは12月10日(米国時間)、オープンソース版Solaris OSの最新版「OpenSolaris 2008.11」をリリースした。Sunはまた、東芝と提携し、東芝がノートPCにOpenSolarisを事前インストールすることも発表した。
米Sun、ZFSを強化した「Solaris 10 10/08」を発表
米Sun Microsystemsは10月31日(米国時間)、Solaris OSの最新版「Solaris 10 10/08」を発表した。ZFS(Zettabyte File System)ファイルシステムなどを強化し、システムの性能、複雑性の管理を改善するという。
サン、UNIX入門レベルの認定資格を国内で開始
サン・マイクロシステムズ(本社:東京都世田谷区)は2008年10月16日、UNIX入門レベルの認定資格「サン認定UNIX(Solaris)アソシエイツ(英語名:Sun Certified Solaris Associates、SCSAs)」を国内で開始すると発表した。受験料は2万1000円。
米Sunのオープンソース戦略「OpenSolaris」のコミュニティが15万人に到達
米Sun Microsystemsは9月17日(米国時間)、同社のUNIXベースのオープンソースOS「OpenSolaris OS」の顧客事例とともに、活動状況をアップデートした。OpenSolarisがスタートして3年、OpenSolaris.orgの会員数は15万人を超えたという。
堅牢で実用可能なOpenSolaris 2008.05
ここ数年、Sunは自社ソフトウェアのオープン化に本格的に取り組むようになってきた。その最新の成果は、LinuxやBSD同様のオープンソースUnixオペレーティング・システムでこの5月にリリースされた OpenSolaris だ。試用したところ、デスクトップにもサーバーにも十分使えるOSだった。
米Sun、サーバー仮想化「xVM Server」を発表、xVMserver.orgも立ち上げ
米Sun Microsystemsは9月10日(米国時間)、サーバー仮想化ソフトウェア「Sun xVM Server」と管理ソフトウェア「Sun xVM Ops Center 2.0」を発表した。また、オープンソースコミュニティ「xVMserver.org」を立ち上げ、xVM Serverのソースコードを公開した。