4月12日、「nginx 1.0」が公開された。高速性や軽量さを特徴とするWebサーバーで、2010年12月以来の安定版リリースとなる。
VTune Amplifier XEとInspector XEでmemcachedの高速化にチャレンジ
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ソフトウェア開発において、テストやデバッグは設計やコーディング以上に重要な工程である。これらの工程において、プログラム中の問題検出やパフォーマンス解析に役立つ強力なツールがインテル Parallel Studio XEに含まれる「インテル VTune Amplifier XE」や「インテル Inspector XE」だ。本記事ではこれらのツールを用いてmemcachedのチューニングを行い、高速化を試みた事例を紹介する。
さまざまな言語に対応するWebアプリケーション用サーバー「Mongrel2」リリース
9月1日、さまざまなプログラミング言語に対応するWebアプリケーション用サーバー「Mongrel2 1.0」がリリースされた。三条項BSDライセンスの下で公開、Mongrel2のWebサイトより入手できる。
Javaアプリケーションフレームワーク「Spring Framework 3.0.2」公開、Hibernate 3.5に対応
Spring Source(米VMware傘下)は4月2日、Javaアプリケーションフレームワークの最新版「Spring Framework 3.0.2」を公開した。O/Rマッパー「Hibernate 3.5」への対応など、最新のサードパーティ技術が利用できる。同社のWebサイトよりダウンロードできる。
Apache、複数の脆弱性を修正した「Apache HTTP Server 2.2.15」リリース
Apache Software Foundation(ASF)のApache HTTP Server Projectは3月6日、最新のWebサーバー「Apache HTTP Server 2.2.15」をリリースした。SSL通信関連のものなど、複数の脆弱性を修正した。
Twitter風のサイトを独自に構築できるマイクロブログソフトウェア「StatusNet 0.9」登場
オープンソースのマイクロブログプラットフォーム「StatusNet」を開発するカナダStatusNetは3月4日、最新版「StatusNet 0.9」を発表した。人気のマイクロブログサービス「Twitter」風のサイトを独自に構築できる。
「Samba 3.5」がリリース
オープンソースのファイルサーバーソフトウェア「Samba」を開発するSamba Teamは3月1日、「Samba 3.5」をリリースした。3.5系初となる安定版リリースとなる。Windowsのタイムスタンプ精度に完全対応するなどの機能が加わっている。
Apache HTTP Web Server、リリースから15年を迎える
Apache Software Foundationは2月23日(米国時間)、オープンソースのHTTPサーバー「Apache HTTP Web Server」が最初のリリースから15年を迎えたことを発表した。Webサーバー最大のシェアを誇るApacheは現在、1億1200万以上のWebサイトを支えているという。
Apache、1.3系最後となる「Apache HTTP Server 1.3.42」リリース
Apache Software Foundation(ASF)のApache HTTP Server Projectは2月3日、オープンソースのHTTPサーバー最新版「Apache HTTP Server 1.3.42」を公開した。バージョン1.3系では最後のリリースとなる。
WAMP環境を手軽に実現する「WampServer」のインストールと使い方
手軽にWebアプリケーションを作るためのプラットフォームとして、LAMPと言う言葉が使われるようになって久しい。LAMPは「Linux、Apache、MySQL、PHP」の略だが、LinuxをWindowsに置き換えたいわゆる「WAMP(Windows、Apache、MySQL、PHP」環境を構築するためのパッケージも存在する。このようなパッケージを利用することで、Windows上でApache+MySQL+PHPの環境を一発で構築できる。今回は、そのようなWAMPパッケージの一つである「WampServer」を紹介する。
米Facebook、リアルタイムWebフレームワークをオープンソースとして公開
米Facebookは9月10日、リアルタイムWebサーバーのオープンソースプロジェクト「Tornado」を発表した。自社ソーシャルネットワークのリアルタイムコラボレーションで実際に利用している技術を、オープンソースとして公開する。
米Kaltura、動画共有/公開サイトを作成できるビデオプラットフォームシステム「Kalture」をオープンソースとして公開
米Kalturaは7月22日(米国時間)、オープンソースのオンラインビデオプラットフォーム「Kaltura Community Edition」を公開した。同社Webサイトより無料でダウンロードできる。世界初のオープンソースのビデオプラットフォームとしている。
「Samba 4」を含む「Samba 3.4」がリリース
オープンソースのファイルサーバーソフトウェア「Samba」を開発するSamba Teamは7月3日、最新版「Samba 3.4」をリリースした。設定、認証、プリントなどの機能を強化したほか、Tarボールには「Samba 4」のソースコードも同梱されている。
Webベースの日本語GUIを備えた完成度の高いNAS用OS「FreeNAS」
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ネットワークに直接接続して使用するファイルサーバである「NAS(Network Attached Storage)」が、最近急速に普及してきている。企業などはもちろん、一般家庭においても日々増え続ける音楽ファイルやデジカメの写真の管理と、その活躍の場は広がっている。このNASを手軽に構築できるシステムが「FreeNAS」だ。
フィックスターズ、パフォーマンスが向上した「Yellow Dog Enterprise Linux v6.1」をリリース
フィックスターズは2009年5月15日、Cell Broadband Engine(Cell/B.E.)向け商用Linuxディストリビューションの最新版「Yellow Dog Enterprise Linux v6.1」を発売した。Cell/B.E.への最適化を進め、パフォーマンスを向上させた。価格は要見積もり。
Wiki、Webコンテンツ管理、デジタル資産管理などに適したWebフレームワーク「Apache Sling 5」登場
Apache Software Foundation(ASF)のApache Sling Communityは5月14日、Webフレームワークの最新版「Apache Sling 5」を発表した。RESTベース、コンテンツ主導を特徴とし、Wiki、Webコンテンツ管理、デジタル資産管理などに適しているという。
キッズウェイ、Cobalt互換の専用サーバサービス開始
データセンター業務を手がけるキッズウェイ(本社:愛知県瀬戸市)は2009年5月12日、Cobalt互換サーバ管理ツール「ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition v5.0」を利用した「専用サーバサービス」を開始した。直販サイト「データセンターダイレクト」での価格は、月額2万8300円から。初期費用は無料。
オープンソース広告サーバーの米OpenX、マーケットプレイスと最新版を発表
オープンソースの広告配信技術を開発する米OpenX Technologiesは4月16日(米国時間)、オンライン広告のマーケットプレイスサービス「OpenX Market」(ベータ)を発表した。Webパブリッシャーと広告主はこれを利用して、オンライン広告を活用できるという。
HDE、メール作成・配信機能をAPIで提供するメール配信ソフト
HDE(本社:東京都渋谷区)は2009年4月6日、企業が必要とするメール作成・配信関連機能をAPIで提供するメール配信ソフト「HDE Mail Application Server #Delivery」を発表した。価格は525万円から。5月20日発売。
Apache、JavaベースのFTPサーバー「FtpServer 1.0」リリース
Apache Software Foundation(ASF)のApache FtpServer開発グループは2月26日、JavaベースのFTPサーバーの「Apache FtpServer 1.0.0」を発表した。スタンドアロンまたはJavaアプリケーションへの組み込みが可能。バイナリはプロジェクトのWebページよりダウンロードできる。