米Googleは12月8日(米国時間)、x86ネイティブコードをWebアプリケーションで動かす新プロジェクト「Native Client」を発表した。米Microsoftの「ActiveX」に類似した技術で、オープンソース開発手法によりセキュリティの改善を目指す。Google Codeでソースコードを公開した。
米AdobeとSpringSource、エンタープライズ向けJava RIAで提携
米Adobe Systemsと米SpringSourceは12月8日(米国時間)、Javaアプリケーションでの「Adobe Flash」対応を容易にすることを目指し、協業することを発表した。SpringSourceは新しいオープンソースプロジェクトを立ち上げ、2社の技術を統合する。
米Sun、RIAプラットフォーム「JavaFX 1.0」をリリース
米Sun Microsystemsは12月4日(米国時間)、Javaベースのリッチインターネットアプリケーション(RIA)ソフトウェアプラットフォーム「JavaFX 1.0」を発表した。デスクトップとWebブラウザ向けにアプリケーションを開発できる。
Zend、AdobeのFlex/AIRと連携可能な「Zend Framework 1.7」をリリース
イスラエルZend Technologiesは11月19日(米国時間)、PHPアプリケーション開発フレームワークの最新版「Zend Framework 1.7」を正式に発表した。米Adobe Systemsの「Flex」との連携を強化、Flexや「Adobe AIR」ベースのアプリケーションを容易に開発できるという。
アイログ、RIA開発者向けコミュニティサイト「RIAsphere」開設
アイログ(本社:東京都千代田区)は2008年11月14日、リッチ・インターネット・アプリケーション(RIA)開発者を対象としたコミュニティサイト「RIAsphere」を開設した。関連情報とコミュニティ機能を提供するもので、英語で世界共通に展開する。
カール、J2EEサーバとの連携ツールをオープンソースで公開
カール(本社:東京都中央区)は2008年10月21日、リッチクライアント言語「Curl」とJ2EEサーバとの連携を容易にするツール「Curl ORB for Java」の正式版をオープンソースで公開した。9月に公開したUIコンポーネント「Advance UI」に続く、日本で開発したオープンソースプロジェクトの2弾。
米Sun、Java SE 6 Update 10をリリース
米Sun Microsystemsは10月21日(米国時間)、クライアント向けのアプリケーション実行環境の最新版「Java Platform Standard Edition 6 Update 10(Java SE 6u10)」を発表した。同社Webサイトよりダウンロードできる。
マイクロソフト、「Microsoft Silverlight 2」の概要を発表
マイクロソフトは2008年10月10日、Webブラウザプラグインの新版「Microsoft Silverlight 2」の概要を発表した。DRM対応メディア機能や、.NET互換のRIA開発環境によって、より優れたユーザーエクスペリエンスを提供するという。正式版は来週中にリリース。開発環境は11月上旬から提供開始する。
カール、エンタープライズRIA向けUIコンポーネントをオープンソースで公開
カール(本社:東京都中央区)は2008年9月25日、リッチクライアント言語Curlの標準GUIコンポーネントを拡張したエンタープライズRIA向けUIデザインコンポーネント「Curl Advanced UI 0.5」をオープンソースで公開した。よりリッチなUIとデザインを持ったRIAシステムを開発できるという。
米Adobe、Linux向けのAIRベータ版をリリース
米Adobe Systemsは9月15日(米国時間)、最新のアプリケーションランタイム環境「Adobe AIR」のLinux版となる「Adobe AIR 1.1 for Linux」(ベータ版)をリリースした。対応Linuxディストリビューションは、Ubuntu 7.10、Fedora 8、OpenSuSE 10.3となる。
PHPとFlexの連携に向けZendとAdobeが提携
イスラエルZend Technologiesは9月16日(米国時間)、米Adobe Systemsと提携し、ZendのPHP(Hypertext Preprocessor)開発フレームワークとAdobeの開発環境「Adobe Flex」を連携可能にしていくことを発表した。