英Canonicalは1月21日、モバイルクラウドコンピューティングプラットフォーム「Anbox Cloud」を発表した。コンテナ内で動作するAndroid環境を提供するサービスで、クラウドゲームなどの利用に適しているという。
「GitLab 12.7」リリース、Windows Shared Runners対応をベータ導入
Gitリポジトリ管理「GitLab」を開発するオランダGitLabは6月22日、最新版となる「GitLab 12.7」を公開した。
Googleによる軽量な自然言語処理向け深層学習モデル「ALBERT」
Googleが自然言語処理向け深層学習モデル「BERT」の軽量版という位置付けの「A Lite BERT(ALBERT)」をオープンソースで公開している。BERTより少ないパラメーターで同等の精度を実現するとしている。
「Wine 5.0」が公開、Vulkan 1.1サポートなどが加わる
Wine開発チームは1月21日、最新のメジャーリリースとなる「Wine 5.0」を公開した。
「GNU Make 4.3」リリース
ビルド自動化ツール「GNU Make」の開発チームは1月19日、最新版となる「GNU Make 4.3」のリリースを発表した。3年半ぶりのリリースとなり、数々の機能強化が図られている。
米Microsoft、ソースコード解析ツール「Application Inspector」を公開
米Microsoftは1月16日、オープンソースコンポーネントのセキュリティ問題を分析できるツール「Microsoft Application Inspector」をオープンソースで公開したことを発表した。
Scheme処理系「GNU Guile 3.0」リリース
GNU ProjectのScheme実装である「GNU Guile」プロジェクトは1月16日、最新のメジャーリリースとなる「GNU Guile 3.0」公開を発表した。JIT(Just in time)のネイティブコード生成などの機能が加わっている。
Microsoft、Chromiumベースの「Microsoft Edge」正式版を公開
米Microsoftは1月15日、ChromiumをベースとしたWebブラウザ「Microsoft Edge」の公開を発表した。バージョン番号は79.0.309.65、デスクトップはWindowsおよびmacOS、モバイルはiOSとAndroidに対応し、日本語を含む90以上の言語で利用できる。
「CentOS 8-1911」リリース、RHEL 8.1をベースとした互換環境
CentOS開発チームは1月15日、最新版となる「CentOS Linux 8(1911)」の公開を発表した。Red Hat(米IBM傘下)の「Red Hat Enterprise Linux 8.1」を土台としたディストリビューションとなる。
Kubernetes、バグ発見に報酬を払うプログラムを開始
コンテナクラスタ構築・管理ツールKubernetesが、バグ発見に報酬を支払うプログラム(bug bounty program)を実施する。報酬金額は200~1万ドル。一般のセキュリティ専門家によるバグ発見を奨励することで、普及が進むKubernetesの安全性確保を図る。
「Git 2.25」リリース、「git sparse-checkout」コマンドの追加や細かい機能強化が行われる
分散型バージョン管理システムGit開発チームは1月13日、最新版「Git 2.25」をリリースした。
ファイアウォール向けLinuxディストリビューション「IPFire 2.23 Core Update 139」リリース
IPFire開発チームは1月9日、Linuxベースのファイアウォールシステム「IPFire 2.23 Core Update 139」公開を発表した。
「Node.js 13.6.0(Current)」リリース
「Node.js」開発チームは1月7日、最新版となる「Node.js 13.6.0(Current)」を公開した。
Java Webフレームワークの最新版「Apache Wicket 8.7」公開
Java向けのWebアプリケーションフレームワークであるApache Wicketの開発チームは1月7日、最新版となる「Apache Wicket 8.7.0」を公開した。
「Firefox 72」リリース、フィンガープリントによる追跡のブロック機能がデフォルトで有効に
Mozillaは1月7日、オープンソースのWebブラウザ最新版となる「Firefox 72.0」を公開した。ユーザー追跡などに使われる「フィンガープリント」の遮断機能がデフォルトとなったほか、Picture-in-Picture機能がLinuxとMacでも利用できるようになるなど、機能強化が行われている。
PythonのWebフレームワーク「Django 3.0.2」リリース
Webフレームワーク「Django」開発チームは1月2日、3系の最新版となる「Django 3.0.2」を公開した。3.0で生じたバグの修正が中心となる。
「Ruby 2.7」リリース、パターンマッチングを実験導入
Ruby開発チームは2019年12月25日、最新安定版となる「Ruby 2.7.0」を公開した。パターンマッチングの実験的導入、性能の改善などが加わっている。
様々なクラウドにアクセスできるPythonライブラリ「Apache Libcloud 2.8」が公開
Apache Libcloud開発チームは1月2日、最新安定版となる「Apache Libcloud 2.8.0」公開を発表した。バージョン2系最後のメジャーリリースと位置付けている。
「PyPy 7.3」公開、x86 Linux向けには必要なライブラリがあらかじめリンクされたバイナリを提供
高速なPython実行環境「PyPy」開発チームは12月24日、最新版となる「PyPy 7.3」公開を発表した。
「Prometheus 2.15」リリース、メモリ使用量の削減などが行われる
オープンソースのモニタリングシステム「Prometheus」開発チームは12月23日、最新安定版となる「Prometheus 2.15.0」を公開した。