The Apache Groovyチームは2月10日、Javaプラットフォーム向けの動的型付け言語「Apache Groovy 3.0.0」を公開した。新たなメジャーリリースとなり、多くの新機能が導入されている。
オープンソースの動画エディタ「OpenShot 2.5」リリース、多くの新機能導入や機能強化が行われる
動画エディタ「OpenShot」プロジェクトは2月8日、「OpenShot 2.5.0」を公開した。他ソフトウェアとの連携強化や、データ復旧などの機能強化が加わっている。
米Microsoft、深層学習向けの最適化技術「DeepSpeed」を公開
Microsoft Researchは2月10日、深層学習(ディープラーニング)向けの最適化技術「DeepSpeed」を公開した。分散型のモデル学習が簡単かつ効果的になり、1000億件のパラメーターモデルにも対応できるようになるという。
テキストエディタ「Atom 1.44」リリース。不具合修正や細かい機能強化が行われる
GitHub(米Microsoft傘下)がオープンソースで開発するテキストエディタ「Atom」の開発チームは2月11日、最新版となる「Atom 1.44.0」を公開した。
「Firefox 73」リリース、ページ拡大/縮小のデフォルト値を設定可能に
Mozillaは2月11日、オープンソースのWebブラウザ「Firefox 73」を公開した。ズームのデフォルト設定などの機能が加わっている。
「Angular 9」リリース、「Ivy」がデフォルトで有効に
JavaScriptアプリケーションフレームワーク「Angular」開発チームは2月7日、最新のメジャーリリースとなる「Angular 9」を公開した。「Ivy」エンジンがデフォルトで有効となるなど、多数の強化が加わっている。
「GDB 9.1」が公開
オープンソースで開発されているデバッガ「GNU Debugger(GDB)」開発チームは2月8日、最新版となる「GDB 9.1」の公開を発表した。マルチスレッドシンボルの読み込みのサポートを実験導入するといった機能強化が図られている。
JavaScriptやHTMLを使ったアプリ開発フレームワーク「Electron 8」リリース
米GitHubのアプリケーション構築フレームワーク「Electron」開発チームは2月4日、最新のメジャーリリースとなる「Electron 8.0.0」をリリースした。Chromiumなどの土台技術が新しくなったほか、多数の機能が加わっている。
「Google Chrome 80」リリース、SameSite Cookieのサポート強化などが行われる
Googleは2月4日、「Google Chrome 80(80.0.3987.87)」を公開した。HTTPS自動アップグレード、SameSite Cookieのサポート強化といった機能が加わっている。
「Neo4j Graph Database 4」リリース、レスポンスの改善を目指す新アーキテクチャを導入
グラフデータベースのNeo4j開発チームは2月4日、「Neo4j Graph Database 4.0」(開発コード「Aura」)の一般公開(GA)を発表した。レスポンス性を高める新しいアーキテクチャを導入するなどの強化が加わっている。
「Wine 5.1」リリース
LinuxやBSD系OSでWindowsアプリケーションを動かすためのソフトウェア「Wine(Wine Is Not an Emulator)」の開発チームは2月2日、最新安定版となる「Wine 5.1」の公開を発表した。
「Rust 1.41」リリース、Cargoやトレイトの扱いを強化
Mozillaのプログラミング言語Rust開発チームは1月30日、「Rust 1.41.0」の公開を発表した。
オープンソースの分散型台帳技術「Hyperledger Fabric 2.0」リリース
Linux FoundationのHyperledgerプロジェクトは1月30日、オープンソースの分散型台帳プラットフォーム「Hyperledger Fabric 2.0」のリリースを発表した。
Google、二要素認証向けの独自セキュリティキーを作成できるプラットフォーム「OpenSK」を公開
Googleは1月30日、開発者が独自のセキュリティキー機能を構築できる「OpenSK」をオープンソースで公開した。
オープンソースのメールクライアント「Thunderbird」プロジェクト、Mozillaの子会社であるMZLA傘下に
オープンソースの電子メールクライアント「Thunderbird」開発チームは1月28日、ThunderbirdプロジェクトがMozilla傘下のMZLA Technologiesの下に入ることを発表した。「より柔軟かつ俊敏になる」としており、新しい製品やサービスの開発も考えられるという。
「LibreOffice 6.4」リリース、互換性の強化、QRコード生成などが加わる
The Document Foundationは1月29日(ドイツ時間)、オープンソースの生産性スイート最新版となる「LibreOffice 6.4」公開を発表した。
米Microsoft、BERT推論の最適化を加えたONNX Runtime最新版を公開
米Microsoftは1月21日、自然言語処理技術のBERT(Bidirectional Encoder Representations from Transformers)を利用した推論の性能を強化する最適化技術をオープンソースで公開したことを発表した。同社の提供する推論エンジン「ONNX Runtime」の一部として公開している。
Linuxカーネル5.5リリース、多くの新規ハードウェアサポートが追加される
Linus Torvalds氏は1月26日、Linuxカーネルの最新版「Linuxカーネル5.5」の公開を発表した。
「PyTorch 1.4」リリース、モバイル対応などを強化
オープンソースの機械学習フレームワーク「PyTorch」開発チームは1月15日、最新安定版となる「PyTorch 1.4」を公開した。
FSF、Windows 7をフリーソフトウェアとして公開すべきと主張
フリーソフトウェアを支援する非営利団体Free Software Foundation(FSF)は1月23日、サポート終了となった「Windows 7」をフリーソフトウェアとして公開することを求める陳情をスタートした。コード公開によって「コミュニティが調べて改善する」ことを実現できると主張している。