意欲的な変更点も多数見られるFedora 12新機能レビュー

 日本でもユーザーが多いLinuxディストリビューションであるFedoraの新版、「Fedora 12」がリリースされた。Fedora 12ではカーネルとしてLinux 2.6.31を搭載し、WebCamのサポート強化、次世代ビデオコーデック「Ogg Theora 1.1」の採用、オーディオ機能や電源管理の改善が行われている。今回はこのFedora 12の変更点のポイントを紹介しよう。

ぷらっとホーム、「OpenBlockS 600」向けに専用のカスタマイズ版「Hinemos」を配信

 ぷらっとホームは2009年11月18日、小型Linuxサーバ「OpenBlockS 600」向けに、専用のシステム管理管理ソフト「Hinemos Light」の配信を開始した。NTTデータが開発した「Hinemos」をOpenBlockS 600に特化したカスタマイズ版で、サブスクリプション形式で提供する。参考価格は12万8000円から。

完成度の高い日本語環境を提供する「Plamo Linux 4.7」レビュー

 今回紹介するPlamo Linuxは、こじまみつひろ氏を中心に開発されている国産ディストリビューションだ。「Plamo」の名前の由来は、もちろんプラモデルである。その名前が示すように、「完成品」ではなく、ホビー感覚で組み上げていく楽しみを味合わせてくれるディストリビューションの1つである。