スマートスタイル(本社:東京都渋谷区)は、軽量・高速な動作や使い勝手が特徴のJava統合開発環境(IDE)「JCODER Pro Ver. 1.0」を2009年1月8日販売開始した。価格は1万2800円(ダウンロード版)。
Apache Jamesから独立した「Mailet API 2.4」が公開
Apache Software FoundationのJava Apache Mail Enterprise Server(Apache James)プロジェクトは1月5日、電子メール処理のためのJava API「Apache Mailet API 2.4」をリリースした。Apache Jamesから独立した最初のリリースとなる。プロジェクトのWebページよりダウンロードできる。
Javaライブラリ「Apache Commons Digester 2.0」リリース
Apache Software Foundationは1月4日、Javaマッピングライブラリの最新版「Apache Commons Digester 2.0」をリリースした。Apahce License 2.0の下、プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
サン、アプリケーションサーバ「GlassFish」多言語版を公開
サン・マイクロシステムズ(本社:東京都世田谷区)は2008年12月18日、オープンソースのアプリケーション・サーバ「Sun GlassFish Enterprise Server version 3 Prelude」マルチリンガル版を公開した。同時に、低コストの新ライセンスモデル「Sun GlassFish Enterprise Platform」の導入も発表した。
マイクロソフトなど3社、MS Office製品とJava Servlet環境の相互接続ソリューションを共同開発
マイクロソフト、アプレッソ(本社:東京都文京区)、ソフトブレーン(本社:東京都港区)の3社は2008年12月17日、Microsoft Office製品とJava Servletで作成された営業支援システム(SFA)間の相互接続ソリューションを共同で開発したと発表した。2009年春に販売を開始する予定。
Java Servlet利用Webアプリフレームワーク「Apache Tapestry 5.0」がリリース
Apache Software Foundationの「Apache Tapestry」開発チームは12月12日、Webアプリケーションフレームワークの最新版「Apache Tapestry 5.0.18」をリリースした。運用環境に対応する正式版としている。最新版は、同プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
米Sun、64ビットブラウザに対応する「Java 5 Update 12」アーリーアクセス版
米Sun Microsystemsは12月12日(米国時間)、「Java SE 6 Update 12」のアーリーアクセス版(6u12ea)をリリースした。64ビットブラウザプラグインのサポートなどが加わった強化版となる。同社の開発者向けWebサイトでダウンロードできる。
日立ソフト、バグに直結するコードを指摘するJavaコード診断ツール「anyWarp CodeDirector V5.2」
日立ソフトウェアエンジニアリングは2008年12月8日、プロジェクト全体のコーディングルール違反をチェックできる集中型Javaコード診断ツールの最新バージョン「anyWarp CodeDirector(エニーワープ・コードディレクター) V5.2」を発表した。新たに、バグに直結しやすいコードを指摘する31のルールを追加した。12月10日発売する。
Java EE 5対応「JBoss AS 5.0」がリリース
米Red Hatが支援するJBoss.orgは12月5日(米国時間)、オープンソースのJavaアプリケーションサーバー最新版「JBoss Application Server(AS) 5.0」をリリースした。「Java Platform, Enterprise Edition(Java EE)5」をサポートし、2年のベータ期間を経てのGA版となる。JBoss.orgのWebサイトよりダウンロードできる。
統合開発環境「NetBeans IDE 6.5」正式版リリース
オープンソースプロジェクトのnetbeans.orgは2008年11月20日、統合開発環境の最新版「NetBeans IDE 6.5」の正式版を公開した。新たにPHPをサポートしたほか、JavaScriptやデータベースの対応を改善した。netbeans.orgからダウンロードできる。
コベリティ、アーキテクチャを視覚化するソースコード解析ツール
コベリティ日本支社(東京都新宿区)は2008年11月17日、ソフトウェアシステムを視覚化できるソースコード解析ツール「Coverity Architecture Analyzer」の国内販売を開始した。潜在的な欠陥を検出して、ソースコード変更箇所がもとの設計仕様に一致しているか確認。チーム開発での品質を高められるという。
ネットソリューションズ、圧縮インデックスライブラリをオープンソースで公開
ネットソリューションズ(本社:山梨県富士吉田市)は2008年11月15日、Javaによる圧縮インデックスライブラリ「TXTCache」をオープンソースソフトとして公開した。ライセンスはGPLとLGPLの選択方式で、無償で利用できる。
米SpringSource、「Groovy」のG2Oneを買収
Javaアプリケーションフレームワーク「Spring Framework」を提供する米SpringSourceは11月11日(米国時間)、オープンソースのスクリプト言語「Groovy」やフレームワーク「Grail」を開発・提供する米G2Oneを買収したことを発表した。これにより、GroovyとGrailsを利用する企業に、エンタープライズ級のサポートを提供できるとしている。
住友電工情報システム、Java開発フレームワーク最新版
住友電工情報システム(本社:大阪市)は2008年11月10日、Java開発フレームワークの最新バージョン「楽々FrameworkII バージョン5.0」の販売を開始した。ユーザインタフェースを刷新し、開発初心者向けのウィザード機能や、デザインテーマ設定や好みの業務画面レイアウトを保持できる機能などで使い勝手を高めた。
日本語にも対応した最新「NetBeans IDE 6.5 RC2」を公開
オープンソースプロジェクトのnetbeans.orgは2008年10月30日、統合開発環境「NetBeans」の最新リリース候補版「NetBeans IDE 6.5 RC 2(Release Candidate 2)」を公開した。RC2では、日本語、簡体中国語、ポルトガル語(ブラジルポルトガル語)版を用意し、マルチリンガル対応した。
日本ユニシス、オープンソースベースの中小規模システム向けフレームワーク「Maia」新版
日本ユニシスは2008年10月28日、オープンソースソフトをベースとした中小規模システム向けフレームワークの最新版「Maia 2.0」の提供を開始した。新たに「バッチ基盤」「非同期基盤」「帳票基盤」などの機能を追加した。同社のオープン系システム基盤「AtlasBase」の一部として提供する。
Hadoopを用いたクラスタコンピューティング環境の構築
米Sun、Java SE 6 Update 10をリリース
米Sun Microsystemsは10月21日(米国時間)、クライアント向けのアプリケーション実行環境の最新版「Java Platform Standard Edition 6 Update 10(Java SE 6u10)」を発表した。同社Webサイトよりダウンロードできる。
テクマトリックス、Javaテストツール「Jtest」に脆弱性検出機能を標準搭載
テクマトリックスは2008年10月6日、米Parasoftが開発したJavaテストツール「Parasoft Jtest 8.3」に脆弱性検出機能などセキュリティ関連機能を追加したと発表した。これまで別売オプションで個別対応していた機能を標準搭載にした。価格は据え置きで、既存ユーザーは無料で追加機能を利用できる。