米Googleは4月7日(米国時間)、Webアプリケーション環境のクラウドサービス「Google App Engine」の最新機能とJavaアプリケーションへの対応を発表した。Java対応は当面、利用者を限定したテスト運用となる。
HDE、メール作成・配信機能をAPIで提供するメール配信ソフト
HDE(本社:東京都渋谷区)は2009年4月6日、企業が必要とするメール作成・配信関連機能をAPIで提供するメール配信ソフト「HDE Mail Application Server #Delivery」を発表した。価格は525万円から。5月20日発売。
「Apache Maven 2.1.0」リリース
Apache Maven開発チームは3月23日、Javaプロジェクト管理ツールの最新版「Apache Maven 2.1.0」をリリースした。Windows 2000/XP、Linux、Solaris、Mac OS Xに対応、プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
米SpringSource、Eclipseベースの開発ツール「SpringSource Tool Suite 2.0」発表
米SpringSourceは3月17日(米国時間)、Eclipseベースのアプリケーション開発環境の最新版「SpringSource Tool Suite(STS)2.0」を発表した。OSGi(Open Service Gateway initiative)対応を強化し、SpringベースのJavaアプリケーションの開発を高速化する。
Magnolia、JavaベースのオープンソースCMS最新版「Magnolia 4.0」
スイスMagnolia Internationalは3月10日、Javaベースのオープンソースコンテンツ管理システム(CMS)の最新版「Magnolia 4.0」を発表した。同社Webサイトよりダウンロードできる。Magnoliaは、Java 2 Enterprise Edition(J2EE)、Java Server Pages(JSP)、Javaコンテンツ管理標準のJSR-170をベースとしたCMS。
教育用Java開発環境「BlueJ」と「Greenfoot」がオープンソースに
教育用Java開発環境として知られる「BlueJ」を開発するBlueJ.orgは3月4日、「BlueJ」および「Greenfoot」をGPLv2の下でオープンソースとして公開することを発表した。米Sun Microsystemsがサポートを提供する。
Apache、JavaベースのFTPサーバー「FtpServer 1.0」リリース
Apache Software Foundation(ASF)のApache FtpServer開発グループは2月26日、JavaベースのFTPサーバーの「Apache FtpServer 1.0.0」を発表した。スタンドアロンまたはJavaアプリケーションへの組み込みが可能。バイナリはプロジェクトのWebページよりダウンロードできる。
Windows Mobile用Java SE対応JVM「Mysaifu JVM」の開発者に聞く
SourceForge.JPでは、同サイトを利用するオープンソース・プロジェクトを毎月1つピックアップし、その開発者にインタビューする「今月のプロジェクト」というコーナーを設けています。今回は、Windows Mobileで動作するJava SE対応仮想マシン「Mysaifu JVM」を開発するfreebeansさんにお話をうかがいました。
大幅に性能を強化した「Groovy 1.6」
Java仮想マシン向けのスクリプト言語「Groovy」の開発チームは2月18日、最新版「Groovy 1.6」を公開した。性能が強化され、JMXビルダが統合されるなど、複数の強化が行われている。プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
グレープシティ、Java用バーコード生成コンポーネント「JBarCode」新版
ソフトウェア開発支援ツール開発・販売のグレープシティ(本社:仙台市)は、Java用バーコード生成コンポーネントの最新版「JBarCode 2.5」を2009年3月23日発売する。国際的な流通標準化機関GS1(旧国際EAN協会)が2010年から標準化することを認めた4種類のGS1データバー規格(旧称RSS 14)に対応。計21種類のバーコードを生成できるようになった。
Javaベースの音声認識エンジン「Sphinx-4 1.0」ベータ2が公開
米Sun Microsystemsは2月8日、カーネギー・メロン大学のSphinxグループなどと共同で開発を進めているJavaベースの音声認識エンジン「Sphinx-4 1.0」ベータ2をリリースしたことを発表した。プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
「Java Swing」次期版は「保守的」アップグレードに──米Sun幹部
米Sun Microsystemsは2月4日(米国時間)、JavaのGUIフレームワーク「Swing」の次期版の方向性について、方針を明らかにした。次期版は保守的なアプローチをとり、革新的な新機能のために後方互換性をなくすバージョンを開発するようなことは考えていないという。
SRA、オープンソースのSOA実行基盤新版「ASIMA 3.0」を公開
SRA(本社:東京都豊島区)は、オープンソースSOA実行基盤「ASIMA」の最新バージョン「ASIMA 3.0」を2009年2月2日公開した。アプリケーションサーバにGeronimo 2.0を採用し、Java Enterprise Edition 5.0(Java EE 5)との互換性を高めた。ライセンスはApache License 2.0で、同社のWebサイトから無償ダウンロードできる。
Javaアプリサーバー「Jetty」、Eclipseプロジェクトとして参加を提案
Javaアプリケーションサーバー「Jetty」を開発する米Webtideは1月29日(米国時間)、オープンソース団体Eclipse Foundationに対し、Eclipseプロジェクトとして参加する提案を行ったと発表した。
NEC、Java開発の品質診断・改善ツール「ENdoSnipe」を販売開始
NECは2009年1月27日、Javaシステム品質診断・改善ツール「ENdoSnipe」(エンドスナイプ)について、エスエムジー(本社:横浜市)と販売代理店契約を結んだと発表した。主に通信事業者やサービス事業者向けで、価格は69万円(税別)。2年間で50システムの販売を目指す。
米Sun、SailFinの基盤となる「GlassFish 2.1」をリリース
米Sun MicrosystemsのGlassFish Communityは1月23日、オープンソースのJavaアプリケーションサーバー「GlassFish 2.1」の最終ビルド(v2.1 b60e Promoted Build)をリリースした。コミュニティのWebサイトよりコードを入手できる。
JBoss、JAX-RS実装「RESTEasy 1.0」正式版リリース
米Red Hat傘下のJBoss.orgは1月20日、米Sun Microsystemsの認定を受けたJAX-RS実装「JBoss RESTEasy 1.0」正式版をリリースした。プロジェクトのページよりダウンロードできる。
Red Hat、「RHEL 5.3」の一般提供を開始──仮想化を強化、OpenJDK実装
米Red Hatは1月20日(米国時間)、最新のLinuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux 5.3」(RHEL 5.3)の一般提供を開始した。仮想化、米Intelの最新プロセッサ「Core i7(Nehalem)」サポート、OpenJDKサポートなどを特徴とする。
富士通SSL、Webシステム構築基盤「intra-mart」の販売開始
富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL、本社:川崎市)は2009年1月15日、NTTデータイントラマート(本社:東京都港区)とパートナー契約を締結し、Webシステム構築基盤「intra-mart」の販売を開始した。システム構築を含むSIサービスとしてユーザー企業に提供する。
NRI、JavaEE 5.0とOSSを採用したSIフレームワークの最新版
野村総合研究所(NRI)は2009年1月13日、SIフレームワークの最新バージョン「ObjectWorks+(オブジェクトワークス プラス)R1.0」を発売した。NRIグループのシステム基盤ソリューション「GranArch(グランアーク)」の「システム開発基盤ソリューション」の中核製品の一つ。