コベリティ、アーキテクチャを視覚化するソースコード解析ツール

 コベリティ日本支社(東京都新宿区)は2008年11月17日、ソフトウェアシステムを視覚化できるソースコード解析ツール「Coverity Architecture Analyzer」の国内販売を開始した。潜在的な欠陥を検出して、ソースコード変更箇所がもとの設計仕様に一致しているか確認。チーム開発での品質を高められるという。

 独自技術のSoftware DNA Map解析機能で、相互依存性やアーキテクチャ複雑度マップ、依存関係グラフを視覚化し、ソースコード構造の包括的なマップを自動生成する。また、設計意図に沿ったアーキテクチャの定義・適用が可能。

 このほか、アクセス制御チェックポイントや暗号化・暗号化解除APIなどセキュリティ上の懸念事項を回避する経路の自動式別や、クラッシュの原因となる逆依存性などアーキテクチャ違反の自動検出などの機能を備える。

 C/C++およびJavaに対応。WebベースのインタフェースとJava向けIDEプラグインをサポートする。ライセンス価格は、50万行のコードの場合で年間88万円(1年間のサポートを含む)。

製品情報
http://www.coverity.com/html_ja/architecture-analyzer.html

コベリティ日本支社
http://www.coverity.com/html_ja/