軽量級ゲームPONG! MultiplayerとLost Labyrinthのタッグで過ごす優雅なコーヒーブレイク

 シンプルな構成の軽量級ゲームであってもHalo 3やGears of Warのような重量級ゲームに負けず劣らず楽しむことができるものであり、中毒性の面においても引けを取らないレベルのものが各種存在している。Pongというシンプル極まりないゲームが今日でも愛用され続け、同系統のゲームが新規に開発され続けているのも、その辺に理由があるのかもしれない。現存するPong系ゲームは百種類以上に達していると思うが、ハードコアなPongのファンと興味半分の初心者プレーヤの双方に受け入れられる一品としては、PONG! Multiplayerを推薦しておいて間違いないだろう。それと言うのもこのゲームはFirefox機能拡張の形式で提供されており、日頃常用しているWebブラウザ上でそのままプレイすることができるからだ。

グローバルサイン、IPアドレスなしでも独自ドメインSSLを利用できるサービス

 グローバルサイン(中條一郎社長)は6月13日、「GlobalSign」ブランドで、ウェブサイトごとにIPアドレスの割当てがない「名前ベースのバーチャルドメイン」でも、独自ドメインでSSLサーバー証明書の利用が可能になるサービス「NonIP SSL(ノンアイピーエスエスエル)」の提供を開始したと発表した。同社のパートナーにOEM供給し、パートナーのサービスとして提供する。

Mugshot:オープンソース形式のソーシャルネットワーキングサービス

 オープンソースのビールや乗用車、写真処理サービスまでが登場する昨今、Red Hatがオープンソースソフトウェアを活用してソーシャルネットワーキングサービスを運営していても何の不思議もない。このプロジェクトはMugshotと呼ばれ、Red Hatによる正式な説明では「エンターテインメントにまつわる本物のソーシャルな体験を生み出すオープンプロジェクト」となっている。ピンとこないかもしれないが、便利なサービスであることは確かであり、その利用によってさまざまなことが可能になる。

SaaSの普及で急浮上する“統合”の課題――既存システムとの統合をどう最適化すべきか

 新興IT市場に詳しいビジネス/市場戦略コンサルティング会社の米国ソーガタック・テクノロジーが先週発表した調査リポートによると、2006年初頭以降、SaaS(Software as a Service)の利用は2倍以上に増加しており、2010年末までにさらに倍増する見通しだ。しかし、それに伴って、ユーザーとベンダーの双方が、ホステッド製品と業務ソフトウェアの統合にかかわる課題を抱えつつあるという。