日本SGI、ソフトイーサのリモートアクセスソフトを使った月額サービス 2007年9月20日11:31 日本SGI(和泉法夫社長)とメディアエクスチェンジ(MEX、山崎里仁社長)は、ソフトイーサ(登大遊会長)のソフト「PacketiX Desktop VPN」を活用したリモートアクセスサービス「DesktopVPN」を10月1日に開始する。
中国政府のインターネット検閲は不完全――実証実験で明らかに 2007年9月14日14:59 米国の研究家グループによると、不快な情報が自国のインターネット・ユーザーの目に触れないようフィルタリングする中国政府の検閲システム(通称 Great Firewall of China)は、実際にはすべてを見渡せる監視塔のようなもので、真の意味でのファイアウォールではないという。監視されていると思わせることで国民に “自主検閲”を促したいというのが、中国政府の本音のようだ。
米YouTube:英著作権団体と楽曲ライセンスで合意 2007年8月31日20:44 英国の著作権管理団体MCPS-PRS Allianceは8月30日(英国時間)、同団体が管理する楽曲を米YouTubeにライセンスすることで合意したと発表した。米国以外で、YouTubeと契約した初の著作権団体になるという。
MS、タッチして使うテーブル型コンピュータを発表、パートナー向け説明会で 2007年8月30日09:06 マイクロソフト(ダレン・ヒューストン社長)は8月29日、日本のコンシューマー市場におけるパートナー企業向け戦略説明会「CONNECTED(コネクティッド)」を都内で開催した。
【Cisco調査】急増する世界のIPトラフィック、2年ごとに2倍に――動画配信とP2Pファイル共有ソフトの普及が要因 2007年8月20日12:47 米国Cisco Systemsは今週、「世界におけるIPトラフィックの増加予測(2006年-2011年)」リポートを発表した。
仮想世界:企業利用でのリスクをアドバイス 米Gartner 2007年8月10日18:13 米Gartnerは8月7日(英国時間)、「Second Life」などの仮想世界サービスの利用では、企業はセキュリティとリスク管理の観点から、慎重に検討すべきだというアドバイスを発表した。オープンな仮想世界が持つ問題点や危険性を正しく理解することが必要としている。
IT Minute:好むと好まざるとに関わらず職場環境をWeb 2.0化すべき時代 2007年8月9日10:20 ボストンで先日開催されたEnterprise 2.0 Conferenceの基調講演で語られていたのは、現在普及が進みつつあるwikiやmashupなどのWebベーステクノロジを業務環境に持ち込まざるを得ない時代がやがて到来するはずであり、ITマネージャは今から準備をしておく必要があるということであった。つまり新世代の従業員にとってはこうしたツールを自宅で使うことが当たり前になっているので、勤務時間内であってもこれらのサービスにアクセスできて当然と主張してくるようになる、というのである。
Pidgin 2.1.0によるUIの改善 2007年8月8日10:14 会話ウィンドウのインタフェース刷新と書式ツールバーの改良により、Pidgin 2.1.0は既存ユーザにとっては魅力的なアップグレード版になっている。しかし、音声チャットやビデオチャットをサポートしたマルチプロトコルクライアントを求めているなら、やはりほかをあたる必要があるだろう。
エキサイト、フォン・ジャパンと連携し日本版「FONマップ」をリリース 2007年8月7日13:10 エキサイト(山村幸広社長)は8月6日、フォン・ジャパン(アントニオ・フエンテス・アラヤ社長)と協力し、世界最大の相互利用型無線LANサービス「FON」の世界中にあるアクセスポイント(AP)がわかる「FONマップ」日本版の提供を開始したと発表した。
ITメモ:購入決定に影響を与えるソーシャルメディアツール 2007年8月7日09:10 あるソーシャルネットワーキングサイトが2000人を超える各業界従事者を対象に最近実施した調査によると、IT担当の意志決定者によるソーシャルメディア関連のWebサイトやツールの週あたりの平均使用時間は3.5時間だという。また、製品の購入決定にあたってIT従事者が頼りにするのは、ベンダのサイトや業界誌のような従来の情報収集源よりもユーザがソーシャルWebサイトで作成したコンテンツのほうである、との結果も出ている。
オンライン・コミュニティがIT専門家の重要な“業務支援ツール”に――最大のメリットは業務の効率化 2007年7月26日14:14 米国キング・リサーチは先ごろ、世界のIT専門家203人を対象に行った「オンライン・コミュニティの活用状況に関する調査リポート」を発表した。
Google:「検索連動広告は不公正」 豪当局が告発 2007年7月13日18:28 オーストラリアの競争・消費者委員会(ACCC)は7月12日(現地時間)、米Googleの検索連動広告は消費者に誤解を与えているとして、是正を求める訴訟を起こしたと発表した。ACCCは日本の公正取引委員会に相当する組織。同社の検索連動広告は各国でトラブルが相次いでおり、公的機関も対応に乗り出した。
米Google:「Google Maps」に機能を追加できるツールの正式版 2007年7月12日18:35 米Googleは7月11日(米国時間)、地図・地域検索サービス「Google Maps」上に、さまざまな情報やアプリケーションを重ねて表示できるツール「Mapplets」の正式版を公開した。カスタマイズ地図の「My Maps」に追加する形で、情報やイベント、写真などを見せることができる。
ネット視聴率:“滞在時間”重視へ方針転換 米Nielsen 2007年7月11日18:23 インターネットの視聴率調査を行っている米Nielsen//NetRatingsは7月10日(米国時間)、従来の調査方法では実態を反映できなくなったとして、評価基準を見直すと発表した。これまではページの表示回数(ページビュー)を視聴率とみなしていたが、今後は回数だけでなく、閲覧した時間の長短を重視する。「ネットの視聴率は信用できない」との批判に対応する。
SNS:最も普及しているのは韓国 日本は9位 2007年7月6日20:45 調査会社の米Ipsos Insightは7月5日(米国時間)、世界各国のSNSの普及率を発表した。最も普及しているのは韓国で、インターネット利用者の66%が「SNSを利用したことがある」と回答。日本は22%で、対象12カ国の中で9位にとどまった。
ICANN、国際化ドメイン名の実用化に向け実環境テストを実施へ――トラブル発生時の問題抽出プロセスなどを検証 2007年7月4日12:42 インターネットのドメイン名を監督している非営利組織ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)は6月29日、実際のインターネット環境を使った国際化ドメイン名(IDN)の運用テストを今年11月までに実施することを明らかにした。トラブル発生時の問題抽出プロセスなどを検証することが目的だとしている。
音楽ファンサイト:小口集めてアルバム制作費370万円を調達 2007年7月3日18:22 ファンが好きなミュージシャンに投資できる英国のウェブサイト、Slicethepieはこのほど、同国の新人バンドがアルバム制作資金1万5000ポンド(約370万円)をネットで調達するのに成功したと発表した。ファンや知人などから小口の投資を受け、10日ほどで全額を集めたという。
「ストレージ2.0」いよいよ発進――ストレージもWebベースの時代に 2007年7月3日16:38 「ストレージ2.0」が単なる概念の域を脱し、いよいよ実用に供され始めた。最大の売りは、その安さと手軽さで、バックアップやアーカイブ用のセカンダリ・ストレージとしては、今後最も有望な選択肢となっていくことも十分に考えられる。本稿では、そんなストレージ2.0を支える技術と、そのメリット/デメリットについて詳しく解説してみることにしたい。
米Kaneva:仮想世界の中で「YouTube」を視聴可能に 2007年6月29日18:25 米Kanevaは6月28日(米国時間)、同社が運営するオンライン仮想世界「Kaneva」の中で、米YouTubeの動画を視聴できるようにしたと発表した。「仮想世界にYouTube動画を組み込んだのは世界初」としている。
ネット・ラジオ:全米で放送停止 音楽使用料値上げに抗議 2007年6月27日18:05 全米のインターネット・ラジオが6月26日(現地時間)、音楽業界による楽曲使用料の引き上げに抗議するため、大規模な“ストライキ”に突入した。米Yahoo、米RealNetworksなど1万を超える局が、24時間にわたって放送を停止。値上げはネット・ラジオの存続にかかわるとして、撤回を要求している。