SBTとSBTC、オンデマンド脆弱性診断サービス「ScanDigest」

　ソフトバンク・テクノロジー（SBT、石川憲和社長）とSBTコンサルティング（SBTC、山口大輔社長）は5月24日、オンデマンド脆弱性診断サービス「ScanDigest」の提供を開始したと発表した。

　ScanDigestは、年間契約のチケット制で、任意の日にインターネットを介して診断を実施。年間30万円程度と従来のローエンドサービスと同等の価格でハイエンドサービスと同等の診断が可能。診断項目は数1000におよぶ。ログイン後の診断も可能。年間12回のチケットを購入した場合は1回当たりの価格は約6万円と、Webアプリケーションのボリュームが大きくても価格が変動しない。

　ユーザー側では、作業や初期ハードウェア、ソフトウェアの購入が不要。サービス開発に携わったセキュリティコンサルタントによる充実したサポート体制を提供するのも特徴。

　価格は、事前調査費を含む基本料金が10万円、基本サービスは2回チケットの20万円から、12回チケットは60万円。今期の売り上げ目標は1億3000万円。

ソフトバンク・テクノロジー＝http://www.tech.softbank.co.jp/
SBTコンサルティング＝http://www.sbtc.co.jp/
「ScanDigest」＝http://www.tech.softbank.co.jp/solution/expert/secure/scandigest/index.html

提供：BCN