VPSでも高解像度&Xクライアントをローカル描画でGUI環境を徹底活用

お名前.comのVPS(KVM)では2012年10月からvmvgaドライバに対応し、仮想マシン上のサーバーサービスでも高解像度環境が利用できるようになった。一般にVPSサービスを活用する場合、WebブラウザベースのコンソールやSSH経由のターミナルで操作する場合が多く、これまではX Window SystemのGUIを使うことを想定していないユーザーも多かっただろう。一方でGUIを使える場面はいくつかあり、設定ツールなどによってはGUIで操作したい、もしくはGUI操作を前提に作られてしまっているものもある。ここでは、vmvgaドライバを利用した高解像度X環境の利用と、Windows上のPC Xサーバーを利用したWebブラウザ上のphpMyAdmin管理画面をローカル接続に限定する、2つの活用方法について解説していく。

エクセルソフト、Windows GUIアプリ開発ツールに新版

 エクセルソフト(本社:東京都港区)は2009年2月25日、米Rogue Wave SoftwareのWindows GUIアプリケーション開発ツール最新版「Stingray Studio Edition 10.1」の国内販売を開始した。MFC(Microsoft Foundation Class)ライブラリを更新し、Windows Server 2008とVisual Studio 2008に対応した。価格は、32ビット版が32万6550円、32/64ビット版が47万6700円。

コンパイラを変えるだけでパフォーマンス向上、インテル コンパイラーの実力を見る

 「よりパフォーマンスの高いプログラムを作成するにはアセンブラを駆使すべし」という話を聞いたことがある人も多いだろう。これは、C/C++言語で記述されたプログラムには冗長な部分があるため、ノウハウを持つプログラマがアセンブラでチューニングしたプログラムの方が高いパフォーマンスを得られる、ということであった。しかし、現在では必ずしもこのことは当てはまらなくなっている。その理由は、コンパイラの進化と、CPUおよびPCアーキテクチャの複雑化にある。

EasyGuiを用いたPythonスクリプトの簡易GUI化

 Pythonスクリプトにグラフィカルインタフェースを実装する場合の選択肢としては、多少煩雑になるのは覚悟の上でTKinterなどのGUIプログラミングキットを用いるのが一般的だろう。ただしこの手法を実践するにはコーディングに関するかなり高度なスキルが求められるため、初心者レベルのPythonプログラマにとっては敷居が高いというのが実状である。こうした面倒なコーディングを経ることなく、Pythonスクリプトへの簡易的なGUI機能の組み込みを可能にしてくれるのが、本稿で紹介する EasyGui というモジュールだ。実際EasyGuiを利用した場合、数行のコードを追加するだけでPythonスクリプトをグラフィカル化できてしまうのである。

ユーザビリティを重視したXfceの新しいベータ版

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 マイナーリリースとはいえ、Xfceのバージョン4.6は比較的重要な意味を持つ。GNU/Linuxで第3の人気を誇るこのデスクトップ環境の改訂は、ほぼ2年ぶりであり、一般ユーザにはわかりにくいバグ修正や機能強化以外にも、膨大な数の変更が加えられている。その範囲は、予定表などのアプリケーションから、ミキサやログアウト画面、新たな設定エンジン、デスクトップの使い勝手にまで及ぶ。それらの相乗効果により、Xfceは強みである軽快さを犠牲にすることなく、ユーザビリティを高めることに成功している。

軽量だが改善の余地もあるEquinoxデスクトップ環境

 Linuxで使われるデスクトップ環境といえばKDEやGNOMEなどが定番だが、これらが消費するリソース量を過大すぎると感じているユーザもいるだろう。こうしたものとは対照的に Equinox Desktop Environment (EDE)は私の知る限り最も軽量なデスクトップ環境であるのだが、実際に使用した場合ユーザは、このデスクトップ環境が広範に用いられている標準に準拠しておらず機能面でも不備を抱えている点に不満を憶えることになるかもしれない。

GUIを持つGRUB構成エディター

 一度ならずシステムをアップグレードしたことのあるLinux愛用者なら、システムにいくつかのLinuxカーネルを貯め込んでいるものだ。動かなくなってしまったアプリケーションもあるだろう。ほとんどのLinuxディストリビューションにはGRUBというブート・ローダーが用意されており、これを使えばコンピューターにインストールされたままの古いオペレーティング・システムやカーネルを起動することができる。そうした古いカーネルなら、動かなくなってしまったアプリケーションも動くかもしれない。だが、多くの利用者はGRUBには手を出さない。難解なオプションが多いうえ理解の手掛かりになるコメントが少ないため、GRUBをいじったらシステムを壊してしまうと恐れているのだ。そこで登場したのが、GRUBの設定を表示・編集するツールQGRUBEditorだ。このGRUB編集ツールはグラフィカル・ユーザー・インタフェースを備えている。

デスクトップの原点回帰を目指したLightweight X11 Desktop Environment

 既存プログラムを流用した上で軽快さを最優先で作られたLightweight X11 Desktop Environment(LXDE)は、特にテキストエディタを使った手間と時間のかかる設定を行うという点において、古典的なUnixプロジェクトを大いに彷彿とさせる存在である。実際デスクトップに表示されるフォントの品質が若干低めである点も、ビンテージプログラムらしき雰囲気を醸し出すのに貢献している。実用的な観点からすると、デスクトップ環境としての目新しい点は皆無に近いものの、その代わりにローエンドマシンでの使用にも充分耐え、最新のマシンであれば驚くほどの機敏さで動作する点を評価すべきだろう。

コマンドラインとGUIを融合するHotwire

 Hotwireの説明をしようとするとどうしても「コマンドラインGUI」や「グラフィカル・シェル」や「GUI xterm」というような矛盾しているように聞こえる表現になってしまう。しかし実際のところHotwireはそういうものなのだ。つまりHotwireはテキストベースのシェルと近代的なGUIのあいのこのような存在だ。