エクセルソフト、Windows GUIアプリ開発ツールに新版
エクセルソフト(本社:東京都港区)は2009年2月25日、米Rogue Wave SoftwareのWindows GUIアプリケーション開発ツール最新版「Stingray Studio Edition 10.1」の国内販売を開始した。MFC(Microsoft Foundation Class)ライブラリを更新し、Windows Server 2008とVisual Studio 2008に対応した。価格は、32ビット版が32万6550円、32/64ビット版が47万6700円。
マイクロソフト製アプリケーションのルック&フィールと機能に準拠したGUIアプリケーションを短期間で開発できるコンポーネント製品。完全なソースコードを含み、要件に合わせてコンポーネントを選んで柔軟にカスタマイズできる。
コンポーネントは、(1)各種ボタン・リストボックス・タブ・カレンダーなど多彩なGUIを作成できる「Objective Toolkit」(2)Excelライクなグリッドコントロールを作成できる「Objective Grid」(3)ソースコードの参照・編集機能を備えたテキストエディタ「Objective Edit」(4)グラフ作成の「Objective Chart」(5)Microsoft Visioライクなドラッグ&ドロップGUIを構築できる「Objective Views」――の5種類をそろえた。
対応OSはWindows XP/Vista、Windows Server 2003/2008。対応コンパイラはVisual Studio 2003/2005/2008(Visual C++ 7.1/8.0/9.0)。コンポーネント単体製品「Objective Grid 12.0.1」(価格は32ビット版が10万1010円)、「Objective Toolkit 11.0.1」(同14万6055円)も販売する。
Stingray Studio Edition 10.1
http://www.xlsoft.com/jp/products/roguewave/stingray/
エクセルソフト
http://www.xlsoft.com/jp/