米Googleは2月4日、「Contracts for Java(cofoja)」をオープンソースとして公開した。オブジェクト指向プログラミング言語「Eiffel」に着想を得たツールで、Javaプログラミングにおけるデバッグ作業を容易にするという。
Google Chrome 9安定版リリース、WebGLに対応
米Googleは2月3日、WebKitベースのWebブラウザの最新安定版「Google Chrome 9.0.597.84」を公開した。Linux、Mac OS X、Windowsに対応、専用サイトより入手できる。
米Google、Chromeの最新安定版を公開。脆弱性発見者には今までで最高額となる賞金を進呈
米Googleは1月12日、「Google Chrome 8.0.552.237」を公開した。脆弱性を修正したセキュリティアップデートとなり、またこの脆弱性を報告したユーザーには今までの最高額となる賞金3133.7ドルが支払われる。
Google ChromeのH.264サポートを廃止、ユーザーからは賛否両論
米Googleは1月11日、自社Webブラウザ「Google Chrome」でサポートする動画フォーマットを変更する計画を発表した。今後、HTML5のvideoタグではWebMとTheoraの両技術をサポートし、H.264についてはサポートを終了するという。
米Google、オープンソース動画専門YouTubeチャンネル「googleOSPO」開設
米Googleは12月20日、YouTube公式チャンネル「googleOSPO」を開設したと発表した。自社が関係するオープンソース関連ビデオを集めたチャンネルで、すでに14点の動画が掲載されている。
Google Wave、Apache Incubatorとして再スタートへ
米Googleが開発していたリアルタイムコラボレーションプラットフォーム「Google Wave」が、非営利団体Apache Software Foundation(ASF)のIncubatorプロジェクトとして再スタートすることが決定された。米Googleの開発者が12月4日、投票の結果を発表した。
「Google Wave」がApacheプロジェクトへ、Incubatorプロジェクトとして提案
米Googleが先に開発を停止したリアルタイムコラボレーションツール「Google Wave」の開発者らが11月24日、非営利団体Apache Software Foundation(ASF)のIncubatorプロジェクトとなることを提案した。今後ASFのプロジェクトとして存続する可能性が出てきた。
米Google、データクリーニングツール「Google Refine 2.0」をリリース
米Googleは11月10日、データクリーニングツール「Google Refine 2.0」を公開した。一貫性のないデータセットのクリーニング、分析、フォーマット変換などができるという。Google Codeのプロジェクトページから入手できる。
米Google、Apache Webサーバーを高速化するモジュールを公開
米Googleは11月3日、「Apache HTTP Server」を高速化するモジュール「mod_pagespeed」を公開した。Webページのロード時間を最大で50%短縮できるという。Google Codeのプロジェクトページより入手できる。
「Google Earth」を大画面で体験できるハードウェア「Liquid Galaxy」がオープンソースに
米GoogleがGoogle Earthを大画面で体験できるというシステム「Liquid Galaxy」の機械設計とコードをオープンソースにした。Liquid Galaxyは55インチの液晶ディスプレイ8枚で構成されているが、小規模なセットを自分で構築できるという。
Google Codeのライセンス要件が緩和、全OSI承認ライセンスを受け入れへ
米Googleは9月10日、オープンソースプロジェクトサイト「Google Code」でホスティングするプロジェクトが利用できるライセンスを拡大し、Open Source Initiative(OSI)が承認した全てのオープンソースライセンスを利用できるようにした。これにより、CDDLやAGPLなどが利用できるようになる。
FSF、米OracleのAndroid訴訟についてOracleを攻撃
フリーソフトウェアを推進する非営利団体Free Software Foundation(FSF)は9月8日、米Oracleが「Android」はJavaの特許を侵害しているとして米Googleを提訴したことについての見解を発表した。Oracleの態度を非難して「Googleは戦うべき」としつつ、Googleの姿勢にも不満を見せている。
米Google、「Wave」のオープンソースパッケージ「Wave in a Box」を発表
米Googleは9月2日、先に開発打ち切りを発表していたリアルタイムコラボレーション「Google Wave」のオープンソースパッケージプロジェクト「Wave in a Box」を発表した。Waveサーバーとクライアントを含むスタンダロン版を目指す。
MS共同創業者のポール・アレン氏、米Google、米Appleなど11社に対し特許侵害訴訟を起こす
米Interval Licensingは8月27日(米国時間)、米Apple、米Google、米Facebookなど11社を相手取り特許侵害訴訟を起こしたことを明らかにした。同社は米Microsoftの共同創業者であるPaul Allen氏が設立した企業で、インターネット検索や電子コマースの運用で利用される基本的なWeb技術に関する自社特許4件を侵害していると主張している。
米Google、Freebaseのアプリプラットフォーム「Acre」をオープンソースに
米Googleは同社が持つオープンな情報データベース「Freebase」向けのサーバーサイドアプリケーション開発環境「Acre」をオープンソースにした。ライセンスはApache License 2.0。Google Codeのプロジェクトページでコードを公開している。
米Google、オープンな情報データベース「Freebase」を運営する米Metawebを買収
米Googleは7月16日(米国時間)、オープンな情報データベース「Freebase」を開発する米Metaweb Technologiesを買収したことを発表した。買収金額など詳細は公開されていない。これにより、Web検索の精度を改善すると説明している。
米Google、WebM/VP8をBSDライセンスに変更。オープンソースコミュニティの懸念に対応
米Googleは6月4日、ロイヤリティフリーのビデオフォーマット「WebM/VP8」のライセンスをBSDに変更したことを発表した。オープンソースコミュニティから指摘されていた他のオープンソースライセンスとの非互換の懸念を払拭する。
米Google、「Chrome」のRLZパラメータをオープンソースに
米Googleは6月2日、自社Webブラウザ「Google Chrome」に組み込んでいるトラッキング機能「RLZ」をオープンソースプロジェクトにすることを発表した。RLZパラメータを生成するコードやライブラリが公開されている。
米Google、最新の安定版「Chrome 5.0」をWindows、Mac、Linux向けにリリース
米Googleは5月25日(米国時間)、オープンソースのWebブラウザの最新安定版「Google Chrome 5.0.375.55」を公開した。Windows、Mac OS X、Linuxの3つのOS向けに同時にリリースとなった。Google ChromeプロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
米Google、オープンソースのWebフォント集「Font Directory」と「Font API」を公開
米Googleは5月19日、フリーのWebフォントを集めた「Google Font Directory」と「Google Font API」を公開した。開発者は安全かつ容易にWebページでこれらのWebフォントを利用できるという。