準備OK? EVコードサイニング証明書の現状とその実際

Microsoft社が表明したコードサイニング証明書におけるSHA-1のアルゴリズムの利用期限が迫り、またWindows 10において証明書の要件が変更されるなど、証明書に関連するセキュリティ強化に変化が起こっている。本稿では、改めて証明書を取り巻く環境を整理するとともに、必須となりつつあるEVコードサイニング証明書を実際にグローバルサインから取得しながら証明書の利用方法をまとめていこう。

クライアント/サーバー型ソフトウェア向けのテスト支援ツール「Cwrap 1.0」

 単一のマシン上でクライアント/サーバー構成を取るソフトウェアのテスト支援ツール「cwrap 1.0」が公開された。隔離されたネットワーク環境を作成することで、仮想化を利用することなく同一ホスト上でのテスト実行環境を構築するもの。すでにSambaやlibsshなどの開発で利用されているという。

SourceForge.JPアップデート――SubversionやMercuralの個人リポジトリサポート、作業部屋でのチケット機能追加などを実装

 SourceForge.JPでは、利用者の利便性を向上させることを目指し、常に機能の改善や追加が行われています。今回のアップデートでは、作業部屋でのSubversionやMercurialリポジトリサポートやチケット機能の追加、Webフック機能の追加などが行われています。

SourceForge.JPアップデート――作業部屋トップページでのWikiサポートやコミットツリーのグラフ表示などを実装

 SourceForge.JPでは、利用者の利便性を向上させることを目指し、常に機能の改善や追加が行われています。今回のアップデートでは、個人向けリポジトリやファイルアップローダなどを提供する「作業部屋」や、コミットツリー表示の改善などが追加されました。

リモートデバッガ/プロファイラを利用したデバッグ&性能解析

 ネットブックやMIDといったリソースの少ないマシンで動作するアプリケーションをデバッグする場合、実行環境とは異なるマシンでアプリケーションの動作状況をモニタリングするリモートデバッグが有用だ。本記事ではGDBや「インテル アプリケーション・デバッガー」でリモートデバッグを行う基本的な手順を紹介するとともに、「インテル VTune パフォーマンス・アナライザー」を用いたパフォーマンス解析についても紹介する。

Moblinアプリケーション開発はじめの一歩

 Moblinはさざまな機器での利用を視野に入れて設計・開発されたプラットフォームであり、中核となる「Moblin Core」と呼ばれるコンポーネント群をベースに機器やアプリケーション独自のUIを構築できるようになっている。Moblinアプリケーションを開発するに当たって、まずはMoblinプラットフォームの概要と、Moblin Core向けの開発環境構築方法について解説しておこう。

富士通研究所がNASAのJavaプログラム検証ツールを拡張、数万行のWebアプリの自動検証に成功

 富士通研究所(本社:川崎市)と同社の米国法人は2010年1月12日、オープンソースのJavaプログラム検証ツール「Java PathFinder」を拡張し、文字列型データの自動検証に対応させる技術を開発したと発表した。従来の手作業のテストに比べて検証の網羅性を大幅に向上できるという。