チェコJetBrainsは7月19日、ソフトウェア開発プラットフォーム「Space」のオンプレミス版「Space On-Premises」のベータ版を公開した。
C# 9、F# 5を導入した「.NET 5.0」が登場
米Microsoftは11月10日、アプリケーション開発・実行環境「.NET 5.0」公開を発表した。C# 9とF# 5を導入したほか、.NET Frameworkや.NET Coreとの統合も進めた。
問題のインライン表示を導入した「KDevelop 5.6」
クロスプラットフォームの統合開発環境(IDE)「KDevelop」開発チームは9月7日、最新版となる「KDevelop 5.6」を公開した。
モバイルアプリ開発フレームワーク「NativeScript 2.0」公開、「AngularJS 2.0」ベータを統合
JavaScriptとCSSでネイティブのiOSおよびAndroidアプリを構築できるフレームワークの最新版「NativeScript 2.0」が登場した。GoogleのJavaScriptフレームワーク「AngularJS 2.0」ベータ版を統合し、コードを共有できるようになっている。
サーバー設定自動化フレームワーク「Ansible 2.0」公開
サーバー設定などを自動化するためのフレームワークであるAnsible開発チームは1月12日、最新版となる「Ansible 2.0」を発表した。米Red Hatによる買収後初のメジャーリリースとなり、コードリファクタリングを進めてタスクのグループ化などの新機能を導入した。
準備OK? EVコードサイニング証明書の現状とその実際
Microsoft社が表明したコードサイニング証明書におけるSHA-1のアルゴリズムの利用期限が迫り、またWindows 10において証明書の要件が変更されるなど、証明書に関連するセキュリティ強化に変化が起こっている。本稿では、改めて証明書を取り巻く環境を整理するとともに、必須となりつつあるEVコードサイニング証明書を実際にグローバルサインから取得しながら証明書の利用方法をまとめていこう。
「PyPy 2.3」リリース、新たにOpenBSDをサポート
PyPy開発チームは5月9日、Pythonで実装されたPythonインタープリタ「PyPy」の最新版「PyPy 2.3」をリリースした。対応プラットフォームにOpenBSDが加わったほか、バグの修正やコードのクリーンアップを進め性能を改善した。
クライアント/サーバー型ソフトウェア向けのテスト支援ツール「Cwrap 1.0」
単一のマシン上でクライアント/サーバー構成を取るソフトウェアのテスト支援ツール「cwrap 1.0」が公開された。隔離されたネットワーク環境を作成することで、仮想化を利用することなく同一ホスト上でのテスト実行環境を構築するもの。すでにSambaやlibsshなどの開発で利用されているという。
メモリエラー検出機能などを持つデバッグ/プロファイリングツール「Valgind 3.9」リリース
11月1日、デバッグ/プロファイリングツール「Valgrind 3.9.0」がリリースされた。メモリリーク関連の解析機能が強化されたほか、リモートデバッグ情報サーバーサポートなども追加されている。
SourceForge.JPアップデート――コピペ機能の新設、ログイン関連の仕様変更など
SourceForge.JPでは、利用者の利便性を向上させることを目指し、常に機能の改善や追加が行われています。最近のアップデートでは、コピペ(pastebin)機能が新設されたほか、ログイン周辺機能が一新されるなどの変更が行われています。
SourceForge.JPアップデート――SubversionやMercuralの個人リポジトリサポート、作業部屋でのチケット機能追加などを実装
SourceForge.JPでは、利用者の利便性を向上させることを目指し、常に機能の改善や追加が行われています。今回のアップデートでは、作業部屋でのSubversionやMercurialリポジトリサポートやチケット機能の追加、Webフック機能の追加などが行われています。
新プロトコルサポートや細かい機能強化が多数追加された「Wireshark 1.10」リリース
ネットワーク解析ツール「Wireshark」開発チームは6月5日、最新安定版「Wireshark 1.10.0」をリリースした。Windows版での自動アップデートなど、さまざまな機能強化が図られている。
SourceForge.JPアップデート――作業部屋トップページでのWikiサポートやコミットツリーのグラフ表示などを実装
SourceForge.JPでは、利用者の利便性を向上させることを目指し、常に機能の改善や追加が行われています。今回のアップデートでは、個人向けリポジトリやファイルアップローダなどを提供する「作業部屋」や、コミットツリー表示の改善などが追加されました。
Windows AzureでPerlやPython、Ruby、Git、SSH、MySQLを利用しよう
Windows AzureではPerlやPython、PHP、RubyなどによるWebアプリケーションの実行や、SSHによるアクセス、GitやMySQLの利用も可能だ。今回は前回作成した「FTPでアクセスできるWebサイト」をベースに、Windows Azure環境におけるPerlなどの言語環境構築や、SSH、MySQL、Gitなどのインストールについて解説する。
リモートデバッガ/プロファイラを利用したデバッグ&性能解析
ネットブックやMIDといったリソースの少ないマシンで動作するアプリケーションをデバッグする場合、実行環境とは異なるマシンでアプリケーションの動作状況をモニタリングするリモートデバッグが有用だ。本記事ではGDBや「インテル アプリケーション・デバッガー」でリモートデバッグを行う基本的な手順を紹介するとともに、「インテル VTune パフォーマンス・アナライザー」を用いたパフォーマンス解析についても紹介する。
Moblinアプリケーション開発はじめの一歩
Moblinはさざまな機器での利用を視野に入れて設計・開発されたプラットフォームであり、中核となる「Moblin Core」と呼ばれるコンポーネント群をベースに機器やアプリケーション独自のUIを構築できるようになっている。Moblinアプリケーションを開発するに当たって、まずはMoblinプラットフォームの概要と、Moblin Core向けの開発環境構築方法について解説しておこう。
米Facebook、PHPコードをC++コードに変換して高速に実行する「HipHop for PHP」発表
米Facebookは2月2日(米国時間)、PHPの性能と拡張性を改善するプロジェクト「HipHop for PHP」を発表した。PHPコードをC++に変換するプログラムで、すでにFacebook内で利用されているという。今後オープンソースプロジェクトとして公開し、開発を進める計画だ。
オープンソースのWebアプリテストツール「Selenium」と連携するFirefoxプラグイン「Sauce IDE」登場
米Sauce Labsは1月20日(米国時間)、オープンソースのWebアプリテストツール「Selenium」ベースのFirefoxプラグイン「Sauce IDE 1.0」ベータ版を発表した。クラウドまたはオンプレミスで、クロスブラウザテストを実行できる。
富士通研究所がNASAのJavaプログラム検証ツールを拡張、数万行のWebアプリの自動検証に成功
富士通研究所(本社:川崎市)と同社の米国法人は2010年1月12日、オープンソースのJavaプログラム検証ツール「Java PathFinder」を拡張し、文字列型データの自動検証に対応させる技術を開発したと発表した。従来の手作業のテストに比べて検証の網羅性を大幅に向上できるという。
「MonoDevelop 2.2」と「Mono 2.6」が9カ月ぶりに登場
米Novellが支援するMono Projectは12月15日、Linuxで.NETアプリケーションを開発できるオープンソースの統合開発環境(IDE)最新版「MonoDevelop 2.2」と、.NET Frameworkのオープンソース実装「Mono 2.6」を発表した。同プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。