The GNU Project Debugger(GDB)は9月12日、オープンソースのデバッガの最新版「GNU Debugger(GDB) 11.1」公開を発表した。
マルチターゲットデバッグのサポートを実験導入した「GDB 10.1」が公開
GNU Project Debugger(GDB)開発チームは10月24日、最新のメジャーリリースとなる「GDB 10.1」公開を発表した。マルチターゲットデバッグの実験導入などが加わっている。
「GDB 7.10」リリース
The GNU ProjectのGNU Debugger(GDB)開発チームは8月28日、「GNU Debugger(GDB) 7.10」を公開した。7系の最新版で、細かな機能修正が加わっている。
米Microsoft、Visual Studioのデバッガ拡張「MIEngine」を公開
米Microsoftが「Visual Studio」向けデバッガ拡張「Visual Studio MI Debug Engine(MIEngine)」をオープンソースで公開した。GDBやLLDBといったオープンソースのデバッガとVisual Studioを連携させるもので、GitHubのプロジェクトページより入手できる。
「GDB 7.9」がリリース、PythonスクリプティングAPIの強化などが行われる
The GNU Project Debugger(GDB)開発者らは2月20日、最新版となる「GNU Debugger(GDB) 7.9」をリリースした。Pythonスクリプティング機能の強化や、新ターゲット設定としてMIPS SDEのサポートなどが加わっている。
「GDB 7.8」がリリース、Guileスクリプティングをサポート
GNU Project Debugger(GDB)開発チームは7月29日、最新版となる「GDB 7.8」をリリースした。GNU Guileスクリプティングのサポートといった新機能が加わっている。
GTK+にデバッグ機能を組み込む「GtkInspector」公開、GTK+次期版にマージ
新しいGTK+デバッグツール「GtkInspector」が登場した。既存の「gtkparasite」を土台としたもので、GTK+にデバッグ機能を組み込むものとなる。すでに開発中の次期版「GTK+ 3.14」にマージされている。
Mozilla、Firefoxのデバック用に開発したデバッガ「rr」を発表
Mozillaの開発者は3月26日、デバッガ「rr」を発表した。記録と再生にフォーカスしたツールでFirefoxのデバッグ用に開発したもので、gdbを強化、あるいはリプレース(置き換える)という。プロジェクトの専用サイトより1.0を入手できる。
新コマンド導入、Python強化などが特徴の「GDB 7.7」がリリース
GNU Project debugger(GDB)開発チームは2月6日、「GDB 7.7」をリリースした。新しいコマンドが加わり、各言語別でも機能強化が図られている。
64ビットARM版Linuxをサポートした「GDB 7.6」リリース
オープンソースのデバッガ「GNU Project Debugger(GDB)」開発チームは4月26日、最新版となる「GDB 7.6」を公開した。Linux環境向けに64ビットARM(AArch 64)のサポートが加わり、Pythonスクリプト連携機能も強化されている。
デバッグ機能やエディタが強化されたScala開発Eclipseプラグイン「Scala IDE 3.0」リリース
米Typesafeは3月20日、Scala開発向けのEclipseプラグイン「Scala IDE for Eclipse 3.0」を公開した。デバッガ統合、エディタの改善、プラグイン機構の導入など多数の機能が加わっている。
Luaデバッガ/IDEの「Decoda」がオープンソースに
米ゲームデベロッパーUnknown Worlds Entertainmentは2月13日、同社がゲーム開発用に作成したLua向け統合開発環境(IDE)「Decoda」をオープンソースで公開した。Windows向けのIDEで、現在は32ビットのWindowsアプリケーションのみをビルドできる。
Go言語サポートが新たに追加された「GDB 7.5」リリース
GNU Projectの「The GNU Project Debugger(GDB)」開発チームは8月17日、「GDB 7.5」をリリースした。Go言語のサポートなど、新機能が多数加わっている。
オープンソースのデバッガーGDB 7.4リリース、Pythonスクリプティング機能などで多くの改良が行われる
GNU ProjectのGNU Debugger(GDB)開発チームが1月24日、最新版「GDB 7.4」をリリースした。新コマンド/新オプションの導入やトレースポイント機能の改良、Pythonによるスクリプティング機能の改良など、多くの新機能や変更が加えられている。
高度な最適化機能や並列プログラミングサポートを提供する新開発ツール「インテル Parallel Studio XE 2011」
インテルが開発ツール製品ラインを一新、より高いパフォーマンスを求める開発者に向けた開発ツール「インテル Parallel Studio XE 2011」をリリースした。コンパイラやデバッガ、プロファイラを含む総合開発パッケージであり、WindowsおよびLinux版が用意されている。
D言語にも対応、GNU Debugger 7.2リリース
GNU ProjectのデバッガーGNU Debugger(GDB)開発チームは9月2日、最新版「GDB 7.2」を公開した。D言語を新たにサポートし、C++のサポートなども強化されている。GDBのWebサイトより入手できる。
LLVM Project、次世代デバッガ「LLDB」を開発へ
コンパイラインフラプロジェクトのThe LLVM Projectは6月8日、次世代デバッガ「The LLDB Debugger」サブプロジェクトを立ち上げたことを発表した。LLVMの技術を土台とし、高性能なデバッガ開発を目指す。
リモートデバッガ/プロファイラを利用したデバッグ&性能解析
ネットブックやMIDといったリソースの少ないマシンで動作するアプリケーションをデバッグする場合、実行環境とは異なるマシンでアプリケーションの動作状況をモニタリングするリモートデバッグが有用だ。本記事ではGDBや「インテル アプリケーション・デバッガー」でリモートデバッグを行う基本的な手順を紹介するとともに、「インテル VTune パフォーマンス・アナライザー」を用いたパフォーマンス解析についても紹介する。
エクセルソフト、Mac OS X Snow Leopardに対応した並列デバッガー新版「TotalView Debugger 8.7」
エクセルソフト(本社:東京都港区)は2009年9月14日、米TotalView TechnologiesのLinux/UNIX/Mac OS X用マルチプロセス(並列)デバッガーの最新版「TotalView Debugger 8.7」と、メモリデバッガー「TotalView MemoryScape 3.0」、エラーを再現実行するアドオン「TotalView ReplayEngine 1.5」の3製品の販売を開始した。「Debugger」と「MemoryScape」は、最新OS「Mac OS X 1.6 Snow Leopard」に対応した。