米Appleのプログラミング言語「Swift」開発チームは3月25日、最新版となる「Swift 5」を発表した。ABI安定化などが特徴となる。
「Swift 4.2」リリース
米Appleは9月17日、プログラミング言語Swiftの最新版となる「Swift 4.2」を発表した。
Apple傘下の分散データストア「FoundationDB」、オープンソース化
分散データストア「FoundationDB」プロジェクトは4月19日、FoundationDBをオープンソースプロジェクトとして運営していくことを発表した。すでにコードをGitHubで公開している。
Apple、イベント駆動型ネットワークアプリ向けフレームワーク「SwiftNIO 1.1」を公開
米AppleのSwiftチームは3月5日、非同期のイベント駆動型ネットワークフレームワークの最新版「SwiftNIO 1.1」を公開した。Swift向けのNettyを目指す。
オープンソース後初のメジャーリリースとなる「Swift 3.0」が登場
米Appleは9月13日、プログラミング言語Swiftの最新版「Swift 3.0」を公開した。オープンソースプロジェクトとなってから初のメジャーリリースとなり、多数の強化が加わっている。
米Appleが「Swift」をオープンソースに、Linuxサポートも実現
米Appleは12月3日、プログラミング言語「Swift」をオープンソース化し、ソースコードなどを公開したことを発表した。あわせてコミュニティ向けサイト「Swift.org」の立ち上げやツールの公開も行われた。SwiftのLinuxへの移植も実現した。
FSFがAppleの「iBooks Author」に対し「ユーザーの自由を制限する」と批判
米Appleが先に発表した「iBook Author」に対し、フリーソフトウェアを推進するFree Software Foundation(FSF)が「作者やユーザーの自由を制限するものだ」と抗議している。問題とされているのは、「作成した作品はAppleの販売チャネルでしか販売できない」というライセンス条項だ。
Apple、iPodなどで採用されている音声可逆圧縮コーデック「Apple Lossless」をApache Licenseで公開
Appleが10月27日、同社が開発する音声可逆圧縮コーデック「Apple Lossless Audio Codec(ALAC)」のソースコードをオープンソースで公開した。Apple LosslessはiPhoneやiPod、iTunes、Mac OS Xなどで採用されている音声コーデックで、音声ファイルを劣化させずに圧縮できるのが特徴。ソースコードはApple Lossless Audio CodecプロジェクトのWebサイトからダウンロードできる。
米NovellとAttachmateとの合併が完了、同時にCPTNへの特許売却も完了
米Novellは4月27日(米国時間)、米Attachmateとの合併が完了したことを発表した。AttachmateがNovellを吸収合併するにあたって条件の一部となっていたNovellの特許についても、予定通りCPTN Holdingsによる取得が完了したと報告している。
米・独の規制当局が米Microsoftら4社による米Novellの特許取得にゴーサイン、だが条件は変更
米司法省(DOJ)は4月20日(米国時間)、米Novellの特許取得を目的に結成されたコンソシアムCPTN Holdingsに対し取引を承認するとともに、DOJの懸念を受けてCPTNが取引条件を変更したことを明らかにした。同日、ドイツの規制当局Bundeskartellamt(Federal Cartel Office:FCO)も取引にゴーサインを出したことを発表した。
米Novellが所有していた特許の買収問題、買収条件が変更されるもOSIは引き続き懸念を表明
オープンソース推進団体のOpen Source Initiative(OSI)は4月7日、米Novellの特許を取得するCPTN Holdingsについて最新情報を公開した。CPTNはOSIなどが主張する「オープンソースに与える影響」に関する懸念を受けて取引条件を変更したが、OSIはこの変更に対し「一部は評価するもの引き続き警戒している」という見解を示している。
OSIとFSF、米司法省に米Novellの特許を取得するCPTN Holdingsへの調査を依頼
Open Source Initiative(OSI)とFree Software Foundation(FSF)は1月19日、米司法省に対し、米Novellの特許を取得するCPTN Holdingsの取引内容に関する調査を共同で依頼したことを発表した。これまで表向きにタッグを組むことが少なかった2団体の、前例のない共同活動となる。
米Novellの882件の特許、売却先はMicrosoftやApple、Oracle、EMC
米Novellの買収により売却される882件の特許について、売却先となる企業が明らかになった。Novellは11月22日、Attachmateによって買収されることを発表、取引の一部として自社特許882件を「CPTN Holdings」に4億5000万ドルで売却するとしていた。
MS共同創業者のポール・アレン氏、米Google、米Appleなど11社に対し特許侵害訴訟を起こす
米Interval Licensingは8月27日(米国時間)、米Apple、米Google、米Facebookなど11社を相手取り特許侵害訴訟を起こしたことを明らかにした。同社は米Microsoftの共同創業者であるPaul Allen氏が設立した企業で、インターネット検索や電子コマースの運用で利用される基本的なWeb技術に関する自社特許4件を侵害していると主張している。
電子フロンティア財団がNASAを通じて入手した「iPhoneアプリ開発者契約」を公開、「一方的すぎる」と批判
非営利団体Electronic Frontier Foundation(電子フロンティア財団、EFF)は3月9日(米国時間)、米Appleが「iPhone」アプリケーション開発者と締結する契約書を公開した。EFFは「非常に一方的な内容だ」としてAppleの態度を批判している。
「iPadはiBad」、FSFが米AppleにDRM利用停止を呼びかけ
フリーソフトウェアを推進するFree Software Foundation(FSF)は1月27日(米国時間)、米Appleの新製品「iPad」のローンチに合わせてAppleのDRM利用に対して改めて抗議するキャンペーンを開始した。AppleのCEO、Steve Jobs氏にDRMを利用しないよう訴える電子署名運動も継続する。
米Apple、「Mac OS X」向け「ZFS」プロジェクトを閉鎖
米Appleが10月23日付で「Max OS X」向けの「ZFS」を開発するオープンソースプロジェクトを閉鎖した。プロジェクトのサイトには理由は公開しておらず、間もなくメーリングリストとレポジトリを削除する、と記している。
米Apple、「Grand Central Dispatch」をオープンソースに
米Appleは9月10日、「Grand Central Dispatch(GCD)」をオープンソースとして公開した。GCDは「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」の主要機能であり、マルチコア処理技術を最適化するもの。今回、ユーザー空間向けAPIを「libdispatch」として公開した。
米Apple、64ビット対応の「Mac OS X Snow Leopard」を発表
米Appleは6月8日(米国時間)、最新のOS「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」、サーバーOS「Mac OS X Server 10.6 Snow Leopard」を発表した。共に64ビット対応を強化、デスクトップ向けは2009年9月、現行版からのアップグレードとして29ドルで提供を開始する。
米Apple、「iPhone OS 3.0」ベータ版と開発者向けSDKを先行リリース
米Appleは3月17日(米国時間)、「iPhone」「iPod touch」向けの最新OS「iPhone OS 3.0」を発表した。同時に、iPhone Developer Programの登録開発者向けにベータ版とソフトウェア開発キット(SDK)の提供も開始した。最新版は今年夏より一般提供を開始、iPhoneユーザーは無料、iPod touchは9.95ドルでアップグレードできる。