「Swift 4.2」リリース
米Appleは9月17日、プログラミング言語Swiftの最新版となる「Swift 4.2」を発表した。
SwiftはmacOSやiOSなどのApple製プラットフォームやLinuxで利用できるプログラミング言語。安全かつ高速でインタラクティブな開発が行えるという。AppleのアプリケーションフレームワークであるCocoa/Cocoa Touchで利用できる。Objective-Cとの併用も可能。2014年に発表され、2015年にオープンソースプロジェクトとなった。
Swift 4.2は2017年10月に公開されたSwift 4に続く最新版。コンパイル時間が高速化されたほか、デバッグ体験が改善したという。4.1で導入したConditional Conformanceのサポートも強化した。ジェネリクスのサポート強化によってコードの再利用も改善しているという。標準ライブラリもアップデートあsれ、Hashableプロトコルの強化、Random関数とプロトコルも新たに導入した。
Package Managerもアップデートし、バッチモードのサポート、Xcodeプロジェクト自動生成などが加わり、スキーマ生成も改善した。
Swift.org
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