Mozillaは1月13日、オープンソースのWebブラウザ「Firefox」の最新版となる「Firefox 35」を公開した。WebRTCベースのリアルタイムコミュニケーション機能「Firefox Hello」が強化されたほか、CSSフィルタのデフォルトでの有効化など、技術面でも多数の強化が図られている。
PHP向けWebフレームワーク「CakePHP 2.6」がリリース
CakePHPコアチームは12月23日、PHP向けWebアプリケーションフレームワーク「CakePHP」の最新安定版「CakePHP 2.6」をリリースした。デバッガ、リクエストクラスなどで機能が強化されている。
米Adobe、オープンソースのテキストエディタ「Brackets 1.1」をリリース
米Adobe Systemsは12月18日、オープンソースのテキストエディタ「Brackets」の最新版となる「Brackets 1.1」を公開した。安定性の強化に加え、Chrome以外のWebブラウザでライブプレビューを行える機能が実験的に導入されている。
IOS、OSSを活用してWebサービスの提供品質を測定するASPサービス
アイル・オープンソース(IOS、本社:東京都千代田区)は、Webサイトの応答時間を自動測定してWebサービスの提供品質を測定できるASPサービス「IOS SC」を2009年5月8日提供開始した。オープンソースのテストツールを活用している。
ライトスピード、Webアプリケーション用テスト自動化ツール最新版
ライトスピード(本社:東京都千代田区)は、Webアプリケーション用機能/回帰テスト自動化ツール「vTest」の最新バージョン「vTest 2.5」を2009年5月上旬から国内販売する。対応ブラウザにInternet Explorer 8を追加したほか、より柔軟な運用を可能にする新ライセンスを導入した。
アイアクトとトライコーダ、Webアプリケーションのセキュリティ要件書を「CC」で公開
Webサイト企画・制作などのアイアクト(本社:大阪市)と、セキュリティ教育のトライコーダ(本社:東京都新宿区)は2009年3月30日、Webアプリケーションの脆弱性を防ぐセキュリティ要件をまとめた仕様書「発注者のためのWebシステム/アプリケーションセキュリティ要件書」を無償公開した。
MozillaとKhronos、3DアクセラレーションのWeb標準策定へ──米Googleも支援
3DグラフィックAPI「OpenGL」で知られる標準化団体Khronos Groupは3月24日(米国時間)、Mozilla Foundationとともに、Webブラウザでの3Dグラフィックスを高速化することを目的とした作業部会「Accelerated 3D on Web」を設立することを発表した。米Googleも賛同を寄せている。
Linux.comがLinux Foundationの下でコミュニティサイトとして再オープンへ
Linuxを推進する非営利団体のThe Linux Foundationは3月3日(米国時間)、米SourceForgeから「Linux.com」のドメインを取得し、コミュニティサイトを立ち上げることを発表した。現在、「IdeaForge」として、新サイトの方向性に関して意見やアイディアを募集している。
NTTデータイントラマート、Webシステム構築基盤にSaaS向け拡張版をリリース
NTTデータイントラマートは、オープンソースベースのWebシステム構築基盤「intra-mart WebPlatform Ver.7」に、SaaSアプリケーション基盤として求められる要件を追加した「SaaS拡張版」を2009年3月2日リリースした。SaaS事業者および企業向けに販売する。
「Chrome」Mac版、初のスクリーンショットが公開
米GoogleのWebブラウザ「Google Chrome」のMac対応版の開発作業を進めるGoogleの開発者Mike Pinkerton氏が、初のスクリーンショットを公開した。Windows版が登場して約5ヶ月が経過するが、Mac版リリースはもう少し先になりそうだ。
Mozilla、開発環境をクラウドで提供する新プロジェクト「Bespin」発表
Mozilla Labsは2月12日、Webベースのプログラミング環境プロジェクト「Bespin」を発表、初期プロトタイプ「Bespin 0.1」を公開した。拡張性のあるWeb開発フレームワークで、開発者の生産性を改善するという。Mozillaの提唱する「Open Web」を進める狙いだ。
自律行動するプログラムを競う「第2回 チームラボアルゴリズムコンテスト」
検索エンジン「SAGOOL」などの開発で知られるチームラボ(本社:東京都文京区)は、人の手によらず自律行動するプログラムの制作を競う「第2回 チームラボアルゴリズムコンテスト」の参加者を募集している。応募受付期間は3月16日まで。
米Microsoft、Webコンテンツセキュリティ技術「Web Sandbox」をオープンソースに
米Microsoftは1月26日(米国時間)、Webコンテンツのセキュリティプロジェクト「Web Sandbox」をオープンソースとしてリリースしたことを発表した。ライセンスは、Apache License 2.0。同社Live Labsのプロジェクトページからダウンロードできる。
Webプロキシ利用率のSquid Graphを用いた確認

Squid Graphは、手元のSquidプロキシサーバのaccess.logファイルに記録されたログを基にして、キャッシュのヒット数やキャッシュのみで処理されたリクエストの比率といった、プロキシアクセスおよび転送に関する統計情報をWebページ形式にて表示するためのPerlスクリプトである。こうしたSquid Graphの機能は、Squidの設定が最適化されているかという確認をする際に役立つはずだ。
米Sun、「Java System Web Server」を一部オープンソースに
米Sun Microsystemsは1月13日、自社Webサーバーソフトウェア「Sun Java System Web Server 7.0」の一部をオープンソース化したことを発表した。ライセンスにBSD Licenseを利用し、同社「OpenSolaris Web Stack」にて「Open Web Server」としてコードを公開している。
富士通SSL、Webシステム構築基盤「intra-mart」の販売開始
富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL、本社:川崎市)は2009年1月15日、NTTデータイントラマート(本社:東京都港区)とパートナー契約を締結し、Webシステム構築基盤「intra-mart」の販売を開始した。システム構築を含むSIサービスとしてユーザー企業に提供する。
MySQLのデータをウェブに簡単に取り込めるツール、DrasticGrid

DrasticGridを利用すると、簡単にMySQLデータベースのテーブルをWebページに取り込み表示することができる。しかも、データの変更、並び替え、ページ分割といった機能も備えており、レコードの追加や削除も可能だ。
pngsliceで任意の形の画像をウェブページ上にフロートさせる
画像の輪郭が四角くない場合でも、その周りを四角く囲むようにテキストを配置したウェブサイトは、ややまぬけに見える。pngsliceは、画像を細長いスライスに分割し、ウェブブラウザ上で元の画像と同じに見えるようにそれらを並べるための小さなHTMLを生成するツールである。これにより四角形ではない画像をウェブページ上にフロートさせ、その画像の不規則な輪郭に沿ってテキストを配置して、プロっぽくレイアウトすることが可能だ。
Webの負荷テストに使えるフリーソフトウェア
Webアプリケーションおよびサーバの高負荷時の挙動を確認する方法の1つが、擬似的に負荷をかけてテストを行うことだ。ここでは、そうしたテストを実施するフリーソフトウェアをいくつか試し、それぞれがどんなタイプのサイトに適しているかを調べた。
Firefoxの人気アドオン「Firebug 1.3」がリリース
Firebug開発チームは1月7日、オープンソースのデバッグツール最新版「Firebug 1.3」を発表した。Webブラウザ「Firefox」の拡張機能で、Firefoxのバージョン2と3に対応する。40以上のバグ修正のほか、いくつかの機能強化が図られた。