富士通SSL、Webシステム構築基盤「intra-mart」の販売開始

 富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL、本社:川崎市)は2009年1月15日、NTTデータイントラマート(本社:東京都港区)とパートナー契約を締結し、Webシステム構築基盤「intra-mart」の販売を開始した。システム構築を含むSIサービスとしてユーザー企業に提供する。

 「intra-mart」は、Javaコンポーネント群を含むWebプラットフォームと、アプリケーション群で構成される統合型フレームワーク。多くのオープンソースソフトウェアを活用しており、Webシステムの構築に必要なアプリケーションサーバ、業務コンポーネント、アプリケーションをパッケージ化。短期間でシステム構築ができ、顧客ニーズに合わせたカスタマイズや機能追加も容易という。

 富士通SSLは、通信事業者や官公庁、金融・保険証券業界などを中心に、「intra-mart」の販売、導入、開発・保守までのトータルサポートを提供する。システム提供価格は個別見積もり(パッケージ標準価格は100万円から)。2年間で3億円の売り上げを見込んでいる。

intra-mart
http://www.ssl.fujitsu.com/products/sysope/intramart/

富士通SSL
http://www.ssl.fujitsu.com/

NTTデータイントラマート
http://www.intra-mart.jp/