エクスブリッジ(本社:名古屋市)は2009年1月5日、グーグルのSaaS型アクセス解析サービス「Google Analytics」を利用して携帯サイトのアクセス解析を行うためのライブラリ「SELENE.GA4K」をオープンソースソフトとして公開したと発表した。非商用の場合はMITライセンスで利用できる。商用利用の場合の価格はオープン。
OpenLayersで地図を表示する

Google Mapsによって、ウェブサイトに簡単に地図を加えることができるが、GoogleのAPIを使用している場合は、他のデータを表示する能力は限定される。自分自身のデータや、Google以外のデータを表示したい場合に、より多くのオプションを提供してくれるのが、オープンソースのJavaScriptライブラリ OpenLayers である。
イントラネットでのスケジュール公開に適した3種類のWebカレンダ

本稿ではWebインタフェースにて操作するカレンダ情報の表示と管理を目的とした、 WebCalendar 、 VCalendar 、 CaLogic という3つのプロジェクトを解説する。これらのプロジェクト間で共通しているのは、LAMPサーバにて動作することおよび、カレンダへのイベント登録をWeb形態のインタフェースにて扱うという点だ。
パソナテック、2009年のWeb開発トレンドを読むセミナーを3都市で開催
パソナテック(本社:東京都渋谷区)は、同社の設立10周年を記念した開発者向けセミナー「Webデベロッパの祭典」を、札幌・福岡・東京の3都市で2008年12月13日から順次開催する。著名オープンソースソフト開発者らを迎え、2009年のWeb開発トレンドを分析・予測する。
ライブドア、一般開発者との共同プロジェクト「EDGE co.Lab」開始
ライブドア(本社:東京都新宿区)は、一般開発者が制作したアプリケーションをバックアップする共同プロジェクト「EDGE co.Lab」(エッジ コラボ)を2008年10月31日発表した。参加する開発者を広く募ってゆく。
Opera、Webページの構造を調べる検索エンジンプロジェクト「MAMA」を発表
ノルウェーOpera Softwareは10月15日(ノルウェー時間)、Webページの構造を調べる検索エンジンプロジェクト「MAMA(Metadata Analysis and Mining Application)」を発表した。Webページの構造を追跡可能にすることで、標準ベースのWebを推進していく。今後数カ月以内にリリースするという。
動画のネイティブサポートに向けたMozillaの取り組み
Firefoxに間もなく搭載される新機能に、ビデオとオーディオのネイティブ・サポートがある。VorbisとTheoraというフリーのコーデックによるものだ。これを機にMozillaは、目や耳が不自由なユーザ向けのマルチメディア・アクセシビリティ機能を充実させる意向だ。Ogg VorbisとTheoraは、HTML 5で新たに採用されるvideoタグとaudioタグの公式なベースライン・コーデックとはなっていないが、Mozillaの実装ではこれらのコーデックが採用された。現在、Mozilla Foundationの資金援助により、クローズド・キャプションなどのマルチメディア・アクセシビリティ機能をOggのフォーマットおよびFirefoxでの実装に組み込むための取り組みが、調査員のSilvia Pfeiffer氏を中心として進められている。
Mozilla、Ajax開発者とともにWeb開発ツール研究開発部門を立ち上げ
Mozillaの研究開発部門、Mozilla Labsは10月13日(米国時間)、Web開発ツールの研究開発部門として「Developer Tools Lab」を新設することを発表した。オープンなWebを実現するため、開発ツールに注力していく構えだ。
米Yahoo!、カレンダーリニューアルとWeb分析ツールを発表
米Yahoo!は10月8日(米国時間)、Web分析ツール「Yahoo! Web Analytics」(ベータ版)と「Yahoo! Calendar」のリニューアルを発表した。ともに、今年から来年にかけて提供する。
米Google、会議中の質問をまとめる「Moderator」を発表
米Googleは9月24日(米国時間)、会議で参加者が寄せる質問をまとめるオンラインツール「Google Moderator」(ベータ版)を発表した。会議でのQ&Aセッションを、効率よく運営できるという。
LinuxにInternet Explorerをインストールするツール IEs4Linux
インターネットに接続されている一般利用者のパソコンの多くはWindowsマシンだ。したがって、Webアプリケーションを開発する際は、たとえMicrosoftの技術を使っていなかったとしても、MicrosoftのブラウザーであるInternet Explorerを基準にせざるを得ない。だから、通常、Webの開発者には自分の自由になるWindowsが必要だ。自宅でLinuxを使っている人も、サイトのInternet Explorerとの互換性を確認したりIEの独自機能を使っているサイトを利用したりするのに苦労する。そんなときに重宝するのが、スクリプトIEs4Linuxだ。Wineが動作しているシステムにIEの3つの旧版をインストールすることができる。ただし、残念なことに、作りに粗雑な点がある。
PHPとFlexの連携に向けZendとAdobeが提携
イスラエルZend Technologiesは9月16日(米国時間)、米Adobe Systemsと提携し、ZendのPHP(Hypertext Preprocessor)開発フレームワークとAdobeの開発環境「Adobe Flex」を連携可能にしていくことを発表した。
Webをすべての人に、Tim Berners-Lee氏が新プロジェクトを立ち上げ
World Wide Web(WWW)の生みの親として知られるTim Berners-Lee氏は9月15日(米国時間)、途上国を含め全人類を結びつける技術としてWebを推進する新組織「World Wide Web Foundation」の立ち上げを発表した。フリーでオープンな“1つのWeb(One Web)”を支援していくという。
SafeSquidによるインターネットアクセス管理
コンテンツフィルタリング機能を持つプロキシは、ネットワーク全体のユーザやグループを対象としてインターネットへのアクセス権を制限できる。こうしたプロキシは、キーワード、URL、DNS、MIME、画像によるフィルタリング機能によって、好ましくないコンテンツをブロックできなければならない。また、アクセス先のURLを監視して詳細なレポートを生成することでインターネットにおけるユーザの活動を証明する記録を取ったり、信頼できるウイルス対策サーバにアクセスしてウイルスやマルウェアからの保護機能を提供したりする必要もある。すべてを求めるのは欲張りすぎかもしれないが、 SafeSquid にはこれらの機能がひと通り揃っている。