米Senchaは5月8日、リッチアプリケーション開発向けJavaScriptライブラリの最新版「Sencha Ext JS 5.1.1」をリリースした。オープンソース版は同社Webサイトよりダウンロードできる。
Node.jsからフォークしたio.js、バージョン2.0をリリース
Node.jsからフォークしたJavaScript実行環境「io.js」開発チームは5月4日、最新版となる「io.js 2.0.0」をリリースした。JavaScript実行エンジンであるV8がバージョン4.2にアップデートされるなど、多数の機能強化が図られている。
エンタープライズ向けにNode.jsをプッシュするEnterpriseJS Coalitionが結成
Node.jsベンダーの?米NodeSource、米PayPalらは4月27日、エンタープライズ向けのサーバーサイドJavaScriptの受け入れを促進するEnterpriseJS Coalitionの立ち上げを発表した。企業分野でのJavaScript技術の導入について、トレーニングやベストプラクティスの共有などのコミュニティー活動を展開する。
Web向けテキストエディタ「Brackets 1.3」リリース、コマンドラインからファイルやフォルダを指定して開くことが可能に
米Adobe SystemsのBrackets開発チームは4月27日、オープンソースのテキストエディタ「Brackets 1.3」をリリースした。コマンドラインからの起動、Health Reportの実装などの機能が加わっている。
「Nginx 1.8」リリース、多くの新機能を追加
オープンソースのWebサーバー「Nginx」開発チームは4月21日、最新版となる「Nginx 1.8」をリリースした。1年ぶりの最新安定版となり、バックエンドSSL証明書の検証などの機能が加わった。
HTTPS普及を推進するプロジェクト「Let’s Encrypt」、Linux Foundation傘下に
Linuxを推進するThe Linux Foundationは4月9日(米国時間)、暗号化を推奨するプロジェクト「Let’s Encrypt」をLinux Foundationの協業プロジェクトとしてホスティングすることを発表した。電子フロンティア財団(EFF)、Mozilla、Cisco Systemsなど4社が設立メンバーとして参加している。
2回目のLTS、Python Webアプリフレームワーク「Django 1.8」リリース
Python向けWebアプリケーションフレームワーク「Django」の開発チームは4月1日、最新安定版「Django 1.8」をリリースした。2回目の長期サポート版(LTS)となり、リリースから3年の間セキュリティアップデートを受けることができる。
「Firefox 37」リリース、ユーザーからのフィードバックを得る「Heartbeat」を導入
Mozillaは3月31日、Webブラウザ「Firefox」の最新版「Firefox 37」をリリースした。デスクトップ版とAndroid版のリリースとなり、ユーザーのフィードバックを得る新しい仕組み「Heartbeat」の導入といった新機能を盛り込んだ。
Microsoft、Visual StudioでNode.jsアプリケーション開発をサポートするプラグイン「NTVS 1.0」を公開
米Microsoftは3月25日、Visual StudioをNode.jsのIDE(統合開発環境)として利用するためのプラグイン「Node.js Tools for Visual Studio」(NTVS)正式版を発表した。プロジェクトのWebサイトより入手できる。
「CakePHP 3.0」リリース、ORMを刷新
PHP向けWebアプリケーションフレームワーク「CakePHP」の開発チームは3月22日、最新版となる「CakePHP 3.0」をリリースした。新しいORM(オブジェクト関係マッピング)の導入をはじめ、多数の機能が加わっている。
Web開発向けエディタ「Brackets 1.2」リリース、入力支援機能の強化などが行われる
米Adobe SystemsのBrackets開発チームは3月2日、Web開発向けテキストエディタ「Brackets」の最新版となる「Brackets 1.2」をリリースした。ドラッグ&ドロップでのテキスト並べ替えの初期サポートが加わり、CSS関連も強化されている。
HTTP/2に完全対応した「Firefox 36」がリリース
Mozillaは2月24日、オープンソースのWebブラウザ最新版「Firefox 36」をリリースした。HTTP/2プロトコルのフルサポートが加わり、同期面でも強化が図られた。
Node.jsを拡張した「JXCore」、オープンソースでソースコードを公開
Node.jsにマルチスレッドサポートやJavaScriptエンジン切り替えといった独自拡張を加えたディストリビューション「JXCore」の開発チームは2月18日、JXCoreのコードをオープンソースで公開した。
MozillaのFirefox担当が辞職、Firefoxとクラウドサービスの2グループが合体へ
MozillaのFirefox担当バイスプレジデントJohnathan Nightingale氏が、3月でMozillaを離れることが明らかになった。後任は現在クラウド分野を担当するMark Mayo氏となる。MozillのCEOはこれに合わせて、クラウドとFirefoxの取り組みを合体させる方針も発表している。
独立非営利団体「Node.js Foundation」設立、米Joyentに加え米IBMやMicrosoftらが参加
米Joyentは2月10日、非営利団体「Node.js Foundation」の立ち上げを発表した。同社が開発を主導していたオープンソースプロジェクト「Node.js」の開発を統括する独立した組織で、米IBM、米Microsoftなど5社が創立メンバーとして参加する。
2年ぶりの最新版となる「Node 0.12」がリリース
Node.js開発チームは2月6日、最新の安定版となる「Node v0.12.0」をリリースした。Streams3の実装、クラスタリングの強化など、多数の新機能が導入されている。
Mozillaが開発者向けnode.jsモジュール「node-firefox」を公開
2月5日、Firefoxの開発者向け機能であるリモートデバッグプロトコルをNode.jsから利用するためのツール集「node-firefox」がリリースされた。統合開発環境(IDE)よりもターミナルを好む開発者向けのツールという。
JavaScriptクライアントフレームワーク「Aurelia」が登場
1月26日、ECMAScript(ES)6および7で実装された新しいJavaScriptクライアントフレームワーク「Aurelia」が発表された。AngularJSの元開発者が開発したもので、早期プレビュー版が公開されている。
Opera創業者らが新しいWebブラウザ「Vivaldi」を発表
Webブラウザ「Opera」のオリジナル開発者の一人、Jon Stephenson von Tetzchner氏らが1月27日、新しいWebブラウザ「Vivaldi」を発表、技術プレビューを公開した。WindowsおよびMac OS X、Linuxに対応、プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
Node.jsからフォークした「io.js」バージョン1.0系がリリースされる
「io.js」の開発プロジェクトは1月14日、「io.js 1.0.0」および「io.js 1.0.1」をリリースした。io.jsはNode.jsの開発体制に対し異議を持つ開発者らが立ち上げたプロジェクトで、Node.jsとの互換性を保ちつつ機能強化や改善を行うことを目的とする。