米Googleは9月29日、JavaScriptユニットテストフレームワーク「Google JS Test」を発表した。元々はGoogle社内のプロジェクトで利用されていたもので、ライセンスはApache License 2.0。
「Selenium 2.6」リリース 、「Grid」や「WebDriver」などの安定性や機能が大きく改善される
Webアプリケーションテストフレームワーク「Selenium」開発チームは9月16日、最新版「Selenium 2.6」を公開した。安定性の向上や改良が多数加えられており、複数のマシンや環境でテストを自動実行させる機構「Grid」やテスト実行エンジン「WebDriver」などが大きく改善されている。
米Microsoft、Webデータプロトコル「OData」検証ツールをオープンソースに
米Microsoftが出資する非営利オープンソース団体The Outercurve Foundationは8月24日(米国時間)、最新のプロジェクト「OData Validation」を発表した。Webデータプロトコル「OData(Open Data Protocol)」の普及を図る狙い。
オープンソースのフォレンジックツール「Volatility 2.0」登場
オープンソースのフォレンジックツール「Volatility」の開発チームは8月3日、「Volatility 2.0」をリリースした。プロジェクトに出資している米Volatile SystemsのWebサイトよりダウンロードできる。ライセンスはGPL。
Firefox 5に対応した「Firebug 1.8」リリース
Firebug Working Groupは7月29日、Firefox向けのWeb開発アドオン「Firebug 1.8.0」を公開した。Firefox 5に対応した初のバージョンとなり、安定性と性能の改善にフォーカスした。
オープンソースのFlex/AIRアプリケーション自動テストツール「FlexMonkey 5」
米Gorilla Logicは8月1日(米国時間)、「Adobe Flex」や「Adobe AIR」アプリケーション向けの自動テストツール「FlexMonkey 5.0」を公開した。コアのテストツールを書き直すことで、性能を改善したという。
Web自動テストツールSelenium、バージョン2.1を公開。軽微な修正が主
Webアプリケーションテストフレームワーク「Selenium」の開発チームは7月18日、最新版「Selenium 2.1」を公開した。最新のリリース方針に基づき、新機能や大幅な変更のないリリースとなる。
Webテスト自動化フレームワーク「Selenium 2.0」リリース、Google発のテストツール「WebDriver」を搭載
Selenium開発チームは7月8日、Webアプリケーションテストツール「Selenium 2.0」を公開した。新テストエンジン「WebDriver」を搭載、より柔軟にテストを実行できる。
米Google、アプリケーションテストフレームワーク「Native Driver」Android版を公開
米Googleは6月22日、アプリケーションテストフレームワーク「Native Driver」のAndroid版を公開した。ライセンスはApache License 2.0。
米AMD、さまざまなケースに対応するテストインフラ「Tapper」をオープンソースで公開
米Advanced Micro Devices(AMD)がオープンソースのテストインフラ「AMD Tapper」を公開した。OSや仮想化も含めたさまざまなテストのためのオープンソースインフラで、QA部門における計画から実行、レポートまでを含めたテストライフサイクルの継続的な支援を目的とする。
ベンチマークテストツール「Phoronix Test Suite 3.0」リリース。OpenBenchmarking.orgもローンチ
Linuxハードウェア関連情報サイトの運営などを行う米Phoronix Mediaは2月28日(米国時間)、最新のベンチマークテストツール「Phoronix Test Suite 3.0」を公開した。合わせて、ベンチマークテスト結果を共有するコミュニティサイト「OpenBenchmarking.org」もローンチした。
Webアプリケーションのテストを自動化するFirefox拡張「Selenium IDE 1.0.6」登場
米Sauce Labsは3月26日、オープンソースのWebアプリテスト作成ツールの最新版「Selenium IDE 1.0.6」をリリースした。バグ修正が中心のリリースとなる。
リモートデバッガ/プロファイラを利用したデバッグ&性能解析
ネットブックやMIDといったリソースの少ないマシンで動作するアプリケーションをデバッグする場合、実行環境とは異なるマシンでアプリケーションの動作状況をモニタリングするリモートデバッグが有用だ。本記事ではGDBや「インテル アプリケーション・デバッガー」でリモートデバッグを行う基本的な手順を紹介するとともに、「インテル VTune パフォーマンス・アナライザー」を用いたパフォーマンス解析についても紹介する。
HDD/SSDの健康診断を行うS.M.A.R.T.対応ツール「CrystalDiskInfo」 の使い方
今回紹介するのは、ハードディスクの健康状態をチェックするツール「CrystalDiskInfo」だ。パソコンを構成する部品の中でも、ハードディスクは極めて重要である。ハードディスクの故障はデータの喪失を意味しているため、非常にダメージが大きい。ハードディスクの健康状態は外から見ているだけでは分からないため、このようなツールを使って定期的に確認しておきたい。
オープンソースのWebアプリテストツール「Selenium」と連携するFirefoxプラグイン「Sauce IDE」登場
米Sauce Labsは1月20日(米国時間)、オープンソースのWebアプリテストツール「Selenium」ベースのFirefoxプラグイン「Sauce IDE 1.0」ベータ版を発表した。クラウドまたはオンプレミスで、クロスブラウザテストを実行できる。
米Google、「Chrome Developer Tools」に性能分析機能を追加
米Googleは11月30日、Google Chromeに搭載されている開発ツール「Google Chrome Developer Tools」に「Heap Profiler」と「Timeline View」という、2つの新機能を追加したことを発表した。Webアプリケーションの性能分析に利用できるという。
セキュリティフライデー、Webアプリ開発向けデバッグ機能を搭載したWebブラウザ
山武を中核とするazbilグループのセキュリティフライデー(本社:神奈川県藤沢市)は、Webアプリケーションの開発向けに、デバッグ機能を搭載したWebブラウザ「WebTaster/ウエブテイスター」を2009年10月26日発売する。ライセンス価格(税別)は、1ホスト7万8000円、2ホスト目以降は半額の3万9000円。
Mozilla Labs、JavaScriptの分散テストツール「TestSwarm」を発表
開発者John Resig氏は8月26日、JavaScript向けのテストツール「TestSwarm」を発表した。Mozilla Labsプロジェクトとして開発を続けていくという。TestSwarmのプロジェクトサイトでアルファ版が公開されている。
米Google、JavaScript実装テストスイート「Sputnik」を公開
米Googleは6月29日(米国時間)、JavaScript実装をテストする包括的なテストスイート「Sputnik」をオープンソースとして公開した。異なるJavaScript実装間の差異を検出できるという。Webブラウザ間の互換性問題の解決に役立つとしている。
Parallel Studioを活用したソフトウェアの並列化:AACエンコーダを高速化する
プログラムの高速化が強く求められている分野の1つに、画像処理や音声処理、動画処理といったマルチメディア処理が挙げられる。これらのプログラムは処理すべきデータ量も多く、また行う処理も非常に複雑である。そのため、PCの処理速度が向上した現在でも「時間がかかる処理」の代表であり、このような処理にこそ並列化による処理速度の高速化が期待されている。本記事ではフリーの音声エンコーダ「FAAC」をインテルの並列プログラミング支援ツール「Parallel Studio」を使って並列化し、その処理速度を高速化する試みを紹介する。