米Googleは6月4日(米国時間)、Webサイト高速化技術「Page Speed」を「Firefox」拡張機能「Firebug」向けに公開した。Google社内で利用していた最適化ツールで、Webサイトのパフォーマンスを改善できるという。
米Adobe、クロスブラウザでWebサイトをチェックできる「BrowserLab」プレビュー版
米Adobe Systemsは6月3日(米国時間)、クロスブラウザ・テストサービス「Adobe BrowserLab」の無料プレビュー版を公開した。Webデザイナーは同サービスを利用して、作成したWebサイトの互換性を容易に確認できる。
マルチコア時代の新開発ツール「インテル Parallel Studio」
インテルが新しい開発ツール「インテル Parallel Studio」を発表した。Parallel StudioはマルチコアCPUで高いパフォーマンスを発揮するソフトウェアを開発するためのツールで、並列化機能および強力な最適化機能を備えたコンパイラや並列化関連ライブラリ、デバッガ、プロファイラから構成されている。本記事では、このParallel Studioの機能や特徴を紹介する。
ソフトウェア高速化の鍵は「並列化」:いま注目される並列化技術を知る
従来は高級サーバーでしか採用されていなかったマルチCPU/マルチコアが、一般的なPCにも普及しつつある。このようなマルチCPU/マルチコア環境において、高速に動作するアプリケーションを開発するために注目されているのが「並列化」技術である。本記事では、この並列計算の基本的な考え方やそのメリット、利用できるライブラリなどについて紹介する。
マルチスレッド/並列プログラミングの必携ツール「インテル Parallel Studio」徹底活用
Intel Core 2シリーズの登場以来、一般的なPCにおいてもマルチコアCPUが普及しつつある。それとともに注目を浴びつつあるのが、プログラムの並列化/マルチスレッド化だ。そんな中、インテルから、並列プログラミングを強力にサポートする開発ツール「インテル Parallel Studio」(以下、Parallel Studio)が登場した。
IOS、OSSを活用してWebサービスの提供品質を測定するASPサービス
アイル・オープンソース(IOS、本社:東京都千代田区)は、Webサイトの応答時間を自動測定してWebサービスの提供品質を測定できるASPサービス「IOS SC」を2009年5月8日提供開始した。オープンソースのテストツールを活用している。
ライトスピード、Webアプリケーション用テスト自動化ツール最新版
ライトスピード(本社:東京都千代田区)は、Webアプリケーション用機能/回帰テスト自動化ツール「vTest」の最新バージョン「vTest 2.5」を2009年5月上旬から国内販売する。対応ブラウザにInternet Explorer 8を追加したほか、より柔軟な運用を可能にする新ライセンスを導入した。
EclipseベースのGUIテストツール`「GUIdancer 3.0」
独Bredexは4月24日(ドイツ時間)、EclipseベースのGUIテストツール「GUIdancer 3.0」を発表した。モデルベースのテスト機能の導入、オブサベーションモードの改善などが特徴となる。
日本HP、要件管理とテスト管理を統合するアプリ品質管理ソリューション最新版
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2009年2月25日、アプリケーション品質管理ソリューションの最新版「HP Quality Center 10.0」を発表した。要件管理とテスト管理を単一プラットフォームに統合し、品質プロセスの標準化を支援する。4月1日から販売開始する。
テクマトリックス、C/C++対応テストツール最新版「Parasoft C++test 7.2」日本語版を発売
テクマトリックス(本社:東京都港区)は2009年2月9日、米Parasoftが開発したC/C++対応テストツールの最新バージョン「Parasoft C++test 7.2」日本語版を発売した。C/C++ソフトウェア開発の単体テストと静的検証を自動化する自動ユニットテストツールで、組み込みソフトウェア環境のサポートなどを充実させた。
伊藤ソフトデザイン、iPhone向けユニットテストフレームワークをオープンソース公開
ソフトウェア受託開発の伊藤ソフトデザイン(本社:秋田県大仙市)は2009年1月30日、自社開発のiPhone開発者向けユニットテスト(単体テスト)フレームワーク「iUnitTest」をオープンソースソフトとして公開した。プロジェクト共有・公開サイト「GitHub」からダウンロードできる。
東陽テクニカとエクスモーション、ソースコード診断ツール「eXquto」の販売開始
東陽テクニカとエクスモーション(本社:東京都港区)は2009年1月29日、ソフトウェア開発支援分野で業務提携すると発表した。第1弾として、エクスモーションのソースコード診断ツール「eXquto」(エクスキュート)を2月から東陽テクニカが販売する。
NEC、Java開発の品質診断・改善ツール「ENdoSnipe」を販売開始
NECは2009年1月27日、Javaシステム品質診断・改善ツール「ENdoSnipe」(エンドスナイプ)について、エスエムジー(本社:横浜市)と販売代理店契約を結んだと発表した。主に通信事業者やサービス事業者向けで、価格は69万円(税別)。2年間で50システムの販売を目指す。
libfaketimeでプロセスに通知する現在日時を変更する
libfaketimeを用いると、プロセスに通知する現在日時を、マシンのシステムクロックとは異なる日時にすることができる。虚偽の日時を設定するというこの機能は、システム日時の参照に直接関連する機能だけでなく、更新日時など、ファイルのタイムスタンプ機能にも影響を及ぼす。libfaketimeを用いれば、マシンのシステムクロックを変更することなく、プログラムの将来の動作や異なるタイムゾーンでの動作をテストすることができる。ネットワークアプリケーションにおいては、タイムゾーンのテストができると便利である。ローカル環境ではまだ有効な証明書の期限が、あるタイムゾーンでは切れているということがあり得るからだ。
Webの負荷テストに使えるフリーソフトウェア
Webアプリケーションおよびサーバの高負荷時の挙動を確認する方法の1つが、擬似的に負荷をかけてテストを行うことだ。ここでは、そうしたテストを実施するフリーソフトウェアをいくつか試し、それぞれがどんなタイプのサイトに適しているかを調べた。
IPA、開発者向けにTCP/IP脆弱性検証ツール最新版を無償貸出
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2009年1月8日、TCP/IPを実装したソフトウェアの脆弱性検証ツール最新版を開発者向けに貸出開始した。既知の脆弱性を体系的に検証し、再発を防止できるという。費用は無償で、貸出期間は1年間(更新可能)。日本国内の製品開発ベンダーで、法人格を持つ事業体が対象。
テクマトリックス、SOAシステム試験ツール「SOAtest」最新版をリリース
テクマトリックス(本社:東京都港区)は2008年12月24日、米Parasoftが開発したSOAシステム試験ツールの最新バージョン「Parasoft SOAtest 5.5.2」を発売した。Webサービスを、相互運用性などさまざまな角度から検証するソフトで、「XML Assertor」機能を追加し、対応プロトコルを充実させた。
リンク、オープンソースソフトを使った低価格な負荷テストサービス
リンク(本社:東京都港区)は2008年12月16日、エーティーワークス(本社:富山市)と共同運営するホスティングサービス「AT-LINK 専用サーバ・サービス(at+link)」の利用者向けオプションとして、オープンソースソフトウェアを活用した「負荷テストサービス」を提供開始した。価格は基本プラン1回19万9500円から。
日立ソフト、バグに直結するコードを指摘するJavaコード診断ツール「anyWarp CodeDirector V5.2」
日立ソフトウェアエンジニアリングは2008年12月8日、プロジェクト全体のコーディングルール違反をチェックできる集中型Javaコード診断ツールの最新バージョン「anyWarp CodeDirector(エニーワープ・コードディレクター) V5.2」を発表した。新たに、バグに直結しやすいコードを指摘する31のルールを追加した。12月10日発売する。
ブート過程を表示するツール、Bootchart
Linuxパソコンのブートに時間がかかるときは、 Bootchart で調べてみよう。ブート過程を完全に記録しわかりやすいグラフで表示してくれるので、これを見ればトラブルシューティングもできるし、古き良き時代のようにパソコン自慢もできる。