EMC、VMwareツールに対応したストレージ・リソース管理ソフト新版を発表へ――ユーザー企業からは“やっと対応した”と皮肉な歓迎の声も

 米国EMCは今週、ストレージ・リソース管理(SRM)ソフトウェアの新版「ControlCenter Version 6.0」を発表する。同製品は、同社の子会社であるVMwareが提供するサーバ仮想化技術をサポートしており、既存の「ControlCenter」と比較してリポートやカスタマイズ機能が強化されている。

日本SGI、ディスク装置をバンドルしたネットワーク接続ストレージ

 日本SGI(和泉法夫社長)は4月19日、エンタープライズクラスのNAS(ネットワーク接続ストレージ)製品を強化し、ディスク装置をバンドルした「ONStor Pantera2200シリーズ・クラスタードNAS(ONStor Pantera=オンストア・パンテラ)」を発売した。価格は基本構成のPantera2220シングルノードとSATAモデル 6TBが944万円から。

日本HP、医療機関向け総合ソリューション、医療画像などの専用ストレージも

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小田晋吾代表取締役社長執行役員)は4月2日、医療機関や医療パートナー向けに医療情報へのアクセス改善やプロセスの効率化を実現するソリューションの提供を開始したと発表した。併せて、医療画像や診察記録などの文書管理用専用ストレージも同日発売した。政府がu-Japan政策で重要項目として掲げている、医療用法システムの標準化や相互運用基盤の構築にともなう需要を狙う。

日本IBM、x86サーバ専用の低価格ストレージシステム

 日本IBMは2007年3月8日、同社製x86サーバ「IBM System x」シリーズおよびブレードサーバ「IBM BladeCenter」での利用に特化したエントリークラスのディスクストレージ製品「IBM System Storage DS3000」シリーズの出荷を開始した。Windows、Red Hat Enterprise Linux、SUSE Linux Enterprise Serverなどx86サーバで使われる主要OSをサポートする。