グレープシティ、Java用バーコード生成コンポーネント「JBarCode」新版

 ソフトウェア開発支援ツール開発・販売のグレープシティ(本社:仙台市)は、Java用バーコード生成コンポーネントの最新版「JBarCode 2.5」を2009年3月23日発売する。国際的な流通標準化機関GS1(旧国際EAN協会)が2010年から標準化することを認めた4種類のGS1データバー規格(旧称RSS 14)に対応。計21種類のバーコードを生成できるようになった。

 バーコードを出力するJavaソースコードを生成するツールで、専用GUIデザイナを使って表示デザインやプロパティ設定するだけで、コーディング不要で生成できる。利用形態に応じて、Servlet、JSPスクリプトレット、JSPカスタムタグ、スタンドアロンJavaアプリケーション用の4種類のコード生成が可能。

 2.5では、GS1データーバー規格への対応のほか、GUIデザイナの改善でバーコードの位置・幅・高さの調整をピクセル単位で素早くできるようになった。また、アンドゥ機能を追加して使いやすくした。

 必要環境は、JavaがJDK 1.4.2/5.0/6.0(32bit VM)、JDK 5.0/6.0(64bit VM、Sun製Windows x64 VMのみサポート)。アプリケーションサーバが、Apache Tomcat 5.5/6.x、Oracle WebLogic Server 9.x/10.x、IBM WebSphere Application Server 6.0/6.1、日立uCosminexus Application Server Version 7/7.5、富士通Interstage Application Server V9。

 価格は1開発ライセンスが6万3000円。サーバ運用ライセンスが10万5000円から。通常運用時に待機状態になる待機系サーバ運用ライセンスが同5万2500円から。クライアント配布ライセンスが100クライアント44万1000円から。ダウンロード販売のみ。

JBarCode
http://www.grapecity.com/japan/java/jbarcode/

グレープシティ
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