日本HP、PCベンダー初の保険型PCデータ復旧サービス、HD返却不要サービスも

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は10月23日、PCのライフサイクルに合わせたサポート体系「HP Total Care」の第1弾を発表した。サポートの内容は、PCのHDDの障害時に読み出せなくなったデータの復旧を行う「データリカバリサービス」と、HDDの交換後、故障しているHDDもユーザーに引き渡しする「HD(ハードディスク)返却不要サービス」の2つで、今後も順次サービス内容を拡充していく。

日本HP、中小規模システム統合向け「HP BladeSystem c3000エンクロージャ」

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、中堅・中小規模環境向けのコンパクトなブレードきょう体「HP BladeSystem c3000エンクロージャ(HP BladeSystem c3000)」を9月13日に発売した。9月下旬から出荷を開始し、価格は50万4000円。昭島工場でパーツの開梱やサーバーの基本的なセットアップ、ラッキングなどを行う「HP Factory Express」にも対応する。

YDC、無停止サーバーをバンドルしたEDIシステム構築サービス

 ワイ・ディ・シー(YDC、宮坂博社長)は、日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小田晋吾代表取締役社長執行役員)の「HP Integrity NonStopサーバ」と、データ・アプリケーション(DAL、橋本慶太社長)の「ACMS E2X」を活用したEDIシステム「B2Bプレミアム エントリパック」を発売した。税別価格は最小構成で5790万円から。

日本HP、ミッドレンジのディスクアレイ製品をラインアップ一新

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、ミッドレンジのディスクアレイストレージ製品「HP StorageWorks Enterprise Virtual Array(EVA)ファミリ」のラインアップを一新、2007年7月下旬に出荷開始する。高速化したほか、障害ディスクをハード的に切り離せるようにすることで可用性を高めた。

HPの仮想化担当者が語る「仮想管理の重要性」――普及期に入ってクローズアップされる仮想管理の課題

 米国ネバダ州ラスベガスで開催された年次コンファレンス「HP Technology Forum & Expo 2007」(6月18日~21日)の「1番人気」は何と言っても「仮想化」であり、会期中は実に87にも上る仮想化関連のワークショップが開かれた。HPの仮想化担当者は顧客との応対に大わらわだったが、なかでも多忙を極めていたのが、仮想化プログラム担当ディレクターを務めるニック・バンダー・ズウィープ氏であった。多忙の中でインタビューに応じてくれた同氏は、仮想化の有望性とそれを管理するうえでの注意点について、熱く語った。

日本HP、中小規模環境に向けたストレージバックアップ製品とDATドライブ

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小田晋吾社長)は6月28日、ディスクを使ったストレージバックアップ製品「HP StorageWorks D2D120 Backup System(D2D120)」と、最新の第6世代DDSテクノロジーを採用したDATドライブ「HP StorageWorks DAT160 テープドライブ(DAT160)」を7月中旬から順次発売すると発表した。

HP、ディスクアレイ向けシン・プロビジョニング・モジュールを開発――ストレージ・スペースの効率化と、電力消費/コストの削減をねらう

 米国HPは6月18日、ラスベガスで開催中の年次コンファレンス「HP Technology Forum&Expo 2007」(6月18日~21日)において、同社のミッドレンジ・ディスクアレイ向けシン・プロビジョニング・モジュール「Dynamic Capacity Management(DCM)」の開発に取り組んでいることを明らかにした。