VMware、自社仮想化技術の統合でHPなど4社と提携

 米VMware(米EMC傘下)は2月26日(フランス時間)、仮想化ソフトウェア「VMware ESX 3i」のサーバーへの事前統合で、ハードウェアメーカー4社と提携したことを発表した。3月末以降、4社よりVMwareの仮想化技術を搭載したサーバーが提供される予定だ。これにより、仮想化ソフトウェアの採用を促し、シェアを確保する狙いだ。

日本HP、最新Itaniumプロセッサを最大8コア搭載可能なブレードサーバ

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2008年2月25日、最新デュアルプロセッサ「Itanium 9100番台」を最大4基(8コア)搭載可能なブレードサーバ「HP Integrity BL870cサーバブレード」を発表した。省スペース・省電力で「グリーンIT」を推進する。Itanium 9120N(1.42GHz)1基(2コア)搭載の最小構成価格は260万7150円から。

日本HP、「グリーンIT」に向けたデータセンターの省電力ソリューション第一弾

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2008年2月21日、データセンターの省電力化ソリューションを発表した。環境に配慮したIT化の取り組み「グリーンIT」の具体的な取り組みの第1弾で、水冷システム、直流電源モジュール、空調最適化ソリューションの3製品・ソリューション。同日、受注を開始した。

日本HP、仮想化・自動化で、短時間に必要な開発環境を構築するサービス

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2008年2月20日、開発・テスト環境向けインフラソリューション「HP Shared Service Utility(HP SSU)サービス」を発売した。仮想化技術と自動化技術を活用し、ユーザーの要望に合ったサーバ環境をリクエストから1~2日程度で利用可能にするという。

日本HPとコラブネット、開発品質管理ソリューションを日本語環境で連携

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)とコラブネット・ジャパン(本社:東京都渋谷区)は2008年1月25日、日本HPの「HP TestDirector for Quality Center」とコラブネットのソフトウェア開発環境で、日本語環境での連携が可能になったと発表した。無償提供する連携ソフト「CollabNet Connectors to HP Quality Center」を利用する。

HPがFOSS社内管理ツール/フォーラム/サービスを発表

 Hewlett-Packardが本日(1月24日)、フリー/オープンソースソフトウェア(FOSS)の社内管理――企業システム内のFOSSの利用状況の把握とライセンスの管理――という分野に本格的に参入することを知らせる3件の発表を行なった。まず最初の2件は、FOSSの社内管理を実現するためのツールを開発するオープンソースプロジェクトである「FOSSology」と、FOSSの社内管理についての議論を専門とするウェブサイトの「FOSSBazaar」で、これらはオープンソース企業パートナーと提携して開発される。一方、残る1件の「Open Source Health Check」は、HP自身によるOSS社内管理コンサルティングサービスの総称となっている。

日本HP、個人向けPCの春モデル、新デザインを採用したノート・デスク11機種

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は1月24日、個人向けPC「HP Pavilionシリーズ」の春モデルとして、ノートPC4機種、デスクトップPC4機種を1月24日に、タッチパネル搭載の「HP Touch Smart PC」3機種を2月上旬に発売すると発表した。なお、「HP Pavilionシリーズ」はCTOで構成をカスタマイズできる。

日本HP、「HP StorageWorks EVA」向けストレージ管理ソフト

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小田晋吾代表取締役社長執行役員)は11月19日、ストレージのプロビジョニングを提供するソフト「HP StorageWorks EVA Dynamic Capacity Management(DCM)」を発売すると発表した。ストレージ製品「HP StorageWorks Enterprise Virtual Array(EVA)」ファミリ向けの管理用オプション製品として販売する。税別価格は、EVA1台あたりのライセンスが56万7000円から。