日本HP、新CPUを搭載し省電力や信頼性を強化したIntegrityサーバー
インテルの最新のデュアルコア「Itanium」の9100番台を全HP Integrityサーバーに搭載。プロセッサに負荷がかかっている時は通常通りに動作し、負荷の低いときは消費電力を抑える「Demand Based Switching(DBS)」機能で省電力機能の強化した。既存のHP Integrityサーバーでは、プロセッサのみを交換すれば、最新のプロセッサへのアップグレードが可能。
新たに消費電力をモニタリングし、集中管理するツール「HP Insight Power Manager」をHP Integrityサーバーでサポート。リモート管理「ツールIntegrated Lights-Out 2(iLO2)」とプロセッサの省電力機能「DBS」と連携、「モニタリング」とサーバーが使う電力を自動的に制御する「レギュレーション」という2つの機能を提供。無駄な電力消費を減らし、電力コストの削減を可能にする。
ハイエンドサーバーにリモート管理ツール「iLO2」を搭載し、エントリーサーバーからハイエンドサーバーまで統一されたリモート管理機能を実現。統合システム管理ツールHP SIM(HP Systems Insight Manager)から実行でき、管理工数を削減できる。
また低価格バンドル製品「HP Integrity Quick Value」シリーズも一新。サーバーにプロセッサ、メモリ、HDD、OSなどをバンドル、システム構成の手間を削減し特別価格で提供する。「rx2660 シングルコア搭載エントリーモデル(rx2660-1P1C-QV2)」のバンドル価格は52万5000円、「rx2660 デュアルコア搭載スタンダードモデル(rx2660-1P2C-QV2)」は84万円、「rx3600 最新チップセット搭載モデル(rx3600-1P2C-QV2)」は168万円。
日本ヒューレット・パッカード=http://www.hp.com/jp/
「HP Integrity サーバ」=
http://h50146.www5.hp.com/products/servers/integrity/
提供:BCN