IPAがオープンソースの新フォント「IPAexフォント」を公開

 情報処理推進機構(IPA)は2010年2月26日、オープンソースフォント「IPAフォント」の新シリーズ「IPAexフォント(アイピーエーイーエックス フォント)」を公開した。また同時に、従来版IPAフォントでも、不具合を修正したバージョンアップ版を公開した。ともにIPAのWebサイトやSourceForge.JP内のプロジェクトページから無償ダウンロードできる。

自由に使えるオープンソースの日本語フォント

 オープンソースのソフトウェアが質、量ともに充実していくなかで、日本語フォントは成長が遅れていた分野の1つだが、徐々に選択肢を増やしてきている。行書体や隷書体などはほとんど見かけないが、日常的に使用するゴシック体、明朝体であれば実用になる日本語フォントがオープンソースで利用可能になっているのだ。そこで本稿では、オープンソースの日本語フォントを集め、それらの概要とサンプルをカタログ化してみたい。

IPA、フォント開発ツールの機能拡張を構築する企業を公募

 情報処理推進機構(IPA)は2009年3月24日、オープンソースソフトの評価環境「OSSオープン・ラボ」に追加搭載するIPAフォント開発ツールの機能拡張を構築する企業の公募を開始した。従来のフォント開発ツールのWebアプリケーション化やフォントデータ格納データベース構築などに関する提案書を募集する。提出期限は5月13日午後5時まで。

デザインワークに適したフォントマネージャを見極める

v 多数のフォントライブラリを使用するデザイナの場合、作業に応じて必要とするフォントに素早くアクセスできるようプロジェクト別にカテゴリ分けしつつ、不要なフォントは随時無効化してシステムメモリの浪費を防止するという使い分けができれば理想的であろう。GNU/Linuxデスクトップにてこれらのニーズをすべて満たすフォントマネージャはわずか2年前には皆無であったのだが、将来的な可能性をも含めるならば、今では実に4種類ものフォントマネージャがその候補として上るようになっているのである。

Fontmatrix――デスクトップ環境待望のフォント管理ユーティリティの登場

 GNU/Linuxデスクトップでのデザインワーク的な用途に耐えるフォントマネージャの登場は積年の夢であった。理想的なフォントマネージャに求められる要件とは、TrueType、Type1、OpenTypeなどの現行フォーマットをサポートし、特定のフォントセットを必要時にアクティブにする機能を設けることで使用頻度の少ないフォントによるシステムメモリの浪費を回避するというものである。

Fonty Pythonはフォントマネージャの聖杯になりえるか

 GNU/Linuxデスクトップに携わる開発者は、フォントをすぐさま有効化/無効化できるフォントマネージャの登場を待ち望んでいる。そうしたツールがなければ、膨大な量のシステムメモリをフォントのコレクションに充てるか、個別にフォントをインストール/アンインストールして必要なフォントをプロジェクトごとに手作業で管理しなければならなくなる。厄介なのは、実用的なフォントマネージャには1.0リリースどころかアドバンストベータにこぎ着けたものさえ存在しないことだ。今のところ、1.0に最も近いのが、最新バージョンが0.2のFonty Pythonである。