フリーのフォントエディタ「FontForge October 2016」リリース、Unicode 9.0に対応
フリーのフォントエディタ「FontForge」プロジェクトは10月4日、最新バージョン「October 2016」をリリースした。Unicode 9.0のサポートなどが加わっている。
FontForgeはWindows、Mac OS X、GNU/Linux向けのフォントエディタ。OpenType、TrueType、UFO、CIDキー指定、Multiple Masterなど多数のフォントフォーマットに対応、これを利用してフォントの作成、編集、変換ができる。ライセンスはBSD License。
最新版は4月に公開された「April 2016」に続くもの。新たにUnicode 9.0をサポートしたほか、新しいアイコンセットを導入し、カスタムアイコン選択グラフィックなどの新機能を導入した。GlyphOrderAndAliasDBファイルもサポートした。
また、一部のbitmapタイプフェースが関連したバグを修正したほか、ストローク、CIDが関連する不具合も修正した。ユーザーインターフェイスも強化した。
FontForgeの最新版はプロジェクトのWebサイトより入手できる。
FontForge
http://fontforge.github.io/