米Microsoftは9月18日、等幅フォント「Cascadia Code」をオープンソース化して公開したことを発表した。ライセンスはOpen Fontライセンス。
フリーのフォントエディタ「FontForge October 2016」リリース、Unicode 9.0に対応
フリーのフォントエディタ「FontForge」プロジェクトは10月4日、最新バージョン「October 2016」をリリースした。Unicode 9.0のサポートなどが加わっている。
米Adobeがフォント開発ツールのAFDKOをオープンソースに
米Adobe Systemsがフォント開発ツール「Adobe Font Development Kit for OpenType(AFDKO)」をオープンソースで公開した。Adobe Typeチームがフォントのデザインと更新に利用しているツールで、コード公開によりフォントツールの改善などに貢献したいという。
米Adobe、Googleと共同開発した日中韓3か国語に対応するオープンソースフォント「Source Han Sans」を発表
米Adobe Systemsは7月15日、オープンソースのフォント「Source Han Sans」を発表した。米Googleとの共同開発により実現したもので、単一のフォントで日本語、中国語、韓国語の3か国語の漢字に対応するPan-CJK(汎中日韓)Typefaceファミリーとなる。
米Adobe、見えないフォント「Adobe Blank」をオープンソースで公開
米Adobe Systemsが3月29日、「目に見えないフォント」というOpenTypeフォント「Adobe Blank」をオープンソースで公開した。特殊な用途で非常に有用なフォントという。ライセンスはSIL Open Font License, Version 1.1。
オープンソースのWeb用アイコン集「Font Awesome 3.0」リリース
オープンソースのWeb向けアイコン集「Font Awesome」の開発チームは1月3日、「Font Awesome 3.0」をリリースした。Web用のデザインフレームワーク「Twitter Bootstrap」向けに開発されたアイコン集だが、単体でも利用できる。
Adobe、ソースコード表示向けにデザインされたフォント「Source Code Pro」をオープンソースで公開
米Adobe Systemsは9月24日、オープンソースのOpenType/TrueTypeフォント「Source Code Pro」をSourceForgeで公開した。ソースコードなどの表示に最適化されたデザインのフォントで、8月にリリースされたオープンソースフォントSource Sans Proをフォローするものとなる。
米Adobeが初のオープンソースフォントファミリ「Source Sans Pro」を公開
米Adobe Systemsは8月2日、フォントファミリ「Source Sans Pro」をオープンソースライセンスで公開した。同社初のオープンソースフォントファミリとなり、Adobeのフォントホスティングサービス「Typekit」と「Google Web Fonts」経由でも提供する。
米Google、オープンソースのWebフォント集「Font Directory」と「Font API」を公開
米Googleは5月19日、フリーのWebフォントを集めた「Google Font Directory」と「Google Font API」を公開した。開発者は安全かつ容易にWebページでこれらのWebフォントを利用できるという。
IPAがオープンソースの新フォント「IPAexフォント」を公開
情報処理推進機構(IPA)は2010年2月26日、オープンソースフォント「IPAフォント」の新シリーズ「IPAexフォント(アイピーエーイーエックス フォント)」を公開した。また同時に、従来版IPAフォントでも、不具合を修正したバージョンアップ版を公開した。ともにIPAのWebサイトやSourceForge.JP内のプロジェクトページから無償ダウンロードできる。
IPAフォントの派生フォント「Takaoフォント」リリース
Ubuntu Japanese Teamは2010年2月15日、オープンソースの日本語アウトラインフォント「Takaoフォント」をリリースした。情報処理推進機構(IPA)が公開している「IPAフォント」の派生フォントで、「Ubuntuの標準日本語フォントとなる可能性もある」としている。
Mozilla、「Firefox 3.6」でWebフォントフォーマットWOFFに対応へ
Mozillaは10月20日、最新のWebフォント形式「Web Open Font Format(WOFF)」への支持を正式に表明するとともに、次期版「Firefox 3.6」でWOFFサポートを実装する計画を発表した。
自由に使えるオープンソースの日本語フォント
オープンソースのソフトウェアが質、量ともに充実していくなかで、日本語フォントは成長が遅れていた分野の1つだが、徐々に選択肢を増やしてきている。行書体や隷書体などはほとんど見かけないが、日常的に使用するゴシック体、明朝体であれば実用になる日本語フォントがオープンソースで利用可能になっているのだ。そこで本稿では、オープンソースの日本語フォントを集め、それらの概要とサンプルをカタログ化してみたい。
IPA、IPAフォント新版をオープンソースライセンスで配布開始
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2009年4月20日、日本語文字フォント「IPAフォント」の新版「IPAフォントVer.3」の配布を開始した。新たにオープンソースライセンスを採用して、改変・再配布を可能にした。IPAのサイトからダウンロードできる。
IPA、フォント開発ツールの機能拡張を構築する企業を公募
情報処理推進機構(IPA)は2009年3月24日、オープンソースソフトの評価環境「OSSオープン・ラボ」に追加搭載するIPAフォント開発ツールの機能拡張を構築する企業の公募を開始した。従来のフォント開発ツールのWebアプリケーション化やフォントデータ格納データベース構築などに関する提案書を募集する。提出期限は5月13日午後5時まで。
エムズソリューション、Ubuntu向け商用TrueTypeフォントを発売
エムズソリューション(本社:神奈川県相模原市)は、Ubuntu向けに、リコー製のTrueTypeフォントを2009年3月12日発売する。デスクトップおよびワークステーション向けのフォントパッケージと、サーバ向けのサーバ用フォントライセンスの2形態がある。価格はオープン。