問われるデータセンターの省電力策――大手電力会社PG&Eは支援プログラムを実施 2007年4月3日13:10 サンフランシスコ湾岸地域の涼しい気候は、データセンターの電力コスト削減に一役買う可能性が高い。しかし、多くのデータセンターは外気を利用する仕組みを備えておらず、気候上のメリットを生かしていないというのが実情だ。こうした現状に、大手電力会社も懸念を抱いている。
ブレード・サーバ導入の落とし穴――データセンター側の受け入れ態勢に抜かりはないか?! 2007年4月2日09:52 データセンターに多大なメリットをもたらすと言われるブレード・サーバだが、他に先駆けてブレード・サーバを導入した企業のITマネジャーたちは、「ブレード・サーバをデータセンターに導入する際には、事前に慎重な計画を立てる必要がある」と口をそろえる。
Dell、大規模企業向けのデータセンター構築サービスを開始――顧客ニーズに合わせて柔軟に対応 2007年3月29日12:06 米国Dellは3月27日、大規模企業を対象にした、データセンターの構築を支援するサービス「Dell Cloud Computing Solution(DCCS)」を開始したと発表した。
仮設データセンター:貨物用コンテナにサーバー1200台、移動可能 2007年3月27日18:31 米Rackable Systemsは26日(米国時間)、貨物用コンテナにサーバー1200台を収納した「仮設データセンター」を発売した。企業がサーバーの設置スペースに困った場合など、屋外にコンテナを置き、そこに収納できる。サーバーの維持費を節約したい企業に売り込む。
「液体冷却」時代を迎えるデータセンター――課題は標準冷却仕様の“不在” 2007年3月23日17:08 電力コストの急増やサーバの発熱問題に直面しているデータセンターにとって、唯一残されている解決策は液体冷却だ。しかし、標準と呼べる“仕様”が存在しないなど、液体冷却にも課題はある。
データセンターは第2世代へ――ITスタッフに求められる新たな役割 2007年3月9日22:44 第1世代のデータセンターが耐用年数を迎えつつあることもあって、ここにきて、データセンターの統合・改築を進める企業が急増している。そして、それにつれて、データセンターを管理するITスタッフの仕事内容にも大きな変化が生じようとしている。
日本HP、データセンターの電力/空調コスト削減を支援する「スマート・クーリング」サービスを発表ーシステム・ベンダーの立場から顧客企業に設備設計/計画/評価サービスを提供 2007年2月7日10:47 日本ヒューレット・パッカード(HP)は2月5日、企業やサービス・プロバイダーが運用するデータセンターの電力/空調設備の最適化を行うことで、電力/空調コストの削減やデータセンターの可用性向上を支援するサービス「HPスマート・クーリング・ソリューション」を発表、同日より提供を開始した。
CTC、分析処理能力が従来比10-100倍のデータウェアハウスアプライアンス 2007年1月15日10:31 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC、奥田陽一社長)は、米Netezza Corporationのデータウェアハウス(DWH)アプライアンスサーバー「Netezza Performance Server(NPS)シリーズ」を1月12日に発売した。
仮想化ソフト・ベンダー2社、低価格戦略でVMwareを追撃 2006年12月12日09:01 米VirtualIronとXenSourceは12月11日、それぞれ仮想化ソフトウェアの新製品をリリースした。両社の新製品の価格は仮想化ソフトウェア最大手のVMwareの製品よりも圧倒的に低く設定されている。
ガートナー、データセンターの発熱/スペース問題が深刻化すると警告 2006年11月24日18:39 「データセンターでは、熱対策と設置スペースの減少がますます大きな問題になる」という短期予測を、このほどガートナーが明らかにした。
Sun:貨物用コンテナにサーバー250台、“仮設データセンター”開発 2006年10月18日18:50 米Sun Microsystemsは17日(米国時間)、企業がサーバーの設置スペースに苦労しているのを踏まえ、屋外に貨物用コンテナを置き、そこに収納する試みを発表した。本来は建物内に「データセンター」を設け、集中管理するのが一般的で、経費がかさみ、機動性に欠けるのが悩み。Sunは「Project Blackbox」と名付け、07年半ばに事業化する。
HDEとワダックス、ホスティングサービスで提携 2006年10月4日18:11 Linuxソフトベンダーのホライズン・デジタル・エンタープライズ(HDE、本社:東京都渋谷区)は2006年10月3日、レンタルサーバーのワダックス(本社:大阪市)とホスティングサービス分野で業務提携したと発表した。HDEはワダックスのサービスに管理ソフトなどを提供する。
データセンターを中心に普及が本格化するサーバ仮想化技術 2006年9月24日14:54 Computerworld 米国版が9月11〜13日にアリゾナ州で開催した「Infrastructure Management World」コンファレンスでは、ITマネジャーやアナリストの多くが、企業のデータセンターなどで、管理コストとハードウェアのコストを節減するために、サーバ仮想化技術を本格的に導入されるようになってきていると指摘した。
ストレン、JPIX直結の帯域保証型Linux専用サーバサービス 2006年9月20日18:06 ストリーミングサーバ・レンタルのストレン(本社:広島市)は2006年9月20日、JPIX(Japan Internet exchange)に直結したLinux専用サーバサービスを開始したと発表した。低価格で10〜100Mbpsの回線を占有できる帯域保証型。料金は、初期費用無料で、月額7万9800円(税込み、10Mbpsの場合)から。
早期導入ユーザーに見るサーバ仮想化のメリットと教訓 2006年8月23日15:35 米国の大手新聞チェーンであるガネットのITアーキテクト、エリック・クズマク氏は、仮想化ソフトウェア最大手のVMwareがサーバ仮想化市場に参入してまもない時期に同社製品の採用に踏み切った。当時としては先駆的なこの試みを同氏は着実なアプローチで進めたという。
仮想化ソフト、今後は「動的管理機能」が焦点に:LinuxWorld San Francisco 2006リポート 2006年8月21日12:17 米サンフランシスコで開催された「LinuxWorld Conference & Expo San Francisco 2006」(8月14日〜17日)では、8月16日に、「Virtualization and the Next Generation Data Center(仮想化と次世代データセンター)」と題した仮想化に関するパネル・ディスカッションが催された。
レッドハットとワダックス、国内ホスティング分野で提携 2006年8月1日18:05 レッドハット(本社:東京都港区)は2006年8月1日、レンタルサーバのワダックス(本社:大阪市)とホスティングサービスで提携したと発表した。ワダックスのサーバに、Red Hat Enterprise Linuxを採用する。同社は国内5社目、関西地区では初めての「アドバンスド・ホスティング・パートナー」企業となる。
S&I、サーバーシステムを24時間365日サポートする保守サービス 2006年7月19日08:56 エス・アンド・アイ(S&I、松本充司社長)は7月18日、技術エンジニアがサーバーシステムを24時間365日サポートする保守サービス「S&Iサーバー・レスキュー」サービスを8月1日から開始すると発表した。
eHarmonyとオープンソースソフトウェアの蜜月関係 2006年7月7日11:06 eHarmony.comがオープンソースソフトウェアを選択したのは、それらの品質の高さによるものであり、価格で決めたのではない。こう語るのは、同オンラインデートサイトのエンジニアリング/オペレーション担当副社長を務めるMark Douglas氏だ。
アット・ワイエムシー、「Xen」採用のVPSサービスを提供開始 2006年7月6日18:45 GMOホスティング&セキュリティグループのアット・ワイエムシー(@YMC、本社:山口 県下関市)は、オープンソースの仮想化ソフト「Xen」採用した仮想専用サーバ(VPS)サービス「YVシリーズ」の販売を2006年7月3日より開始した。個人事業者や中小企業のVPS サービス導入を支援する。