エクスジェン・ネットワークス、アイデンティティ管理ツールの新版をリリース

 エクスジェン・ネットワークスは1月15日、LDAPサーバをメタディレクトリとして動作するアイデンティティ管理ツールの新版「LDAP Manager Version 3.8」を1月24日より販売開始すると発表した。同製品は国内の大企業、大学を中心に約100社の導入実績を持つ製品で、新版では内部統制のための管理機能が強化されている。

TSB、内部統制で利用できるメール・アーカイブ・ソリューション

 TISソリューションビジネス(TSB、稲葉誠之社長)は1月9日、大量の電子メールをリアルタイムで圧縮・蓄積し、内部統制で監査証跡として利用できるメール・アーカイブ・ソリューション「ZipLip」を発売したと発表した。ライセンス価格は500ユーザーで700万円から。3年間で20億円の受注を見込む。

アイティフォー、インサイダー取引などを防ぐコールセンター向けシステム

 アイティフォーは12月18日、内部統制を重視する金融機関などのコールセンター向けに、イスラエルのNICE SYSTEMS社が開発した通話録音ソリューション「ナイスパフォーム」を発売したと発表した。「通話内容分析機能」を搭載し、内部統制を実現する。価格は個別見積もりで、100席のコールセンターの場合で一式2000万円から。初年度に10億円の売上げを目指す。

米IBM、SOAの活用でPLMを拡張し意思決定を支援するフレームワーク

 米IBM(サミュエル・J・パルミサーノ会長)は12月14日(現地時間)、PDIF(Product Development Integration Framework)の計画を発表した。PDIFは製品の設計と開発をコア・ビジネス・プロセスとより緊密に連携させることで、PLM(Product Lifecycle Management=製品ライフサイクル管理)や開発を、経営層の意思決定を支援する戦略的ビジネス・プロセスへと高めることができる。

ログイットとMSOL、全文検索機能付きメールアーカイブ専用アプライアンス

 インフォコムのグループ会社ログイット(立古史朗社長)と丸紅ソリューション(MSOL、吉光澄社長)は、簡単に導入・運用が可能なメールアーカイブ専用アプライアンス「ウチノBossメール」を12月14日に発売した。製品開発はログイットが、販売・保守はMSOLがそれぞれ担当する。