デジタルアーツ、内部統制にも利用可能な電子メールフィルタリング製品

 デジタルアーツ(道具登志夫社長)は、自社が保有する情報選別技術を応用した、企業向けの電子メールフィルタリング製品「m-FILTER」を2月28日に発売すると発表した。

 電子メールによる情報漏えいを防ぐ「送受信制御」と内部統制のために必要な「全文保存と検索」「スパムメール対策」などの機能を搭載する。「送受信制御」では、組織のセキュリティポリシーに応じてメールの送受信をコントロール。また「全文保存と検索」機能では、メールの保存だけでなく、保存したメールを必要に応じて検索することで、トラブルが発生した際の原因究明が可能。送受信データの改竄が生じた場合には、その改竄を検知する機能も搭載し、内部統制のための体制作りにも利用できる。

 「スパムメール対策」としては、英語や中国語のスパムメールに加え日本語のスパムメールにも対応。「m-FILTER」とあわせて、「送受信制御」と「全文保存と検索」、「スパムメール対策」のそれぞれの機能を個別で利用できる製品も発売する。

デジタルアーツ=http://www.daj.co.jp/

提供:BCN