米Red Hatは11月27日、Platform as a Service(PaaS)型のクラウドサービス「OpenShift Enterprise」を正式発表した。これまではベータプロジェクトとしてサービスやソフトウェアが提供されていたが、今後はRed Hatの正式な製品として提供されるようになる。
クラスタリングやロードバランシングなどを提供するJBoss AS 7ベースのRubyアプリケーションプラットフォーム「TorqueBox 2.10」リリース
W3C準拠、Google Gadgetや各種CMSにも対応するウィジェットサーバー「Apache Wookie 0.10」リリース
「Apache Wookie」開発チームは5月25日、「Apache Wookie 0.10.0」をリリースした。Apache WookieはW3Cウィジェットをサポートするウィジェットサーバーで、ウィジェットをデプロイして動作させることができる。W3Cウィジェットだけでなく、GoogleガジェットやOpenSocialもサポートする。
米Red Hat、Java EE 6のWeb Profileに準拠したJBoss Application Server 7を発表
米Red Hatは7月12日(米国時間)、オープンソースのJavaアプリケーションサーバー最新版「JBoss Application Server 7(JBoss AS 7)」を発表した。Java EE 6のWeb Profileに準拠、性能や機能面などで多数の強化が図られている。
KDEのデスクトップ向けクラウドシステム「ownCloud 1.1」リリース
KDE.orgは11月25日、「ownCloud 1.1」を公開した。ownCloudを利用することで、ユーザーは第3者が提供するクラウドサービスを利用することなく、自分のファイルにどこからでもアクセスできるクラウド環境を構築できるという。
米Zend、IBM i向けに最適化した「Zend Server」発表
米Zend Technologiesは4月12日(米国時間)、IBM iシリーズ向けに最適化したPHP Webアプリケーションサーバー「Zend Server for IBM i」を発表した。IBM i上で容易にPHPアプリケーションを構築できるという。
Javaアプリケーションフレームワーク「Spring Framework 3.0.2」公開、Hibernate 3.5に対応
Spring Source(米VMware傘下)は4月2日、Javaアプリケーションフレームワークの最新版「Spring Framework 3.0.2」を公開した。O/Rマッパー「Hibernate 3.5」への対応など、最新のサードパーティ技術が利用できる。同社のWebサイトよりダウンロードできる。
Tomcatのリソースライブラリやベストプラクティスなどを公開するWebサイト「TomcatExpert.com」オープン
米VMware傘下のSpringSourceは3月16日(米国時間)、「Apache Tomcat」向けの最新のコミュニティサイト「TomcatExpert.com」を開設した。自社も「tc Server」としてサーバーパッケージを提供しており、Tomcatの受け入れを加速する狙い。
米Zend、コード追跡機能を追加した「Zend Server 5.0」をリリース
米Zend Technologiesは2月24日(米国時間)、PHP Webアプリケーションサーバーの最新版「Zend Server 5.0」をリリースした。Linux、Windows、IBM i(ベータ)に対応、無料のコミュニティエディション(CE)を同社Webサイトよりダウンロードできる。
米Spring、OSGiベースのJavaアプリサーバー最新版「dm Server 2.0」RC1版
米SpringSource(米VMware傘下)は12月18日、Javaアプリケーションサーバーの最新版「Spring dm Server 2.0」のリリース候補(RC)1版を公開した。先に公開された「Spring 3.0」を含むもので、シェルや管理コンソールが改善されている。
JavaScriptアプリケーションサーバー「Persevere 1.0」リリース
JavaScriptアプリケーションサーバーを開発する「Persevere」プロジェクトは11月13日、Google Code上で「Persevere 1.0」を公開した。JavaScriptベースのデータ主導型リッチインターネットアプリケーション(RIA)を迅速に開発できるという。
レッドハット、Java EE 5に正式対応した「JBoss Enterprise Application Platform 5.0」
レッドハットは2009年11月12日、Java EE 5に正式対応したアプリケーションサーバ「JBoss Enterprise Application Platform 5.0」を提供開始した。アップグレードや修正プログラムを含む年額サブスクリプション価格は4CPUあたり87万8000円(税別)から。
米Yahoo!、「Hadoop」実装に次ぐクラウド技術「Traffic Server」を公開
米Yahoo!は11月2日(米国時間)、クラウドサービス向けアプリケーションサーバー「Traffic Server」をオープンソースとして公開することを発表した。Apache Software Foundation(ASF)にコードを寄贈し、Apache Incubatorプロジェクトとして発足させる。
Zend、原因分析機能を追加したPHPアプリサーバー「Zend Server 5.0」
米Zend Technologiesは10月20日(米国時間)、PHP Webアプリケーションサーバーの最新版「Zend Server 5.0」のベータ版を発表した。問題の原因分析、性能とリスポンス性の強化などの機能が加わった。
米Sun、通信業界向けアプリサーバー「GlassFish Communications Server 2.0」GA版
米Sun Microsystemsは10月12日(米国時間)、通信業界向けのオープンソースのアプリケーションサーバー「Sun GlassFish Communications Server 2.0」の一般向け正式版(GA)を発表した。VoIP、IPTVなどのIPサービスを展開する土台として利用できるという。
Tomcatベースのアプリケーションサーバー「Tcat Server」が登場
オープンソースの「Mule ESB」を提供する米MuleSoft(旧社名、MuleSource)は9月2日(米国時間)、「Apache Tomecat」ベースのJavaアプリケーションサーバー「Mulesoft Tcat Serrver」を発表した。同社Webサイトでパブリックベータを公開している。
米Red Hat、柔軟性が特徴の「JBoss Enterprise Application Platform」最新版
米Red Hatは9月1日(米国時間)、オープンソースのJavaEEサーバーを中核としたアプリケーションプラットフォームの最新版「JBoss Enterprise Application Platform 5.0」を発表した。多様なプログラミングモデルに対応する柔軟性を特徴とする。
「Google Docs」に翻訳機能が追加
米Googleは8月27日、Webベースのオフィスアプリケーション「Google Docs」に翻訳機能を追加したことを発表した。日本語、英語など主要言語24語に対応、ドキュメントの翻訳をクリック数回で行える。
NTTデータイントラマート、Webアプリケーションサーバ「Resin」の独占販売権を獲得
NTTデータイントラマートは2009年6月16日、米Caucho Technologyが提供するオープンソースのWebアプリケーションサーバ「Resin」(レジン)の日本国内独占販売権を獲得したと発表した。Java最新版の仕様確定を待って10月をめどに販売を開始する。サブスクリプション契約は1CPUあたり年間8万円(保守別)の予定。初年度200〜300CPUの販売を見込む。
レッドハット、企業向けWebサーバ「JBoss Enterprise Web Server 1.0」リリース
レッドハットは2009年6月9日、ApacheおよびTomcatをベースとする企業向けWebサーバ製品「JBoss Enterprise Web Server 1.0」のダウンロード提供を開始した。ライセンスは無償。テクニカルサポート、製品アップブレード、修正プログラムを含む年間サブスクリプション価格(税別)は、4CPUあたり29万8000円から。Red Hat Enterprise Linuxと同時購入の場合は、2CPUあたり16万8000円とする。