Apple、「iPhone」のネーティブ・アプリ開発キットを公開へ――方針を180度転換、「活気ある開発コミュニティが生まれる」とジョブズ氏

 米国Appleは10月17日、同社のスマートフォン「iPhone」とWi-Fi搭載の音楽プレーヤー「iPod touch」用のネーティブ・アプリケーションを開発するためのソフトウェア開発キット(SDK)を、サードパーティ・ベンダーに公開することを明らかにした。SDKのリリースは、2008年2月を予定しているという。

Apple:iPhoneに有害化学物質 グリーンピースが批判

 環境保護団体のグリーンピース(本部・アムステルダム)は10月15日(現地時間)、米Appleの携帯電話「iPhone」が有害化学物質を使用していないかどうか調査した結果を発表した。規制に違反した物質はなかったが、「環境ホルモンの疑いがあるフタル酸などが見つかった」として、Appleの姿勢を批判した。

SEC、ストック・オプション不正付与訴訟でジョブズ氏に召喚状?――バックデート行為への関与を巡り宣誓証言を要求

 米国証券取引委員会(SEC)は、Appleのストック・オプション・バックデートを巡って同社の元法務顧問ナンシー・ハイネン氏を提訴している問題で、AppleのCEOスティーブ・ジョブズ氏に召喚状を送り、宣誓証言を求めたという。ブルームバーグ米国版が9月20日付けで報じた。

Apple、「iPhone」と同一デザインの「iPod touch」を発表――タッチ・スクリーンとWi-Fi機能を搭載。現行iPodも大幅に刷新

 米国AppleのCEO、スティーブ・ジョブズ氏は9月5日、サンフランシスコで開催中のスペシャル・イベントで、携帯音楽プレーヤ「iPod」の新製品ラインアップを発表した。中でも注目を集めたのは、タッチ・スクリーン・パネルを採用し、Wi-Fi機能を搭載した「iPod touch」だ。

iPhoneのSIMロック解除ソフト、訴訟の懸念でリリース延期に――理由はリリース前日にかかってきた深夜の“警告電話”

 英国ユニークフォンズは8月25日、米国Appleの「iPhone」のSIM(加入者識別モジュール)ロックを解除するソフトウェアのリリースを、無期限に延期することを明らかにした。同社では「米国AT&Tの代理人から、同ソフトウェアをリリースすれば、提訴される可能性があると警告を受けたため」としている。

iPhoneユーザー調査で明らかになった「満足度」と「今後の課題」――Exchange ServerやLotus Notesとの連携機能を望む声も

 米国AppleがiPhoneを発売してから約1カ月が経過したが、“iPhone熱”はまだ冷めていないようだ。米国「PC WORLD」誌はiPhoneユーザー500人を対象に、iPhoneに関するアンケート調査を行った。その結果、13%のユーザーが「深刻なトラブルに遭遇したことがある」と回答したものの、88%のユーザーが「すばらしいモバイル・デバイスだ」と評価していることが明らかになった。

注目のiPhone、ついに全米で販売開始──全米各店舗では徹夜組を含む長蛇の列

 米国Appleは6月29日(米国時間)、同社初のスマートフォン「iPhone」の販売を米国内で開始した。1月の発表以来、世界中で注目を集め続けてきた同製品を発売日に手に入れようと、直営店のApple StoreやAT&Tなどの全米各店舗には大量の客が詰めかけ、長い列をなして購入の順番を待った。