注目のiPhone、ついに全米で販売開始──全米各店舗では徹夜組を含む長蛇の列
米国Appleは6月29日(米国時間)、同社初のスマートフォン「iPhone」の販売を米国内で開始した。1月の発表以来、世界中で注目を集め続けてきた同製品を発売日に手に入れようと、直営店のApple StoreやAT&Tなどの全米各店舗には大量の客が詰めかけ、長い列をなして購入の順番を待った。
販売開始時刻は米国時間の午後6時で、徹夜組も多数現れる大きなイベントとなった。全米各地での模様は、テレビや新聞、Webサイトなど各メディアで大きく報じられた。この日、iPhoneを扱う全米164の小売店の多くは、閉店時間を真夜中近くまで延長して対応した。
iPhoneの価格は、内蔵ハードディスクが4GBのモデルが499ドル(約6万1,000円)、8GBのモデルが599ドル(約7万3,000円)。同製品の利用にあたっては、AT&Tとの2年間の携帯電話サービス契約が必要となる。
iPhoneの販売開始を待つ人々。マンハッタン5番街にあるApple Storeニューヨーク店前にて |
(IDG News Service/Computerworld.jp)
米国Apple
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