Apache Lucene Projectは11月27日、Javaベースの全文検索エンジン「Apache Lucene 3.5」をリリースした。同時に、Luceneを利用した全文検索システム「Apache Solr 3.5」も公開されている。
Apache Cassandraチーム、多数の変更を含むメジャーアップデート版「Apache Cassandra 1.0」をリリース
The Apache Software Foundatino(ASF)の分散データベースApache Cassandra開発チームは10月18日(米国時間)、初の正式版「Apache Cassandra 1.0」を公開した。パフォーマンスの向上やメモリ使用量の削減など、多数の変更点が加えられている。
「OpenOffice.org」の危機? Apache Software Foundationはこれを否定
非営利団体のApache Software Foundation(ASF)は10月14日(米国時間)、傘下のプロジェクトである「Apache OpenOffice.org」の現状についての声明文を発表した。元開発者らから「OpenOffice.orgプロジェクトは危機に面している」といった声も上がっているが、ASFは「Apache Way」でプロジェクトは進展していると強調している。
.NET 4.0をサポートしたログ出力ライブラリ「Apache log4net 1.2.11」がリリース
Apache Software Foundation(ASF)のApache log4netは10月12日、Microsoft .NET用ログ出力ライブラリの最新版「Apache log4net 1.2.11」をリリースした。「.NET 4.0」サポートが加わっている。
Apache HTTP Serverのmod_proxyに脆弱性
2011年10月6日、Apache HTTP Serverのmod_proxyに脆弱性が発見された。リバースプロクシとしてApacheを利用している場合に影響を受けるという。脆弱性が存在するのはhttpd 1.3系の全バージョンと、2.x系の全バージョン。
さまざまなクラウドサービスに対応したクラウド操作ライブラリ「Whirr」がASFのトップレベルプロジェクトに
非営利のオープンソース推進団体Apache Software Foundation(ASF)は9月13日、インキュベータープロジェクト「Apache Whirr」がトップレベルプロジェクト(TLP)に昇格したことを発表した。
Java 5をサポートする「Apache Commons Lang 3.0」がリリース
java.langパッケージを拡張する「Apache Commons Lang」の開発チームは7月20日、最新版「Apache Commons Lang 3.0」をリリースした。Java 5をベースとした、後方互換性のないバージョンとなる。
キャッシュプロクシサーバー「Apache Traffic Server 3.0」リリース、性能が大幅に向上
The Apache Software Foundation(ASF)は6月14日(米国時間)、HTTP/1.1準拠のキャッシュプロクシサーバー最新版「Apache Traffic Server 3.0」を公開した。速度や信頼性が強化されたという。
SSLにネイティブ対応した「Apache CouchDB 1.1.0」が公開
The Apache Software Foundation(ASF)のApache Couch DB開発チームは6月6日、最新版「Apache CouchDB 1.1.0」をリリースした。SSLのネイティブ対応などが特徴となる。
企業向けCMSの相互運用仕様CMISを実装する「Apache Chemistry」がASFのトップレベルプロジェクトに昇格
Apache Software Foundation(ASF)は2月23日(米国時間)、「Apache Chemistry」をトップレベルプロジェクト(TLP)に昇格することを発表した。Apache Chemistryは企業向けCMSの相互運用仕様「CMIS(Content Management Interoperability Services)」をオープンソースで実装するプロジェクト。
「Apache Tomcat」、7系初の安定版が登場
オープンソースのサーブレットコンテナ「Apache Tomcat」の開発チームは1月14日、最新版となる「Apache Tomcat 7.0.6」を公開した。バージョン7系では初の安定版リリースとなる。
「Apache Cassandra 0.7」リリース、セカンダリインデックス機能などを追加
Apache Software Foundation(ASF)は1月11日(米国時間)、オープンソースの分散データベースソフトウェア「Apache Cassandra 0.7」をリリースしたと発表した。セカンダリインデックスなどの機能が追加されている。
NASAのJavaベースのデータグリッド技術「OODT」、Apacheのトップレベルプロジェクトに
オープンソースの非営利団体Apahce Software Foundation(ASF)が米航空宇宙局(NASA)のJavaミドルウェアプロジェクト「OODT」をトップレベルプロジェクトにした。NASAが1月4日に発表、これによってOODTはASFよりプロジェクト管理とリソースの支援を受けるプロジェクトとなった。
ASFとGoogle、「apache-extras.org」を発表。Apache関連プロジェクトをGoogleがホスティング
Apache Software Foundation(ASF)と米Googleは12月14日(米国時間)、「apache-extras.org」を発表した。Apacheが関連したプロジェクト専用のホスティングサービスで、プロジェクトを集積することでイノベーションを加速したい、としている。
Apache Software Foundation、約束どおりJCP ECを脱会
Apache Software Foundation(ASF)は12月9日、Java SE/EEエグゼクティブ・コミッティ(EC)を脱会したことを発表した。先に行われたECによる投票で、Java 7とJava 8の仕様が承認されたことを受けてのもの。長年ECを務めてきたASFがいなくなることで、JCPの信頼性が損なわれる可能性がある。
Google Wave、Apache Incubatorとして再スタートへ
米Googleが開発していたリアルタイムコラボレーションプラットフォーム「Google Wave」が、非営利団体Apache Software Foundation(ASF)のIncubatorプロジェクトとして再スタートすることが決定された。米Googleの開発者が12月4日、投票の結果を発表した。
「Google Wave」がApacheプロジェクトへ、Incubatorプロジェクトとして提案
米Googleが先に開発を停止したリアルタイムコラボレーションツール「Google Wave」の開発者らが11月24日、非営利団体Apache Software Foundation(ASF)のIncubatorプロジェクトとなることを提案した。今後ASFのプロジェクトとして存続する可能性が出てきた。
ASF、米OracleのTCKポリシーに不満を表明――「JCP EC脱会もありえる」
非営利団体Apache Software Foundation(ASF)は11月9日、米OracleのJavaポリシーに反対する声明文を発表した。OracleはJava Specification Participation Agreement(JSPA)で果たすべき任務を怠っているしているとし、JCPのエグゼクティブ・コミッティ(EC)脱退も辞さないとしている。
Apache、JSR 299とJSR 300のオープン実装「OpenWebBeans」正式版をリリース
Apache Software Foundation(ASF)のOpenWebBeansプロジェクトは10月19日、JSR 299(Web Beans)仕様のオープンな実装である「OpenWebBeans 1.0」をリリースした。プロジェクトのWebサイトより入手できる。
Apache Software Foundation、米Yahoo発の「Traffic Server」など6つをトップレベルプロジェクトに昇格
非営利団体Apache Software Foundation(ASF)は5月4日(米国時間)、「Apache Traffic Server」など、新たに6つのオープンソースプロジェクトをトップレベルプロジェクト(TLP)に承認したことを発表した。単一月では最多の昇格となる。