Do Not Truckの改良やSocial APIのmixi対応などが加わった「Firefox 21」リリース

 Mozillaは5月14日、オープンソースのWebブラウザ「Firefox 21」を公開した。ユーザーがCookieなどによるトラッキングを拒否する意志を示す仕組みである「Do Not Truck(DNT)」のユーザーインターフェイス(UI)が改良されたほか、起動時間短縮のヒント表示や「Firefoxヘルスレポート」の先行実装などが行われてる。

スマートフォンやタブレットからLinuxにアクセスできるリモートデスクトップソフトウェア「Splashtop Streamer」

 米SplashtopがPCへのリモートアクセスを可能にするソフトウェア「Splashtop Streamer for Linux」を公開した。すでにWindowsおよびMac版がリリースされている「Splashtop Streamer」のLinux版で、Ubuntu 12.04に対応する。これを利用することで、AndroidやiOS端末からUbuntuが動くコンピュータにリモートアクセスできる。

ほとんどのAndroid向けWebブラウザで利用できるプロクシ型広告ブロックツール「Adblock Plus 1.0 for Android」リリース

 Adblock Plus開発プロジェクトは11月28日、オープンソースのAndroid向け広告ブロックツール「Adblock Plus 1.0 for Android」をリリースした。Webブラウザで表示される広告を非表示にする(ブロックする)ためのツールで、透過型プロクシとして動作する。

Oracle対GoogleのJava/Android訴訟、Googleの特許侵害は認められず

 米Oracleと米Googleの「Android」を巡る知的所有権侵害訴訟で審理にあたっていた陪審員団は5月23日、北カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所にて、GoogleはJavaの特許を侵害していないとする評決を下した。Googleは完全勝利として勝利宣言を行ったが、Oracleは「Javaの『一度書けばどこでも動く』の原則を守るために擁護を続けるつもりだ」と述べ、上訴を示唆した。

Androidにおける知的所有権侵害が認められる――Oracle対GoogleのJava訴訟

 「AndroidがJavaの知的所有権を侵害している」という米Oracleの主張を受けて始まったOracle対Googleの係争で、北カリフォルニア北部地区連邦地方裁判所の陪審員は5月7日(米国時間)、AndroidがJavaの著作権を侵害しているとする一部評決を下した。だがGoogleが主張するフェアユースについては意見が分かれたままとなったようだ。

英Canonicalが「Ubuntu for Android」を発表、スマートフォンにキーボードとディスプレイを接続するとデスクトップに

 英Canonicalは2月21日(英国時間)、新コンセプト「Ubuntu for Android」を発表した。Androidスマートフォンにキーボードやモニタを接続するとデスクトップ環境を利用できるようになるというもので、今後スマートフォンメーカーらと実現に向けて取り組む。

DeNA、HTML5開発支援フレームワーク「Arctic.js」をオープンソースライセンスで公開

 SNSやソーシャルゲームサイトの運営を行っているディー・エヌ・エー(DeNA)は1月24日、HTML5開発支援フレームワーク「Arctic.js」をオープンソースソフトウェアとして公開したと発表した。スマートフォン向けブラウザゲームに特化したフレームワークで、同社のソーシャルゲームプラットフォーム「Mobage」の「ガンダムロワイヤル」といったゲームで実際に採用されている。