IBMとアリゾナ大学、Web 2.0教育カリキュラムを開発 2006年10月20日18:05 米IBMとアリゾナ大学は今年10月19日、企業がブログやフォーラム、WikiのようなWeb 2.0技術を使って行うIT活動について教える新しいカリキュラムを発表した。
Webブラウザ攻撃検知を防ぐ技術の開発を進めるクラッカーたち 2006年10月19日17:44 クラッカーたちは、セキュリティ製品によるWebブラウザ攻撃検知を防ぐためのソフトウェアの開発を進めている。「VoMM(eVade o’ Matic Module)」と呼ばれるこのソフトウェアは、さまざまな手法で既知のコードを組み合わせ、一部のウイルス対策ソフトが悪意のあるコードを認識できないようにするという。
「ApacheCon US 2006」開催──「Struts」や「Jackrabbit」新版がリリース 2006年10月16日18:29 米テキサス州オースティンで今年10月9日〜13日、「ApacheCon US 2006」コンファレンスが開催され、Apache Software Foundation(ASF)が推進するJava開発フレームワーク「Struts」の新版やコンテンツ・リポジトリ「Jackrabbit」の新版など、さまざまなオープンソース・プロジェクトの新たな成果が発表された。
Office 2.0ベンダー、オフィス・アプリケーションのマッシュアップに関する技術規格を提案 2006年10月16日18:13 オフィス・アプリケーションのホスティングを行う米iNetOfficeとShareMethodsは10月11日、「Office 2.0 Conference」(米サンフランシスコ/10月11日・12日)の開催に合わせて、ホスティング型オフィス・アプリケーションの相互運用性を確保するための技術規格を提案した。
米IBM:オープンソース・プロジェクトにAjax技術を提供、「Web 2.0」を促進 2006年10月6日18:40 米IBMは4日(米国時間)、オープンソース・コミュニティへの技術提供を拡大し、Ajax(非同期JavaScript+XML)関連技術をEclipse Foundationの「Ajax Technology Framework」(ATF)プロジェクトやMozilla Foundationに提供すると発表した。企業での「Web 2.0」技術の導入と普及の促進を図る。
NTTコムウェア、新方式対応で認証時間を短縮したデジタルペンゲートウェイ 2006年10月6日16:59 NTTコムウェア(今井郁次社長)は10月5日、Anoto Components方式に対応したアノト方式デジタルペン専用のアクセスポイント「デジタルペンゲートウェイ」を開発し、同製品を利用したシステム構築サービスを開始すると発表した。
Ajaxの名付け親、その利点とリスクを指摘──AJAXWorldリポート 2006年10月4日19:51 ITコンサルタントのジェシー・ジェームズ・ガレット氏は10月3日、米カリフォルニア州サンタクララで開催中のイベント「AJAXWorld Conference & Expo 2006」(10月2日〜4日)の基調講演で、Webアプリケーション開発技術である「Ajax(Asynchronous JavaScript + XML)」は、適切に使用しないと危険な目に遭うと警告した。同氏は『Ajax』の名付け親とされている。
トランスウエア、中堅中小企業Webメール導入促進キャンペーン 2006年10月4日13:18 トランスウエア(松田賢社長)は、9月に発売したAjax対応Webメール製品の最新版「Active! mail 6.0 with Interactive Design」を定価の50%引きで販売する「中堅中小企業Webメール導入促進キャンペーン」を実施している。キャンペーン対象は従業員数500名以下の企業で、期間は07年3月31日受注分まで。
日立、Webアプリケーションプラットフォーム「Cosminexus」に「MyEclipse」を採用 2006年9月28日18:15 日立製作所は2006年9月28日、Webアプリケーションプラットフォーム「Cosminexus」(コズミネクサス)のJavaアプリケーション開発環境に、米Genuitecの「MyEclipse」を採用したと発表した。同開発環境を日本語化して組み込んだ最新版「uCosminexus Developer」を12月末から販売する。ライセンス価格は5万2500円から。
「Wikiのビジネス利用は課題山積」──Wiki関係者が指摘 2006年9月25日00:05 Wikiは将来的に企業内のコラボレーションを向上させて、ネットワーク・トラフィックを軽減するとともに、記録保持の法令順守にも役立つ可能性がある──。Wikiの関係者が、9月21日に行われた「Interop New York 2006」(9月18〜22日)の基調講演で、このような展望を語った。
OpenAjax Alliance、Ajaxライブラリ間の相互運用をサポートするJavaScript仕様を公開へ 2006年9月24日14:45 Ajax(Asynchronous JavaScript+XML)とWeb 2.0アプリケーションの開発を推進する業界団体OpenAjax Allianceは9月20日、Ajaxの相互運用性にまつわる問題の解決に向けた新プロジェクト「OpenAjax Hub」を発表した。
Oracle、Webアプリ開発ツールの新版を無償で提供開始 2006年8月31日02:05 米Oracleは8月29日、無償のWebアプリケーション開発ツールの新版「Oracle Application Express Release 2.2(以下、Apex 2.2)」を正式に発表し、今後同ツールの提供に力を注いでいく考えを示した。
NTTデータイントラマート、低コストでSOAシステムを構築できるソフトウェア 2006年8月9日13:29 NTTデータイントラマート(中山義人社長)は8月8日、Webシステム構築ソフトウェア「intra-mart ver.6.0」を8月11日に発売すると発表した。
トランスウエア、Ajaxを採用したWebメール製品新版 2006年8月3日12:06 トランスウエア(松田賢代表取締役)は8月2日、Ajaxを採用し操作性を向上させたWebメール製品「Active! mail 6.0 with Interactive Design」を9月上旬から出荷すると発表した。また、10月1日から試用版の申し込みをWebサイトで受け付ける。
地図リンク式フォトアルバムを生み出した5つのテクノロジ 2006年7月31日11:33 オープンスタンダードの普及は、自由な発想に基づく多様なテクノロジの組み合わせを可能にしている。例えばMike Whitton氏が構築したWebベースのフォトアルバムもそうした事例の1つであり、これは個々の写真の撮影場所が自動的にマップ上に登録されるというシステムだが、それを構築しているのは、Exifファイルフォーマット対応デジタルカメラにGPS受信機と、Google Maps APIとPerl、PHP、JavaScriptというテクノロジの組み合わせだ。ここでは、このシステムの仕組みを解説しよう。
OSCON、第2日 2006年7月31日10:32 第8回O’Reillyオープンソースコンベンション(OSCON)の2日目。第1日に続いてチュートリアルが開催されたほか、O’Reilly Radar Executive Briefing、Open Source Awardの授与、Larry Wallの講演「State of the Onion」があった。
PHPを活用したファミリービジネス 2006年7月19日10:00 Tedd Caldwell氏がコンピュータに詳しくなったのは、彼の父親が1999年にNASAを退職してからのことである。何もせずにダラダラと過ごしがちな父親のために、何かやりがいのあることを見つける必要があったのだ。しばらく考えたCaldwell氏は家族でビジネスを始めようと決心した。これが、掲示板やチャット、ニュース記事へのリンク、その他のコミュニティ向け対話的コンテンツを扱うSeniorGlobe.comというWebサイトを彼が立ち上げたきっかけである。優れたサイトが次々に生まれ、今日、Caldwell一家はすっかりWeb開発ビジネスに染まっている。
アカマイとネットマークス、Webシステムの危機管理ソリューションを共同で提供 2006年7月10日17:44 アカマイ(本社:東京都港区)とネットマークス(本社:東京都港区)は2006年7月10日、大地震などの災害やシステム障害でWebシステムが停止した場合、代替システムに切り替える企業向けディザスタ・リカバリ・インテグレーション・サービスの提供を開始した。ビジネス継続のための環境を構築・運用する。
野村総研、Webサイト分析ツール「Ridual」最新版をオープンソースで公開 2006年7月7日17:14 野村総合研究所(NRI、本社:東京都千代田区)は、Webサイト分析ツールの最新版「Ridual Ver.2」を、オープンソースソフトウェアとして2006年7月6日、無償公開した。BSDライセンスに基づくもので、オープンソースソフト開発サイト「SourceForge.jp」からソースコードをダウンロードできる。
インターネットは民主主義の敵、ではない 2006年6月13日14:15 サンスティーン・シカゴ大教授の『Republic.com』(邦題『インターネットは民主主義の敵か』)は出版当時大きな注目を集めた。しかし、本当にインターネットは「民主主義の敵」なのだろうか?