「100万羽のペンギン」プロジェクトがもたらすもの
英BBC:米YouTubeで動画配信を開始
英国放送協会(BBC)は2日(現地時間)、動画投稿サイトの米YouTubeと提携して、公式チャンネルを開設した。3つのチャンネルから、娯楽番組やニュースなどを配信する。YouTubeと契約する国際放送はBBCが初という。
システムインテグレータ、CRM機能強化したECサイト構築パッケージ
システムインテグレータ(梅田弘之代表取締役)は3月1日、ECサイト構築パッケージの新版「SI Web Shopping BtoC版 Ver9(SI Web Shopping)」を発売した。ネット販売を行うための基本機能に加えて、顧客を常連客として囲い込むCRM機能や購買データ、ログなどの分析機能、ダイレクトマーケティング機能を強化したのが特徴。
squidGuardを使ったコンテンツフィルタリング
Webのコンテンツフィルタリングというのは、面倒な処理になる場合がある。企業では非常に問題性の高いWebサイトだけをブロックする必要がある一方で、学校ではもっと徹底的なやり方に従うことが法律で要求されることもある。だが、どんなフィルタリングが必要になるにせよ、squidとsquidGuardというオープンソースのソフトウェアとブラックリストさえあれば解決策を講じることができる。
ニフティ、Ruby on Railsで構築した情報共有サービスを公開
ニフティは2月28日、時間軸に沿った情報を投稿・共有できるユーザー参加型サービス「@nifty TimeLine β」を公開した。投稿記事を年表上に掲載し、グラフィカルに表示する。Webアプリケーション開発フレームワーク「Ruby on Rails」を採用した。
HOWS、Ajax Webアプリがノンプログラミングで開発できるツール
HOWS(大塚裕章社長)は2月14日、Ajax Webアプリケーション開発ツール「AjaxBuilder」のダウンロード版を、2月19日にインプレスR&Dストアで発売すると発表した。同日から評価版のダウンロード提供も開始した。年間1万本の販売を見込み、税別価格は1ライセンスで1万9800円。5月18日までの3か月間は1万4800円で販売する。
ウェブセンス、情報の流出を防ぐ「Websense Content Protection Suite」
ウェブセンスは、組織情報などの流出を防ぐセキュリティ対策製品「Websense Content Protection Suite」を発売した。
モーラネット、ウェブを使ったTV会議サービス、参加者のPCソフトの操作も
モーラネット(吉田仁平社長)は2月5日、参加者が別のユーザーのパソコンにあるソフトウェアを遠隔操作できる機能を搭載した、サーバー導入型TV会議サービスの最新版「MORA Video Conference Ver4.0i」を発売したと発表した。
IBM、Rational製品の再設計に着手——Jazz対応に向けコミュニティ主導によるグローバル共同開発を視野に
米IBMは、ソフトウェアの共同開発を支援する「Jazz」戦略に基づいて、Rational製品の中核部分を再設計し、Ajax (Asynchronous JavaScript and XML)ベースのWebインタフェースのサポートなど、Web 2.0環境の実現を目指すことを明らかにした。
Web 2.0で起業を志す者に捧げる9つの心得
Web 2.0が最近の流行語の1つとなっているが、それが正確に何を意味するのかについては実のところよく分からないというのが実際だろう。漠然としたイメージとしては、ユーザ主導型のコンテンツビジネスに関係するもので、ユーザ間をつなぐネットワークの一種といったところだろうが、果たして何かそれ以上の意味があるのだろうか?
オラクル、“Web 2.0”のインタフェースを提供する「WebCenter Suite」を1月末にリリース
米国オラクルは1月末、「Oracle WebCenter Suite」をリリースする。同スイートは、各種アプリケーションを統合する企業ポータル上で、Ajaxやブログ、Wikiといった“Web 2.0技術”の利用を可能にする製品だ。
Microsoft、ASP.NETと連携するAjaxアプリ開発フレームワークをリリース
米Microsoftは1月23日、Ajaxアプリケーションの開発フレームワーク「ASP.NET AJAX 1.0」をリリースした。同社では、Webアプリケーション開発環境「ASP.NET 2.0」にAjax開発機能を追加するものと位置づけている。
日本CA、ウェブアプリ間のユーザー認証ができる法人向けソリューション
日本CA(根塚眞太郎社長)は、ユーザー認証と詳細なアクセス制御ができる企業のウェブアプリケーション用ソリューション「eTrust SiteMinder r6.0 SP5」を発売したと発表した。参考価格は、100ユーザーで52万4000円。
ベリタス・コンサルティング、PukiWikiベースの企業内情報共有システム
ベリタス・コンサルティング(本社:東京都大田区)は、オープンソースのWikiエンジン「PukiWiki」をベースにした企業内情報共有システム「WikiNote」の販売を2007年1月15日、開始した。サーバ本体、ソフトウェア、導入作業およびレクチャー、サポートを含めたパッケージで提供する。
ログイット、米クリックフォックスの顧客行動分析ASPサービスを開始
インフォコムグループのログイット(立古史朗社長)と米クリックフォックス(ジョージア州)は12月26日、複数の経路から入手した情報から消費者の行動分析を行えるASPサービス「ClickFox」を開始したと発表した。利用料金は年間2000万円から。
アスキーソリューションズ、複数条件でサイトを分析するログ解析ソフト
アスキーソリューションズ(田北幸治社長)は、米ユニカコーポレーション(マサチューセッツ州)が開発したインターネットアクセスログ解析ソフトウェアの最新版「SiteTracker 8」日本語版を、07年1月下旬から国内販売代理店とオンラインで発売する。
Adobe Flash Player 9 for Linuxベータバージョンの試用レポート
Flash PlayerのLinux対応版は未だバージョン7のまま据え置かれており、WindowsおよびMac用のものに比べると、期間にして2年以上、バージョン換算でメジャー番号2つ分は遅れており、その間に1件の企業買収劇まで挟んでいるという始末である。ところが先日、ついにAdobeからFlash Player 9 for Linuxのベータリリースが公開された。長いこと待望されていた新バージョンだが、はたして待たされただけの価値はあるのだろうか? 現状でインストールするレベルにまで仕上がっているのだろうか? それとも少し待ってでも安定バージョンの正式リリースを入手すべきだろうか?
スターティア、企業向けWikiの無償提供を開始
スターティア(本社:東京都新宿区)は、Wikiを利用した企業向けWebサイト制作サービス「ビジネスウィキ」について、Wiki本体の無償提供を2006年11月21日から開始した。HTMLなどの特別な知識がなくてもWebサイトの更新を簡単できるという。
今年最も深刻なセキュリティ問題はゼロデイ攻撃
米国の情報セキュリティ組織であるSANSインスティチュートは、11月15日に発表したリポートの中で、今年最も深刻なセキュリティ問題として、ゼロデイ攻撃、およびフィッシング詐欺などの社会工学的なトリックを挙げている。