米Novellは11月18日(米国時間)、米Attachmateによる買収に合意したことを発表した。買収金額は約22億ドル。同時に、米Microsoftが率いるコンソーシアムに800件以上の特許を売却することで合意したことも発表した。
米Novell、Amazon EC2イメージ作成可能な「SUSE Appliance Toolkit 1.1」をリリース
米Novellは9月29日(米国時間)、OSとソフトウェアをセットにしたソフトウェアアプライアンス開発ツールスイート「SUSE Appliance Toolkit 1.1」を発表、同日提供を開始した。
openSUSEにMeeGoデスクトップを統合した「Smeegol」、初となるライブCDが公開
openSUSE.org開発コミュニティのAndrew Wafaa氏は7月29日、「openSUSE」に「MeeGo」デスクトップを統合する取り組みの進捗について述べるとともに、初のライブCDイメージを公開した。openSUSEのMeegoレポジトリより入手できる。
openSUSE Project、「openSUSE 11.3」をリリース
米Novellが支援するopenSUSE Projectは7月15日(米国時間)、最新のLinuxディストリビューション「openSUSE 11.3」を公開した。インストール時にファイルシステムとして「Btrfs」を選択できるなど、多数の機能強化が加わった。
多数のディストリビューションに対応するLinuxパッケージ構築ツール「openSUSE Build Service 1.7」 登場
米Novellが支援するopenSUSE Projectは2月9日、Linuxパッケージ構築システムの最新版「openSUSE Build Service 1.7」を公開した。プロジェクトのWebサイトより入手できる。
米Novell、ソフトウェアアプライアンス用開発ツールスイートを発表
米Novellは1月26日(米国時間)、ソフトウェアアプライアンス用の開発ツールスイート「Novell SUSE Appliance Toolkit」を発表した。ISVや企業は同ツールを利用することで、ソフトウェアアプライアンスを容易に開発できるという。
米Novellと台湾MSI、「SUSE Moblin」搭載のネットブックを発表
米Novellと台湾Micro-Star International(MSI)は1月7日(米国時間)、Novellの軽量Linuxディストリビューション「SUSE Moblin」を搭載したネットブック「MSI U135」を発表した。Novellサポートが付いたMoblinを搭載する初のネットブックとなる。
openSUSEの新版「openSUSE 11.2」レビュー

openSUSE 11.1のリリースから約11か月、待望のopenSUSE 11.2がリリースされた。openSUSE 11.2では標準ファイルシステムがext4になるなど、多くの変更が加えられている。今回はこのopenSUSE 11.2の特徴や、インストールおよびデスクトップの使い勝手などをレビューして行く。
openSUSE project、openSUSE 11.2 正式版をリリース
米Novellが出資するopenSUSE Projectは11月12日、最新のLinuxディストリビューション「openSUSE 11.2」正式版をリリースした。プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
米Novell、「SUSE Linux Enterprise 10」のSP3情報を公開
米Novellは「SUSE Linux Enterprise Server(SLES) 10」「SUSE Linux Enterprise Desktop(SLED) 10」の最新の拡張機能バンドル「Service Pack 3(SP3)」のリリースノートを自社Webサイトで公開した。2008年5月にSP2を公開以来のService Packとなる。
KDE/GNOME両対応、多くの新機能を含むopenSUSE 11.2 Milestone 5(開発版)レビュー

openSUSEは、Ubuntuなどと並んで、デスクトップの使いやすさで人気の高いディストリビューションである。現在のopenSUSEの最新版はopenSUSE 11.1であるが、次期バージョンであるopenSUSE 11.2の開発も進んでいる。今回はこのopenSUSE 11.2の開発版「oepnSUSE 11.2 Milestone 5」についてレビューを行った。
SUSE Linuxの「Geeko」をカスタマイズできるGeekoBuilder、コンテストも開始
米Novellは6月10日(米国時間)、Linuxディストリビューション「SUSE Linux」のマスコット、「Geeko」をカスタマイズできるWebサイト「Geeko Builder」を公開した。オリジナルのGeekoを作成して友人とシェアできる。
openSUSE、Factoryの開発・貢献ポリシーを変更
米Novellが支援するオープンソースコミュニティopenSUSEの開発者は6月3日、Novell社外の開発者の貢献や技術決定を容易にする新しい方針を発表した。現時点ではNovell開発者を経由する必要があるが、グループ単位にすることで貢献を容易にするという。
相互運用性が強化された「SUSE Linux Enterprise 11」

ノベルが提供するSUSE Linux Enterprise(以下、SLE)は、Red Hat Enterprise Linuxと双璧をなす商用Linuxディストリビューションだ。その最新版である「SUSE Linux Enterprise 11」が2009年3月27日にリリースされた。高度なシステム管理、Windowsとの高い相互運用性、安定した仮想化環境など、エンタープライズ市場に不可欠な機能をサポートする。
NEC、基幹システム向けのOSSミドルウェアのサポートを強化
NECは2009年4月10日、オープンソースソフトで基幹システムの構築・保守を支援する「OSSミドルウェアサポートサービス」を強化すると発表した。NTTデータが中心となって開発する統合運用管理ソフト「Hinemos」の構築・保守サポートと、「SUSE Linux Enterprise Server(SLES)」上で動作するミドルウェアの構築・保守サポートを開始。同日から提供を開始した。今後2年間で2億円の販売を見込む。
米Novell、クラウドイニシアティブ「Service-Driven Data Center」を発表
米Novellは4月9日(米国時間)、次世代データセンタービジョン「Service-Driven Data Center」を発表した。データセンターの構築、管理、運行、測定を低コスト、低リスクで実現するもので、同社のクラウドコンピューティング戦略の中核となる。
Linux Foundation、開発者向けサービスで「openSUSE Build Service」を提供
Linuxを推進する非営利団体Linux Foundation(LF)とopenSUSE Project(米Novell支援)は4月8日(米国時間)、LFの開発者コミュニティLinux Developer Network(LDN)で、openSUSE ProjectのLinuxパッケージ構築ツール「openSUSE Build Service」を提供することを発表した。
米Novell、クラウド対応とWindows相互運用性が特徴の「SUSE Linux Enterprise 11」
米Novellは3月24日(米国時間)、最新のLinuxディストリビューション「SUSE Linux Enterprise(SLE) 11」を発表した。仮想化とクラウド対応を強化し、Windows技術との相互運用性を実現した。
openSUSEも固定リリースサイクルを採用、8カ月おきリリースへ
米Novellが支援するopenSUSE Projectは3月5日、次期版「openSUSE 11.2」の開発ロードマップと今後のリリースポリシーを発表した。今後8カ月の固定リリースサイクルに移行し、次期バージョン11.2は今年11月にリリースするという。
NEC、「SUSE Linux Enterprise Server」の本格販売開始
NECは2009年2月16日、ノベルが開発するLinuxディストリビューション「SUSE Linux Enterprise Server(SLES)」の販売を開始した。サーバを大量導入するデータセンターや、価格とサポートを重視する企業が主な対象。併せて、SLESをベースとした仮想化環境ソリューションや移行支援プログラムを提供する。