英Canonicalは6月7日(英国時間)、最新のサポートサービス「Ubuntu Advantage」を発表した。Ubuntuデスクトップ/サーバーを導入する企業向けのサービスで、サポートレベルを3段階にして提供する。有料ビジネスを強化する狙い。
イーシー・ワン、OSS利用の悩みに答えるインシデント対応型相談窓口サービス
イーシー・ワン(本社:東京都中央区)は、オープンソースソフトを使ったシステム開発についての問い合わせなどに、経験豊富なIT技術者が助言するサービス「ナレッジセンターレスキューサービス」を2009年6月から提供開始した。OSS活用でコストダウンを狙う企業向けで、2009年度で30社への導入を目指す。
レッドハットがコールセンター開設、サブスクリプション更新情報も提供
レッドハットは2009年5月7日、顧客向けコールセンター「セールスオペレーションセンター(SOC)」を開設した。同社のオープンソース製品群に関する各種の問い合わせと、サブスクリプション更新情報を案内。専用のフリーダイヤルと専任アドバイザーを設けて、営業関連の問い合わせ窓口を一本化する。
マインド、OSS人事給与・勤怠管理「MosP」のビジネスサポート開始
マインド(本社:川崎市)は、オープンソースの純国産人事給与・勤怠管理ソリューション「MosP(モスプ:Mind Open Source Project)」の有償サポート「MosPビジネス・サポート」とパートナープログラム「MosPビジネスパートナープログラム」を2009年4月16日提供開始した。本格的なビジネス展開を目的としており、初年度10社のパートナー獲得と5億円の売上を目指す。
NEC、基幹システム向けのOSSミドルウェアのサポートを強化
NECは2009年4月10日、オープンソースソフトで基幹システムの構築・保守を支援する「OSSミドルウェアサポートサービス」を強化すると発表した。NTTデータが中心となって開発する統合運用管理ソフト「Hinemos」の構築・保守サポートと、「SUSE Linux Enterprise Server(SLES)」上で動作するミドルウェアの構築・保守サポートを開始。同日から提供を開始した。今後2年間で2億円の販売を見込む。
オージス総研、OSS導入・運用を支援する新組織を設立
オージス総研(本社:大阪市)は2009年4月6日、企業の基幹システムへのオープンソースソフトの導入・運用をサポートする新組織「エンタープライズ・オープンソース・センター」を4月1日付で設立したと発表した。OSSの最適構成を提供する「技術的視点」と、OSS利用体制を整備・維持する「ガバナンスの視点」の両面から、企業システムへのOSS導入に取り組む。
ビーグッド、MySQL導入・運用支援サービスに、障害監視・運用保守メニューを追加
システム運用保守・構築などを手がけるビーグッド・テクノロジー(本社:東京都文京区)は2009年3月13日、同社のMySQL導入・運用支援サービス「MySQLソリューション」に、障害監視や運用保守の新メニュー「MySQL Enterprise障害監視・運用保守サービス」を追加すると発表した。4月以降に提供開始する予定。価格は個別見積もり。
日本HP、さまざまなOSS製品に統一窓口で対応する有償サービスを開始
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、複数のオープンソースソフトウェア製品についての質問を統一窓口で受け付ける有償サービス「オープンソース・エキスパート・サービス」を2009年2月9日に提供開始した。導入・開発・試験・運用・障害発生などのあらゆるフェーズに対応する。
日本IBM、OSS活用のための専任部隊を新設
日本IBMは2009年1月22日、x86サーバ製品の「IBM System x」や「IBM BladeCenter」とLinuxおよびオープンソースソフトのソリューション活用をサポートする専任部隊「Linux/OSSサポート・センター」を1月1日付で新設したと発表した。
サン、自社x86サーバ製品上で稼動するRHELをサポート、マルチ・ベンダー・サービスを開始
サン・マイクロシステムズは2009年1月21日、「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)に対応したマルチ・ベンダー・サービスの提供を開始した。従来からのRHELサブスクリプション再販に加え、同社のx86サーバ製品上で稼動するRHELへのサポートを提供する。
CTC、障害解析を含むRubyのサポートサービスを開始
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2009年1月19日、Ruby開発者のまつもとゆきひろ氏らが在籍するネットワーク応用通信研究所(NaCl、本社:松江市)と協業し、「Rubyサポートサービス」を1月から提供開始したと発表した。企業システム向けに、RubyおよびRuby on Railsのサポートを行う。
米Red Hat、RHELの更新期間を18ヶ月に延長できる新サービス
米Red Hatは12月18日(米国時間)、自社Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」向けの最新メンテナンスオプション「Extended Update Support」を発表した。同一のバージョンを18ヶ月利用できるため、アップグレードにかかるコストとリスクを削減できるという。
エグザクソン、オープンソース文書管理システム「KnowledgeTree」の日本語サポート
エグザクソン(本社:東京都品川区)は2008年12月18日、オープンソースの文書管理ソフト「KnowledgeTree」商用版の日本語サポートを開始した。企業のJ-SOX法(金融取引商品法)対応とコンプライアンス達成を支援するという。
NRI、OSSのシングルサインオン構築ソフト「OpenSSO」のサポートを開始
野村総合研究所(NRI)は2008年12月10日、オープンソースのシングルサインオン構築ソフト「OpenSSO」のサポートを開始した。業界標準仕様のシングルサインオンソリューションを低コストで導入できるという。3年間で50社への導入を目指す。
TIS、オープンソースの企業向けSNS「SKIP」サポートサービス開始
TIS(本社:東京都港区)は、同社が開発するオープンソースの企業向けSNS「SKIP(スキップ)」のサポートサービス「SKIPあんしんサポート」を2008年12月3日開始した。11月27日に正式版Version1.0を公開したのに合わせて、企業への導入・運用・開発支援を提供する。
富士通とレッドハットが提携強化、基幹業務向けにRHELの長期サポートサービスを導入
富士通と米レッドハットは2008年11月18日、ミッションクリティカル領域でのLinuxサポートサービスについて提携を強化したと発表した。従来よりサポート期間を拡大した基幹業務向けLinuxサポートを共同開発して、同日販売を開始した。順次グローバルに展開してゆく。
NEC、基幹業務向けLinuxソリューションを強化
NECは2008年11月10日、基幹業務向けLinuxソリューション「エンタープライズLinuxソリューション for MC」を強化して、販売活動を開始した。Xeon搭載の「Express5800/スケーラブルHAサーバ」をベースに、ミッションクリティカルなLinuxシステムを構築。メインフレームやUNIXシステムで構築されていたシステムをLinuxで代替可能にする。
米OpenLogicがオープンソース導入サービスを拡大
オープンソースソフトウェアのサービスを提供する米OpenLogicは10月15日(米国時間)、オープンソース導入・実装支援サービスとして新たに6種類のワークショップを発表した。迅速かつコストを抑えて、自社のニーズに合うオープンソース製品を選択できるという。
サン、PC仮想化ソフト「VirtualBox」の法人向けサブスクリプション販売開始
サン・マイクロシステムズ(本社:東京都世田谷区)は2008年10月9日、オープンソースのPC仮想化ソフト「Sun xVM VirtualBox 2.0」の法人向けサブスクリプション販売を開始した。販売は100ユーザー分からで、1ユーザーあたりの価格は年間4,176円から(24時間サポート付き)。
NTTコムテクノ、ラトビアのZABBIX社とオープンソースICT管理システムのプレミアムパートナー契約
NTTコムテクノロジー(本社:東京都港区)は2008年10月3日、オープンソースのICT管理システム「ZABBIX」(日本名:ZABICOM)を開発するラトビアのZABBIX社とプレミアムパートナー契約を締結したと発表した。日本およびアジア圏を対象に、英語版と遜色ない現地対応サポートサービスを提供していくという。