エグザクソン、オープンソース文書管理システム「KnowledgeTree」の日本語サポート

 エグザクソン(本社:東京都品川区)は2008年12月18日、オープンソースの文書管理ソフト「KnowledgeTree」商用版の日本語サポートを開始した。企業のJ-SOX法(金融取引商品法)対応とコンプライアンス達成を支援するという。

 「KnowledgeTree」は企業内の文書を管理・共有するシステム。オープンソースで開発され、米KnowledgeTreeが商用版を提供している。これをエグザクソンが日本語化し、2009年3月期本決算から適用されるJ-SOX法の対応向けに売り込む。

 商用版は中小企業向けで、文書の作成、編集、格納、検索に対応し、職務やグループベースのアクセスコントロール機能や、文書状態をモニターするセキュリティ機能を備える。検索は、PDFやWordなどさまざまな形式の文書を一括して探せる。

 社内サーバにインストールして利用し、Windows、Linux、Microsoft Office上で動作する。なお、無償のオープンソース版の日本語化については未定という。

KnowledgeTree(日本語)
http://www.knowledgetree.com/jp/

エグザクソン
http://www.exxaxon.co.jp/