TIS、オープンソースの企業向けSNS「SKIP」サポートサービス開始

　TIS（本社：東京都港区）は、同社が開発するオープンソースの企業向けSNS「SKIP（スキップ）」のサポートサービス「SKIPあんしんサポート」を2008年12月3日開始した。11月27日に正式版Version1.0を公開したのに合わせて、企業への導入・運用・開発支援を提供する。

　SKIPは、セキュアな環境で情報共有できるグループ機能や、蓄積されたナレッジを探し出すキーワード検索機能などを搭載。現場の「暗黙知」や「Know Who（ノウフウ）」を見える化して、生産性向上や社員間コミュニケーション促進ができるという。ライセンスはGPL3を採用した。

　SKIPあんしんサポートでは、3種類のメニューをラインアップした。「SKIP年間サービス」は、SKIPを電話やメール、Web経由での問い合わせ対応のほか、障害発生時の調査支援などの運用支援を行う。月額費用は10万円程度から。

　「SKIP構築代行」は、顧客の社内環境でSKIPが動作するまでの構築を行う。構築代行が約10万円から、構築後の年間サポートが月額10万円程度から（交通費などの実費は別）。

　「SKIP開発支援」は、SKIPをカスタマイズ導入する際のサポートを提供。改修したい機能ごとに完成まで電話・メール・Webで支援する「ソリューション支援」は1機能20万円から。週に1度サポート担当者とペアプログラミングを実施する「オンサイト支援」は月額70万円から。

サービス詳細
http://www.tis.co.jp/service/skip/support.html