月額1,450円(税込)でメモリ2GBを利用可能、WebARENAの新サービス「VPS エントリー」の性能をベンチマークでチェック

 NTTPCコミュニケーションズが提供するホスティング/データセンターサービス「WebARENA」の新サービスとして、新たに「VPS エントリー」が登場した。従来サービスの「WebARENA SuitePRO V3」と機能はほぼ同じながら月額1,450円(税込)でメモリ2GBの環境が利用できるという、コストパフォーマンスの高いサービスである。このVPS エントリーについてベンチマークテストを行い、その性能をチェックしてみよう。

1Gbpsの高速なネットワークをゆったり利用できるNTTPCコミュニケーションズのVPSサービスを試す

 NTTPCコミュニケーションズが提供するホスティング/データセンターサービス「WebARENA」が、さらにより手頃感のある「WebARENA VPSエントリー」を4月12日からサービスINする。そこで本記事では同社のVPSサービス「WebARENAのVPS」についてその使用感やパフォーマンスをチェックするとともに、ファイルサーバーとして活用する例を紹介する。

NTTデータと日本オラクル、Hinemosを使った統合運用管理ソリューションで協業

 NTTデータと日本オラクルは2009年12月21日、システム統合基盤の統合運用管理ソリューションで協業すると発表した。NTTデータがオープンソースソフトとして公開する統合運用管理ツール「Hinemos」と、サーバー仮想化ソフト「Oracle VM」を含むオラクルのプラットフォーム製品を活用する。

NTTコム、KVMを採用したクラウド型仮想ホスティングサービス

 NTTコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区)は、Linuxカーネル標準装備の仮想化技術「KVM」を採用したクラウド型ホスティングサービス「グリーンホスティング ベーシック」の無償トライアルを2009年10月15日から開始する。期間は3月まで。レッドハットと協力しながら、2010年4月の商用化に向けて検討を進めていく。

NTTデータ、OSSを活用した自治体向け財務会計パッケージ

 NTTデータは2009年7月9日、都道府県・政令指定都市向けの財務会計パッケージ「財務会計MASTER」の販売を開始した。オープンソースソフトを活用することで、システム導入時のコストを軽減し、運用でのベンダー依存を回避するという。愛知県が構築中の財務システムの開発のベースとして採用を決めた。

NEC、基幹システム向けのOSSミドルウェアのサポートを強化

 NECは2009年4月10日、オープンソースソフトで基幹システムの構築・保守を支援する「OSSミドルウェアサポートサービス」を強化すると発表した。NTTデータが中心となって開発する統合運用管理ソフト「Hinemos」の構築・保守サポートと、「SUSE Linux Enterprise Server(SLES)」上で動作するミドルウェアの構築・保守サポートを開始。同日から提供を開始した。今後2年間で2億円の販売を見込む。

NTTレゾナント、OpenSocial対応ガジェット開発者を募集

 NTTレゾナント(本社:東京都港区)は、SNS「gooホーム」を今春からOpenSocial対応させるのに合わせ、ガジェット開発者の募集を2009年3月26日開始した。開発者向け情報サイト「goo Developer’s Kitchen」(gooデベロッパーズキッチン)を公開し、ガジェット開発環境「gooホームサンドボックス」を提供している。

Eclipseに日本語化言語パックを導入する

 NTTデータ、NTTデータビジネスブレインズ、うぃるの3社は、オープンソースの統合開発環境であるEclipseの日本語化言語パックを無償で公開しました(ニュース記事)。日本語化言語パックはバージョン3.2まではEclipse Foundationから提供されていましたが、3.3からは提供されなくなり、日本のユーザーは不便を強いられていました。本稿ではその適用方法を説明します。